トランプの最後通牒 墓穴を掘った習近平

藤井厳喜・坂東忠信 著
定 価:
本体900円+税
判 型:
新書判
ページ数:
256ページ
ISBN:
9784898318256
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「超限戦」を仕掛ける「習近平中国」を警戒せよ!

藤井厳喜
「米中開戦前夜で、米国か中国かという選択肢はもう無い。日本は決断を! もし民主党のバイデン候補が当選すれば、人権問題で表面的にチャイナを批判しても、経済制裁をゆるめてしまうので、チャイナは息を吹き返してしまう。こうなると、日本はチャイナの属国的立場に落とされてしまう」

坂東忠信
「今こそ日本は反中国の旗幟を鮮明にすべきときだと思うが、肝心の新聞、メディアが野党以上に愚かで、ただ『戦争反対』『日中友好』『話し合いを』としか語らない。中国首脳は「平和を愛する諸国民」ではない。中国共産党は排他的な独裁主義であるが、それは中国人の国民性によるものだ」

・現在の日本が『日中友好』路線を歩むことは、かつての日独伊三国同盟の過ちを繰り返す事になる。ナチス・ドイツとの同盟が日本を亡ぼし日本の名誉を傷つけた事を忘れてはならない
・アメリカは本気で中国共産党を叩き潰す。日本の覚悟が試される時が来た
・「習近平中国」による世界覇権獲得を阻止するために、日本がアメリカと協力してやるべきこととは。
・中国帝国主義は世界人類の共通の敵だ!
・独裁国家による世界の覇権獲得を阻止するために日本がやるべきこととは?

著者プロフィール

藤井厳喜(ふじい・げんき)
1952年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。『日米対等 トランプで変わる日本の国防・外交・経済』(祥伝社新書)、『最強兵器としての地政学』(ハート出版)、『米中最終決戦』(徳間書店)、『米中「冷戦」から「熱戦」へ』(ワック)など著書多数。

坂東忠信(ばんどう・ただのぶ)
宮城県生まれ。1986年、警視庁巡査を拝命後、機動隊員、刑事として新宿・池袋などの警察署、警視庁本部で勤務。警視庁本部では主に中国人犯罪に関わる北京語通訳捜査官を務め、中国人犯罪の捜査活動に多く従事。2003年、警視庁を退職。作家として執筆・講演活動を展開、テレビ・ラジオなどにも出演し、ネット上で中国関連情報を分析・紹介する「坂東学校」を主宰している。著書に『中韓に食い物にされるニッポン』(文芸社)、「亡国の移民政策」(啓文社書房)、『移民戦争』(青林堂)などがある。

目次

序章 コロナと共に始まった「米中熱戦」 藤井厳喜

 

第1章 武漢ウイルスは「生物兵器」だった!?

許せない悪徳商人・中共指導者たち/三人の不可解な死亡事件──「ゴルゴ13」の世界/台湾からの通報を無視したWHO/人工ウイルスの証拠は隠蔽隠滅された?/「武漢ウイルス」は国防マター/カギを握る「コウモリ女」の動静/湖北省で対ウイルス演習を実施していた/武漢ウイルスは「超限戦」に基づくものだったのか/ワクチン開発競争はどうなるか/日本に気を使い始めたチャイナの本音/「ウソを百回いえば、真実になる」/「香港国家安全法」制定で香港は殺された/名称をハッキリさせるべき/中国大使館のおかしな書面/「トルコ風呂」名称を修正した逸話を思い出そう/これは「未必の故意」というしかない/「武漢ウイルス」は生物兵器なのか?/自然界から発生したウイルスではない/二種類のウイルスで敵国を破滅させる/台湾、北朝鮮の対応が早かった理由とは/中国は「超限戦」を仕掛けてきている/習近平は意図的にパンデミックを狙った?/経済攻撃の報復

 

第2章 中共の「超限戦」をいかに乗り越えるか

「超限戦」を支える「五毛党」の威力/侮れない「五毛党」の存在/「ニューヨークのアニキ」が煽る危機の拡散/「刑務所」でも養成訓練を実施/「孔子学院」は閉鎖せよ/共産国家は「密告社会」が支配する/ファーウェイは「超限戦」の先兵/今の日本は「戦時体制」。食糧不足を警戒せよ!/敵(トランプ)を除去したいチャイナの野望/中国人の入国を緩和したらまた大変な目にあう/中国を被害者に見立てる「三文芝居」の裏舞台/住民の入れ替えを平気でする/再開した工場で全員が感染/路上や自宅で死亡した人はカウントされず/死体袋が廊下に放置/携帯電話の解約件数が死者の実態を表すのでは?/「東京アラート」よりも「中国アラート」を日本政府は発信せよ/米国黒人差別デモ以上の反習近平デモが起こる?/四千億匹のバッタが中国の食糧を食い尽くすか/金正恩の求心力も急速に衰える/「中国の目に見えぬ侵略」と「闘う民主主義」が必要

第3章 ポストコロナ時代─チャイナ依存・移民国家の呪縛を解く

日本はなぜ死者が少ないのか?/島国で民度が高かったから死者も少なくすんだ/「有事」と「平常時」の違い/人気低落の習近平を国賓で呼んだら世界の笑い物になる/「天皇に会いたいのなら、尖閣に手を出すな」と主張せよ/毛沢東は対日戦勝記念日を一度も祝ったことがない/習近平国賓来日を忖度した愚/日本経済は大幅に落ち込む/日本が自立をめざすには/日本企業を乗っ取る中国/中国に技術者を戻すのは「ブラック企業」のやること/「アビガン」は外交上の武器/小池都知事再選を許した自民党の責任は大きい/残留中国人と韓国人の定着をどう考えるのか/外国人が国民健康保険に加入するのはおかしい/韓国人の生活保護受給世帯率は跳ね上がる/外国人は標識が読めるのか/日本の治安は維持できるのか/日本の労働市場を破壊する要因にも/風俗業界が一番感染リスクが高い/「チャイナ(依存)ウイルス」からの脱却を/日本は台湾を重視せよ/国連機関は「全世界の奉仕者」ではなく「中国共産党の奉仕者」?/買収し放題の金権選挙が横行/死刑となった政治犯の臓器を売買?/日中友好病院が臓器移植の拠点に/世界は岐路に立たされた

 

第4章 中国を本気で潰しにかかるアメリカ

米株価の動向が大統領選挙を決する/トランプの敵はバイデンではなく「武漢ウイルス」と国内のリベラル勢力/ホワイトハウスがチャイナに乗っ取られる?/米中軍人を襲う「武漢ウイルス」/きな臭くなった尖閣、風雲急を告げる北東アジア/米中の戦いはますます過激化していく

 

終章 信じるものは巣食われる「日中友好」 坂東忠信

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