新・階級闘争論

門田隆将 著
定 価:
本体900円+税
判 型:
新書判
ページ数:
312ページ
ISBN:
9784898318416
アマゾンのショッピングサイトへリンクします。

死んだはずの「全体主義」が、SNSを駆使して甦り、
「集団リンチ」を繰り返し、
国家転覆を実現する寸前にまで巨大化──

些細な「差異」を強調し、
「差別の被害者」を生み出し、
不満を利用した「新しい階級闘争」の正体

著者プロフィール

作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社入社。『週刊新潮』編集部記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)、『オウム死刑囚 魂の遍歴─井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『汝、ふたつの故国に殉ず』(KADOKAWA)、『疫病2020』『新聞という病』(産経新聞出版)、『日本を覆うドリーマーたちの「自己陶酔」』(ワック)などベストセラー多数。

目次

はじめに

序章 「メディアリンチ」吊るし上げ時代

第二章 コロナで焼け太る習近平と官僚

第三章 メディアの「反日」が止まらない

第四章 司法は国民の敵か味方か

第五章 緊迫する世界と平和ボケ日本

第六章 妄想する韓国・戦う台湾

第七章 日本人の矜持を取り戻せ

終  章 子や孫の命をどう守るか

おわりに

トップへ戻る