著者プロフィール

石 平（せき へい）
1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務の後、評論家活動へ。2007年、日本に帰化。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』で、第23回山本七平賞受賞。『中華王朝滅びの法則 そして習近平は！』（ワック）、『米中「冷戦」から「熱戦」へ』（藤井厳喜氏との共著、ワック）、『核大国は氏素性の悪さを競う』（髙山正之氏との共著、ワック）等、著書多数。17年より自身のツイッターで本格的に写真作品を発表し好評を得ている。25年7月には第27回参議院議員選挙に日本維新の会公認で比例区から出馬し、初当選。

金 文学（きん ぶんがく）
比較文化学者、文明批評家、日中韓国際文化研究院長。1962年、中国の瀋陽で韓国系中国人３世として生まれる。85年に東北師範大学外国語学部日本語学科卒業後、大学講師を務める。91年に来日し、同志社大学大学院、京都大学大学院を経て、2001年、広島大学大学院博士課程を修了。広島文化学園大学、福山大学、安田女子大学などで教鞭を執る。現在は日本に帰化し、日中韓三国で執筆、講演活動中。『あの「中国の狂気」はどこから来るのか』（ワック）、『祖国の英雄を「売国奴」と断罪する 哀れな韓国人』（ビジネス社）、『新・「ＮＯ（ノー）」と言える日本』（高木書房）など著書は100冊を超える。現在は、インターネット番組「日本の窮状」に好評出演中。