町工場から売上13兆円のグローバル企業に成長したソニー。
その礎を築いた井深大、盛田昭夫。
しかしもう一人、「第三の創業者」とも言える男がいた、
岩間和夫である!
著者プロフィール
ノンフィクション作家。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。早稲田大学在学中から雑誌記者となり、科学雑誌のライターを経て、技術、生命科学系のテーマを中心に執筆活動をしてきた。また、科学技術番組のプロデューサーも務めた。著書に『いま、遺伝子革命』『新幹線のぞみ白書』(新潮社)、『ES細胞』(文春新書)、『携帯電話で脳は破壊されるか』(ワック出版)など著書多数。
目次
プロローグ
第1章 ソニー誕生の不思議な縁
第2章 技術のソニーを目指して
第3章 未知のものをモノにする
第4章 伝説となったアメリカからのレポート
第5章 トランジスタの原理をつかめ
第6章 「世界のソニー」を目指す
第7章 技術をとるか、経営をとるか
第8章 半導体よ、生き返れ
第9章 電子の眼をつかみとれ!
第10章 ソニーに残った岩間の遺志
エピローグ
主な参考文献