優しい日本人 哀れな韓国人

田中秀雄 著
定 価:
本体920円+税
判 型:
新書判
ページ数:
240ページ
ISBN:
9784898318102
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150年繰り返された韓国の裏切り!
「マトモな国になってくれ!」日本人の願いと善意を踏みにじってきた韓国・朝鮮人。輸出を見直し、ホワイト国から除外した、いまこそ「新・征韓論」を!

最終的かつ不可逆的な解決を合意した慰安婦問題を、政権交代後の文在寅大統領は勝手に再燃させた。日本大使館前の慰安婦像は撤去せず、今も新たに日本に謝罪を求め続けている。両国の最高機関での公式な合意であったものを自分の都合で破棄することは、自らに責任遂行能力が全くないことを認めたことを意味する。そういう国を信頼する必要はない。まさに日本が河野談話を破棄する好機ではないか。(本文より)

著者プロフィール

1952年、福岡県生まれ。日本近現代史研究家、映画評論家。著書に『中国共産党の罠』(徳間書店)、『日本はいかにして中国との戦争に引きずり込まれたか』『朝鮮で聖者と呼ばれた日本人』(以上草思社)、『石原莞爾と小澤開作 民族協和を求めて』(芙蓉書房出版)、訳書に『満洲国建国の正当性を弁護する』(草思社)、『中国の戦争宣伝の内幕』(芙蓉書房出版)などがある。

目次

まえがき——堂々とした歴史認識に基づく征韓論を!

 

第1章 西郷・勝・福澤の「征韓論」

謝るならカネを出せ

侵略的な意味ではなかった征韓論

非礼極まりない朝鮮

朝鮮は三十年前の日本

独立の気概なき国

朝鮮政府は亡んだ方がいい

先ず倒すべきは清国である

朝鮮は保護国化するしかない

併合の時代はベル・エポックだった

新たなる「征韓論」を

 

第2章 閔妃暗殺の真犯人

お人好し日本人の軽はずみな所業

喜色満面の大院君

近代化の使徒・金玉均

魑魅魍魎の「勢道政治」

朝鮮は清国の属国

なきに等しい朝鮮の国家主権

金玉均の暗殺

「文明と野蛮」の戦争

三浦梧楼と大院君の盟約

親日・訓練隊解散の陰謀

大院君の決意

閔妃事件は日露の血みどろの抗争

首謀者は本当に「ゴロツキ」か

閔妃殺害を示唆した男・禹範善

興亜の偉人——武田範之小伝

 

第3章 「白磁の人」浅川巧が生きた朝鮮統治時代

日本軍を暴力団扱いする日本人映画監督

朝鮮人を気遣う日本軍人

はげ山の実態が示す真実

『牧民心書』に描かれた朝鮮民衆の悲惨

もし浅川巧が長生きしていたら

小説『白磁の人』の独善性

今井正監督の名作

 

第4章 朝鮮で「聖者」と呼ばれた日本人・重松髜修

孤立無援の村に赴任

「万歳騒擾事件」で暴徒に襲われる

天皇の下での平等

朝鮮人と共に生きる

私財を投じた鶏卵事業

半島青年の意気

皇軍輸送列車を「万歳」で迎える

〝強制連行〟など聞いたことがない

「苛政は虎よりも猛し」の好実例

 

第5章 慰安婦問題の本質——「まずはメシを食うことだ」

日本人と寝て首を斬られた朝鮮女性

オランダ映画が描いた朝鮮の売春家族

天皇陛下に申し訳ない

アメリカ軍のフィリピン人慰安婦

朝鮮人慰安婦への愛情

河野談話が唯一の「証拠」

 

第6章 「半島の舞姫」崔承喜——反日の犠牲者

日本と朝鮮の良き時代

日本の前衛舞踊に感動

半島の舞姫の誕生

靖國神社で舞踊を奉納

戦争に協力する朝鮮人たち

金日成に迎えられて北朝鮮へ

 

第7章 アナーキスト金子文子と朴烈

物々しく登場した反日映画

三・一独立運動〝虐殺〟の真実

悲惨の極みにあった文子

関東大震災に乗じて暴動を起こした朝鮮人社会主義者

無政府主義者たちの末路

朴烈の転向

 

第8章 朝鮮総聯と民団——曺寧柱の「我が闘争」

「善意の悪政」

ソ連に踊らされた民族解放運動

共産主義から転向した曺寧柱、非転向を貫いた金天海

運命の三十八度線

朝鮮人同士の武装闘争

傍若無人の在日朝鮮人

北朝鮮帰還事業の悲惨

進歩派ジャーナリズムの罪

韓国の経済発展は最強の防共手段

光州事件をきっかけとした歪な〝民主化〟

そして「反日」だけが残った

「徴用工」の噓と朝鮮人労務者の真実

 

〈史料〉座談会「半島労務者と内地を語る」『国民総力』昭和十九年七月十五日号

内地の対半島認識程度

半島指導員も朝鮮を知らない

では朝鮮は内地の認識があるか

鉱山に光る美談の数々

時局認識は徹底している

早く家族を呼び寄せるようにしたい

どしどし改善されている労務管理

労務者に対する観念を正しく

優秀な指導者を養成させる

国語教育を徹底させたい

内鮮一体となって増産に邁進

 

あとがき

初出一覧

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