世界は「中国に対峙できる日本」を望んでいる

ヘンリー・ストークス 著
定 価:
本体1400円+税
判 型:
単行本
ページ数:
256ページ
ISBN:
9784898314975
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「中禍帝国」をアジアの盟主にしてはいけない!

「コロナ」を撒き「香港」を殺した「習近平」を私は許さない

著者プロフィール

1938年、英国生まれ。61年、オックスフォード大学修士課程修了後、62年に英紙「フィナンシャル・タイムズ」に入社して、64年に東京支局初代支局長着任。以後、英紙「ロンドン・タイムズ」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人記者として知られる。『連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)、『欧米の侵略を日本だけが撃破した』(悟空出版)ほか著書多数。2017年6月14日、「国基研 日本研究賞」特別賞を受賞した。

目次

はじめに──「一期一会」の真剣勝負

 

第一章 習近平の「中禍帝国」を許さない

その時、私は産経新聞のファンになった

 「報道の自由」を認めない中国を、なぜ日本のメディアは徹底批判しないのか

櫻井よしこ氏は「中国」を「異形の国」と評した

五十六の異民族からなる国?

共産党のHPでは、日本は「日本人自治区」

日本は中国としっかり対峙できるか

日本には英米のような「負の歴史」がない

イギリスは習近平を許さない

 

第二章 欧米が予測していた「武漢ウイルス」のパンデミック

それは武漢から始まった

歴史的にシナの重要拠点だった「武漢」

武漢郊外で行われた日本軍の遺棄化学兵器処理

新型コロナウイルスは中共の生物化学兵器か

新型コロナウイルスは自然発生したのか?

感染は自然に広まったのか?

習近平国家主席には重大な責任がある

武漢ウイルスの裏に「ディープ・ステート」?

パンデミックの背後にビル・ゲイツの「予言」

 

第三章 香港の民衆を支援せよ!

自由のために立ち上がった香港の民衆

 「一国二制度」を形骸化した「逃亡犯条例改正」

 「民主化デモ」の影響は台湾に

コロナ禍でも戦う香港の若者たち

香港を殺した「国家安全法」

行政長官がアメリカを「ダブル・スタンダード」と批判

 「自由」を訴えた活動家らを逮捕

 

第四章 台湾は中国の一部ではない!

台湾は共産党の支配下だったことはない

蔣介石の中華民国・国民党政府と台湾

 『ひとつの中国』の禍─台湾と日本の国交断絶

軍事衝突した中共と台湾

そして第三次台湾海峡危機

再び高まる台湾海峡での米中対峙

台湾と国交を回復せよ

 

第五章 欧米の「負の歴史」を楯にとる習近平

女王陛下の晩餐会で「負の遺産」を話題にした習近平の本心

イギリスがシナに対して持つ「負の遺産」

 「白人以外は人にあらず」─人種差別下の香港

過酷を極めたイギリスによる支配

居住地から教育まで徹底した人種差別政策

 

第六章 アメリカ勃興の「負の歴史」──先住民虐殺と黒人奴隷

アメリカ社会も「負の歴史」の上に成り立っている

 「マニフェスト・デスティニー」という負の遺産

アメリカの発展は黒人奴隷に依存していた

イギリスの「十三植民地」の戦い

 「ボストン茶会事件」と対イギリス独立戦争

黒人奴隷が戦った「アメリカ独立戦争」

 「マグナ=カルタ」は貴族の権利と自由を護るため

アメリカ合衆国憲法は、「白人」だけのもの

 「奴隷解放」を推進した共和党、「奴隷制度を守れ」と抵抗した民主党

 「ゲティスバーグ演説」はマニフェスト・デスティニー宣言

百年後も黒人は自由ではなかった

 

第七章 白人列強がアジアを侵略した時代

平和な日本に突如として現れた「外夷」

日本に迫る白人大国ロシアの脅威

激震に見舞われた安政の日本

孝明天皇の「攘夷」の意志

白人列強の軍事的脅威

白人が侵略し支配する世界

白人に唯一対抗できた日本の奇跡

三国干渉という白人列強の侵略行為

大国ロシアを破った新興国日本

西欧列強に「分割統治」されたシナ

「反日」の暗黒大陸と化したシナ

「五族協和」の平和で豊かな満洲を実現

 

第八章 人類史に輝く日本の偉業

世界で初めて「人種差別撤廃」を訴えた日本

大東亜戦争は自衛戦争であり、アジア解放の戦争でもあった

大東亜会議は人類史上初の有色人サミット

極東国際軍事裁判は人種差別の法廷だった

 

第九章 共産党の「国」は、侵略と虐殺でつくられた

蔣介石と毛沢東の覇権争い

大東亜戦争後の米軍によるシナ占領

共産党王朝の本質は侵略国家

チベット大虐殺とダライ・ラマ法王の亡命

新疆ウイグル自治区では予告なしに四十六回の地上核実験

陸の周辺地域から海洋へと侵略は続く

イギリスが最新鋭空母を南シナ海に派遣する意味

 

第十章 日本は中共のアジア支配を阻止せよ

中共はシナの歴史の「宿命」を超えられるか

日本はかつて大義ある国だった

危機的状況にある朝鮮半島情勢

いまこそ現実的な国防論議をすべき時だ

日本には、「北の脅威」が常に存在する

「憲法改正」の実現を!

日本の気概が試される秋が来ている!

覇権を競う米中の狭間で日本の果たすべき使命

アジアの盟主は中共なのか!?

 

翻訳・構成者あとがき

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