CONFORT No.14 表紙

CONFORT[コンフォール]

喫煙文化研究会 編
定 価:
本体694円+税
判 型:
A5判
ページ数:
112ページ
ISBN:
9784898314401
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“ほとんどビョーキ”の健康・清潔信仰をわらい
受動喫煙・副流煙有害説のいかがわしさを突く
コンフォールは今号も脳と知性を刺激します

一服のゆとりと心地よさ(confort=コンフォール)を知る愛煙家のための雑誌。今号は“カントク”山本晋也氏が巻頭インタビューに登場。社会に蔓延する極端な健康・清潔志向は“ほとんどビョーキ”とユーモアたっぷりに一刀両断。そして、いまや全国でただ一人となってしまった新潟県・燕市のキセル職人、飯塚昇氏のスペシャルインタビューでは、伝統を守り続ける伝統職人の誇りと、キセルづくりの歴史と現状が淡々と語られます。そして、名著『病気の現代史』(文藝春秋・2011年刊)の第7章を、最新データを加えつつ転載した秦郁彦氏「肺ガンとタバコの因果関係」。前号に続く後編では「受動喫煙」の成立から今日まで、そのいかがわしさを精緻に論証します。医師たちがあえてふれない喫煙についての“不都合な”医学常識とは──葦原祐樹先生の医療エッセイは今回も鋭い切れ味。ジャーナリスト須田慎一郎氏「『美しい分煙社会』の作り方」、矢崎泰久氏「もくもく交友録」、作家・佐藤洋二郎氏の連作小説シリーズ第三回「初島」など、連載記事もますます充実!

著者プロフィール

喫煙文化研究会(きつえんぶんかけんきゅうかい)
「タバコは文化である」と考える喫煙愛好者が集い、人と喫煙の関係を、文化・社会・環境・健康など様々な角度から論議・検討する会。

目次

【コンフォール文学館】

  • 夏目漱石

【INTERVIEW】

  • ■山本晋也
  • 健康だの清潔だのと騒ぐのは
  • “ほとんどビョーキ”だよ

【スペシャルインタビュー】

  • ■飯塚 昇
  • たった一人でも
  • キセルづくりを最後まで続けたい

【肺ガンとタバコの因果関係を考える】

  • ■秦 郁彦
  • 「受動喫煙」説のいかがわしさ

【医療エッセイ】

  • ■葦原祐樹
  • 医師たちが触れたがらない
  • “不都合な”常識

【連作小説シリーズ「たばこ」】第三回

  • ■佐藤洋二郎
  • 初島

【検証シリーズ】

  • ■須田慎一郎
  • 「美しい分煙社会」の作り方

【実録たばこ奇譚】

  • ■矢崎泰久
  • もくもく交友録
  • 第四章 あの人が愛した紫煙

【唄は世につれ、たばこは唄につれ】

  • ■長田曉二
  • 煙草屋の娘(高峰秀子版)

【シネマで一服】

  • ■末永俊作
  • スモーク

【読者の声】

  • 愛煙家の私にも言わせて!
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