命がけの証言

清水ともみ 著
定 価:
本体1200円+税
判 型:
単行本
ページ数:
206ページ
ISBN:
9784898315002
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習近平は21世紀のヒトラーか?
中国の人権弾圧に「ノー」と言える日本になろう!

ウイグル人たちの「命がけの証言」に応えて、ナチス・ヒトラーにも匹敵する習近平・中国共産党によるウイグル弾圧を、清水ともみ氏がマンガで告発。描き下ろしの新作(「日本への『夢』を奪われて……アイトゥルスン・エリさん」)に加え、楊海英氏(静岡大学教授・司馬遼太郎賞受賞者)との告発対談も収録。文化的なジェノサイド、恐るべき臓器狩り、強制収容所の実態が今明るみになる!

著者プロフィール

静岡県出身。1997年、講談社『Kiss』にてデビューし、作家活動を始める。子育てに専念した後、イラスト動画制作に携わる。2019年4月にウイグル弾圧の実態を描いた『その國の名を誰も言わない』、同年8月に『私の身に起きたこと〜とあるウイグル人女性の証言〜』をTwitterにて発表。大きな反響を得て、海外を中心に多くのメディアが紹介。米国務省の広報HPなどに掲載される。著書『私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~』(季節社)。

目次

序章 「命がけの証言」に応えて描きました 清水ともみ/楊海英

ナチス「アウシュビッツ」に匹敵する蛮行は許されない

神さまが描けと言ってくれたのです

文化的な脅迫・ジェノサイドで骨抜きにされるウイグル

中国はヒトラー同様の酷いことをしている

日本人が、中国に「恩」や「負い目」を感じる必要はない

「臓器移植先進国」の背後にある闇を見ない日本のメディア 

中国や北朝鮮の人権弾圧には沈黙する自称「人権団体」

 

第一章 私の国の名は東トルキスタン

──その國の名を誰も言わない

 「赤狩り」より怖い中共の「臓器狩り」には沈黙?

 

第二章 「ウイグル族」と呼ばないでください

──私の身に起きたこと とある在日ウイグル人女性の証言(グリスタン・エズズ) 

 「中国の噓を無邪気に信じてしまう」

 

第三章 「強制収容所」を生き延びて……

──私の身に起きたこと とあるウイグル人女性の証言2(グリバハル・ジェリロワ)

 文革と同じ過ちを繰り返す中共

第四章 「習近平が大好き!」を唱和させられて

──私の身に起きたこと とあるカザフ人女性の証言(セイラグリ・サウトバイ)

 大坂なおみ選手の同情の眼は、黒人にだけ向けられるのか?

 

第五章 戻らない家族への思い……

──私の身に起きたこと とある在日ウイグル人男性の証言(ムハラム・ムハンマドアリ)

 国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思わない人々がいる?

 

第六章 スパイになれと強要されて

──私の身に起きたこと とある在日ウイグル人男性の証言2(ハリマト・ローズ)

 「中国に毅然とノーを言える日本」

 

第七章 日本への「夢」を奪われて……

 ──アイトゥルスン・エリさんの話

 

ウイグル(東トルキスタン)の話

 

あとがき  中国共産党による弾圧に苦しむ人のために

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