韓国人の品性_表紙

韓国・韓国人の品性

古田博司(筑波大学教授) 著
定 価:
本体920円+税
判 型:
新書判
ページ数:
224ページ
ISBN:
9784898317617
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北も南も破綻して
日本列島に難民が押し寄せる!

米国の威嚇、国際的な批判にも動じることなくミサイルを撃ち続ける北朝鮮。半島情勢が緊迫するなか、ソウルの市バスの中にまで慰安婦像を設置して反日に奔る韓国。われわれ日本人の理解を超えた半島人の行動の根底には、中世も近代も持ちえなかった民族の〝悲劇〟があります。長年、朝鮮半島の歴史を研究し続けてきた著者・筑波大教授の古田博司氏が、韓国・北朝鮮という国家の特殊性と品性を地理的・歴史的に明らかにし、日本は「助けず、教えず、関わらず」の非韓三原則で対処すべしと提唱。予断を許さない状況の下で緊急出版するのが本書です。ご一読のうえ、ご講評たまわれば幸いです。

著者プロフィール

古田博司(ふるた・ひろし)

筑波大学人文社会科学研究科教授。1953年、神奈川県横浜市生まれ。
慶應義塾大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科東洋史専攻修士課程修了。著書に『悲しみに笑う韓国人』『朝鮮民族を読み解く』『新しい神の国』『日本文明圏の覚醒』『「紙の本」はかく語りき』『ヨーロッパ思想を読み解く──何が近代科学を生んだか』(以上、筑摩書房)、『東アジアの思想風景』(岩波書店)、『東アジア「反日」トライアングル』(文春新書)、『東アジア・イデオロギーを超えて』(新書館)など多数。

目次

まえがき

 

第1章 北の恐怖、南の憎悪

国王が必ず逃げる国

閉じた北、開いた南

社会主義は古代のマルクス化

暴発か、爆撃かでみんな逃げる

どちらが先に滅びるか

 

第2章 あの、朝鮮民族とつき合う方法

韓国との歴史共同研究は怒鳴り合いの論争

韓国人はウソをつくのがあたりまえ

韓国人にはストレートに伝えるしかない

平気でウソをつくがハッタリである

「全面肯定反転畳み返し」で攻める

相手の嫌がることをやれ

「ウソをつくんじゃない」と繰り返せ

文化・習慣のまったく違う国と認識する

生理的嫌悪感を無理に否定しない

北朝鮮とはさらにつき合いにくい

朝鮮半島はガタガタ

核をもって北が南を脅す

愛国ではなく反日のナショナリズム

 

第3章 いまや「正統性の奴隷」と化す韓国

韓国人特有の行動パターン

言いつけるイガンヂル・ワールド

中韓腐れ縁の長い歴史

中韓の「正しさ」の押しつけ

歴史に学んでしくじる民族

正統性闘争が反日に化ける

朝鮮朱子学が文化破壊を招いた

殺しあう学者、棄てられた民

反日運動の根源は何か

韓国人の正統性コンプレックス

韓国とかかわらない方法も考えておく

 

第4章 朝鮮民族の復讐のカタルシス

拉致も竹島支配も復讐のつもり

「反日のうねり」が盛り上がらなくなってきた

植民地化された「失政」を決して認めない

「チャングム」は史実の改竄

歴史教科書に国内批判も出始めた韓国

増殖する韓国の「自尊史観」

世界史的視点で見る朝鮮半島

著しく発展の遅れた半島の李朝

国家の正統性確立に苦しむ韓国

無責任極まりない歴代朝鮮の為政者たち

史実書きかえは韓国のほうが困る

史実書きかえを支援した日本の左派学者たち

教育の改悪で韓国の若者はアメリカへ脱出

戦後のどさくさに紛れて竹島を奪取

アジアの中の中韓の特殊性が見えた事件

戦勝したという偽史を掲げる

国を捨てた「独立運動家」を英雄とあがめる

中韓と北の「悪」はとどまるところを知らない

日本軍と戦わなかった屈折が反日に

中共軍は日本軍と戦わず延安に敗走しただけ

韓国国民に知られたら困ることばかり

半島のバッファーゾーンの価値がゼロ以下に

韓国近代国家の失敗が明らかになった

棚ぼた式独立国家の劣等感

韓国の民族主義史観が外国によって打ち砕かれた

 

第5章 東アジア贖罪意識から目を覚ませ

反省しない非道徳な中国

孔子のような聖人では執政できない国

すでに道徳を失った人たち

殴られても縋るキョンシーと化した左派リベラル

国家総動員体制下の中国に警戒すべき

漁船衝突事件が平和の幻想を砕いた

中華文明は一度滅んでいた

中華にひれ伏さなかったモンゴル人

独裁国家群のツナミをはね返せ

東アジアの平和は終わった

「助け、裏切り、恨まず」の中朝関係は終わったのか

若き指導者の空騒ぎと派閥闘争

張成沢一派粛清事件の波紋

中国の北朝鮮離れ?

もうアジア主義者の反発するネタは消えた

退行しダークサイドに落ちる韓国

格差の拡大と左翼の台頭

韓国の初な左翼たち

東アジアを見るコツ

 

第6章 鋭い直観で東アジアを見よ

唯名論と実念論の国がある

中韓首脳会談は「日本外し」でなく「北朝鮮外し」

マスコミはなぜ「日本外し」でバカ騒ぎしたのか

中韓では領土だと思ったモノが領土

中国の威を借りて日本を徹底侮辱する韓国

水戸黄門はいつから在日韓国人が作っているのか

中韓の下町のおばちゃんは日本が大好き

生理的嫌悪を隠す市民派たち

韓流ドラマが国民の嫌悪感を潜在化した

マルクスの荒唐無稽な学説を信じた人たち

「李朝はまるで平安の藤原時代のようだ」

儒教は韓国の恥辱そのもの

李朝には荘園台帳の一冊もなかった

長年の朝鮮研究から得た直観

 

あとがき

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