日本よ、憚ることなく

石原慎太郎・亀井静香 著
定 価:
本体900円+税
判 型:
新書版
ページ数:
254ページ
ISBN:
9784898318140
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腹黒い狂気に満ちた輩を蹴散らせ!

「ホワイト・ファースト」のトランプと喧嘩しろ
金正恩から拉致被害者を取り返せ
中国は尖閣どころか池袋、北海道も狙っている

著者プロフィール

石原慎太郎(いしはら・しんたろう)
作家。1932年、神戸市生まれ。一橋大学卒。1956年、「太陽の季節」で芥川賞を受賞。1968年、自民党から出馬し参議院議員に当選。1972年に衆議院議員に当選。環境庁長官、運輸大臣などを歴任する。1999年から2012年まで東京都知事を務め、2012年から2014年まで再び衆議院議員を務めた。作家として、『国家なる幻影』、『弟』、『天才』などベストセラーを多数執筆。東京都知事として東京マラソンの開催、東京オリンピック招致などに尽力した。

亀井静香(かめい・しずか)
元衆議院議員。1936年、広島県生まれ。東京大学経済学部卒。元警察官僚で、階級は警視正(警察庁退官時)。衆議院議員(通算13期)時代に、運輸大臣、建設大臣、金融大臣、郵政改革担当大臣、自由民主党政務調査会長、国民新党代表などを歴任。2017年、政界を引退。石原氏との共著『「YES」と言わせる日本』(小学館新書)、単著に『晋三よ! 国滅ぼしたもうことなかれ』(メディア・パル)などがある。

目次

はじめに──亀井静香

 

第1章 中国・韓国・北朝鮮とはとことんやり合え!

戦ってでも拉致被害者を取り返せ

「北朝鮮は理想の国だ」と発言した大江健三郎の責任

文在寅大統領は韓国軍に粛清される

まさに愚の骨頂

奴隷の繁栄でいいのか

今や日韓はアメリカのポチか?

西郷隆盛の「征韓論」をどう評価するか

 

第2章 「ホワイト・ファースト」のトランプとケンカしろ!

帝国主義時代に戻った

アメリカが抱える核兵器のトラウマ

敵国とみなしたらアメリカは何でもやる

大江健三郎がいたら、気が狂うんじゃないか

日本のお陰で「西洋列強」から独立できた

 

第3章 尖閣どころか池袋、北海道も危ない──日本の領土を守れ!

外交はポーカーゲームだ

民族の「血」を重んじろ

中国人のエリアができた「池袋現象」

プーチンいわく「中国人は〝ハエ〟」

アメリカから完全独立し、ロシアにほえ面かかしてやりたい

今すぐ尖閣諸島を実効支配せよ

日本人の情念を守れ

第4章 サラリーマン政治家ばかりの政界に喝を!

実に真面目な男

戦うことに意味がある

政治家らしい政治家がいない

今の時代は「昭和維新の歌」と同じ

消費増税はやる必要がなかった!

高負担・高福祉の弊害

権力をもぎ取る!

池田大作のバカバカしさ

多士済々の青嵐会

政治家の浮沈

佐藤栄作の驚嘆すべき二枚舌

 

第5章 令和の今こそ日本の伝統を守れ!

人間が精神的に衰弱していく時代

天皇は世界で唯一のプリーストキング(祭祀王)

「令和」は騒乱の時代か

上皇陛下の人生観

天皇と同時に国民は存在していた

憂慮すべき活字離れ

 

第6章 「占領憲法」を廃棄して、危機管理の意識を高めよ!

見殺しにされた自衛隊員

交戦権がない自衛隊

蟻の一穴から憲法改正を

〝カラス天狗〟みたいなカルロス・ゴーン

石原慎太郎暗殺計画

「狂気」が時代を動かす

 

第7章 あの戦争の敗戦の屈辱を忘れるな!

旭日大綬章を受章した二人

「太平洋戦争」を知らない若者

塩味あんこのおはぎとチョコレート

三島由紀夫の最後の写真

天才的に運動神経がない人

野村秋介の狂気

ベトナム戦争の体験

あさま山荘事件にて

山口二矢の決起

真の保守を目指せ

 

おわりに──石原慎太郎

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