安倍晋三の闘い 官邸からの報告

阿比留瑠比 著
定 価:
本体920円+税
判 型:
新書判
ページ数:
216ページ
ISBN:
9784898317853
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安倍政治、アベノミクスの真実とは——
理想を胸に抱きつつ、理想論には逃げないでどこまでも現実と格闘していく。そして、常に漸進主義で、匍匐前進を厭わず、ひたすら現実に向き合い結果を出していく。
だからこそ、九条改憲も、自衛隊明記論の「改憲(加憲)」論を唱えるのだ……

○アベノミクスで、名目GDPは56兆円増、企業の経常利益は27兆円増。
○就職率は過去最高。失業率は最低!
○首脳会談を550回以上。トランプも一目おく高い評価の外交力。
○悪質な「モリ・カケ」のフェイク報道・「反安倍」キャンペーンをはねのけ、いよいよ、憲法改正に政治生命をかける!

著者プロフィール

産経新聞論説委員兼政治部編集委員。昭和41年、福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。平成2年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、10年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。25年、政治部編集委員。27年、論説委員兼政治部編集委員。著書に『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『だから安倍晋三政権は強い』(産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)など多数。

目次

はじめに——安倍晋三は、匍匐前進する現実主義的政治家だ!

 

第一章 「魔女狩りごっこ」の「モリ・カケ」虚報と闘う

「木を見て森を見ず」の堕落した国会/集団リンチ化をやっているも同然/「公私問題」を追及する愚/蓮舫党首の虚偽発言、国籍問題は軽視?/「ダチョウの平和」でいいのか/インターネットの力で「知るファクト」/朝日の「印象操作」はひどすぎる/〝刷り込み(サブリミナル)〟報道/摩訶不思議な無責任な体系/安倍首相と朝日の戦いは歴史が長い/上司に洗脳され、忖度する社員/反省ゼロの体質に暗澹たる未来/「モリ・カケ」報道が歴史教科書に記載される?

第二章 安倍晋三をブレーンにしたトランプの深謀遠慮

世界が注目する「安倍首相」という窓口/外交成果の金字塔/日米合意「韓国は放っておけ」/安倍外交の成果は正当に評価せよ/国際政治のメインプレーヤーとなった日本/北朝鮮問題解決へのタフな交渉/拉致被害者の安否/風雲急を告げる極東情勢/不合理極まりない「モリ・カケ」報道/「三選は危うい」と唱えたウソつきたち/小泉元首相は晩節を汚した/確かな判断力を持つために必要なこと

第三章 北朝鮮に媚びる朝日・リベラルと闘う

処刑場に引かれていく牛のようだった金正恩/自身の命と引きかえになら妥協する?/日本に頼らないとジリ貧になるだけ/全身全霊を傾けて交渉していくしかない/対馬列島が防衛ラインになる日がやってくる/辻元・朝日・河野(洋平)三者の異様/日朝交渉における二回分の欠落文書/誤魔化し以外の何物でもない/「外交を語る資格のない」面々たち/デタラメな根拠/日朝正常化議連の不穏な動き

第四章 中国の「軍拡」「歴史カード」と闘う

アベノミクスで日本経済は回復/存在感の大きい日本になぜなれたのか/歴史問題での話し合いにピリオドを打った/無用な譲歩をしない巧みな外交手腕/歴史問題は匍匐前進で行くしかない/劇薬ではなく、漢方薬のようにじわじわと効く政治手法/エポックメイキング/九条はいつ改正されるか<br>

第五章 ポスト安倍は誰か? 石破復活はあるのか?

政界は権謀術数の世界/冷や飯食うぐらいの覚悟もないのか!/政治の世界は人情で動く/「一致結束・箱弁当」はもはや昔のこと/竹下亘、小泉進次郎、斎藤健の三氏のピント外れの発言/抽象的な政策内容/「安倍圧勝」を認めない朝日/二〇二一年、自民党総裁(首相)となるのは?

第六章 朝日が仕掛けた〝安倍集団リンチ〟と闘う

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」/書き換えはどうでもいいレベル/安倍夫妻無関係の証明/もはや中世の魔女狩りか/安倍首相が命じた徹底調査/国有地をめぐる謎は他にもあるではないか/大阪地検のリークは魔女狩りの一歩手前?/国会の弱体化がもたらす悪影響/小泉純一郎の無責任な発言/もはや「集団リンチ」と化した「反安倍」/「不偏不党」を捨てた朝日<br>

 

安倍晋三の軌跡

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