近衛は自殺したのではない!
昭和天皇、陸軍、尾崎秀実、東條英機らを操り、敗戦革命を利用。
戦後、一転してマッカーサーに取り入り、天皇退位まで画策。
大望を抱く近衛だったが、彼のシナリオは思わぬところで破綻する─。
グローバリズム勢力に支配され、
その傘下の共産主義勢力(反日分子)に
浸透された戦後日本政治の原型は、近衛政権にあり!
著者プロフィール
近現代史研究家・ノンフィクション作家。東京大学経済学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)等を経て、近現代史の探求に取り組む。著書に『日米開戦 陸軍の勝算』(祥伝社)、『日米戦争を策謀したのは誰だ!』『近衛文麿 野望と挫折』(ワック)、『ザ・ロスチャイルド─大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語』(経営科学出版)、翻訳に『ロスチャイルドの代理人が書いたアメリカ内戦革命のシナリオ「統治者フィリップ・ドルー」』(ハウス大佐著・高木書房)がある。ネット番組の「これが本当の近現代史」「インサイダー・ヒストリー」では、原爆やプランデミック等の本質的情報も発信中。
目次
はじめに──近衛文麿は自殺ではなかった!
第一章 この世をば
第二章 革命児たち
第三章 レールを敷く
第四章 果報は寝て待つ
第五章 戦後覇権を摑め
第六章 最後の我が闘争
おわりに──近衛文麿の大望は歴史から拒絶された