皇室をお護りせよ!

鎌田 勇 著
定 価:
本体900円+税
判 型:
新書版
ページ数:
272ページ
ISBN:
9784898318539

日米開戦80年最後の秘話!

人生、最期と決めた終戦の日
東久邇宮首相から密命を受けることになった
「天皇陛下をお護りせよと……。」

著者プロフィール

実業家、作曲家。1928年(昭和3年)6月2日東京で生まれる。学習院中等科高等科に学ぶ。1945年、陸軍士官学校に入学することになるが、終戦で閉校して学習院に復帰。父・銓一の秘書的な役割を果たした。音楽への造詣が深く、演奏でも米軍将校と交流を深める。慶應義塾大学文学部を卒業し、沖電気入社。沖ユニシス社長、日本ユニシス取締役、ジェイビルサーキット日本代表などを歴任。音楽関係では、学習院オーケストラの指揮者を務めるほか、作曲家として活躍。音楽活動を通じて皇室との交流も持つ。著書に『音楽の聞こえる小さな家―ハーモニーに包まれた皇室の肖像』(時事通信社)、音楽作品に自作の交響曲、協奏曲、室内楽曲などを収録した『KAMATA COLLECTION』(ビクターエンタテインメント)などがある。2018年1月死去。享年89。

目次

第一章 日本の戦後を救った、厚木での「再会」

第二章 人生最期と決めた日に「皇室をお護りせよ」の密命

第三章 「技術」を学んで国にご奉公したい

第四章 米軍の指揮官となった日本の工兵将校

第五章 兵站を軽視して、勝つことはできない

第六章 マッカーサーが突然やって来た

第七章 「国民外交」で天皇陛下をお護りする

あとがき

参考文献・資料一覧

鎌田銓一略歴

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