自由と民主主義を謳歌してきた
アメリカの「赤い闇」に挑戦し、
それを暴いた力作!
アメリカの「赤い闇」に挑戦し、
それを暴いた力作!
現地取材から見えてきた腐敗と不正義
という暗澹たるアメリカは、そして日本は。
著者プロフィール
1966年、東京生まれ。フリージャーナリスト・アメリカシンクタンク客員研究員。90年、慶應義塾大学経済学部卒、TBS入社。以来25年間、報道局に所属する。報道カメラマン、臨時プノンペン支局、ロンドン支局、社会部を経て2000年から政治部所属。13年からワシントン支局長を務める。16年5月、TBSを退職。著書に『総理』『暗闘』(ともに幻冬舎)がある。
目次
まえがき
第一部 サンフランシスコの赤い闇
第1章 急速に劣化するアメリカ
第2章 首都に響いた中国語
第3章 「暴動鎮圧映像」という策謀
第4章 「華人進歩会」という赤い闇
第二部 オークランド──毛沢東の亡霊
第5章 死んだ街・オークランド
第6章 反トランプで共闘した黒人と中国
第7章 継承される毛沢東思想
第三部 アメリカ大統領選挙の真実
第8章 毛沢東主義者を守ったニューヨークタイムズ
第9章 華人進歩会は中国共産党アメリカ支店
第10章 見返り要求と銀行送金
第四部 コロナと共産主義
第11章 ウイルス起源再調査の茶番
第12章 「陰謀論」に圧殺された真実
第13章 英雄から売国奴疑惑へ──ファウチの転落
第五部 日本に浸透するマオイズム
第14章 毛沢東と日米左翼の系譜
第15章 人民戦争理論と同床の「PCR原理主義」
第16章 日本の「現職マオイスト」と「親中政党」
第17章 LGBT理解増進法と毛沢東主義
あとがき