あの日ジョブズは

片山恭一 小平尚典 著
定 価:
本体1500円+税
判 型:
単行本
ページ数:
256ページ
ISBN:
9784898319543
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没10年
アップルを創業しコンピュータを「友達」にして
没10年!
アップルを創業し、コンピュータを「友だち」にしてポケットに入れ世界を変えた男、その希代の起業家がたどり着いた先は?
300万部超の大ベストセラー『世界の中心で、愛をさけぶ』の作家・片山恭一が、スタンフォード大学ライブラリーに
セレクトされた写真家・小平尚典の貴重な41枚の写真を得て描く、「世にも孤独な男」のバイオグラフィー。

「その男は何をしたのか?
コンピュータをよりパーソナルにして人間と近づけた。
男のメッセージは『誰もがコンピュータに触れることで未知と未来にアクセスできる。パスワードはりんご』。
数多くの魅力的なプロダクトを世に送り出し、人の心をつかむ言葉を発し、巨万の富を得て、56歳で病魔に倒れた。
その男を、ぼくの心の空間でもう一度生かしたいのだ。
男の名はスティーブ・ジョブズ。
『世紀の天才』にして『孤独なくそ野郎』──」(片山恭一 本文「プロローグ」より)

著者プロフィール

片山恭一(かたやま きょういち)
1959年、愛媛県生まれ。作家。九州大学農学部卒、同大学院修士課程を経て博士課程中退。1986年、「気配」で文學界新人賞を受賞。2001年刊行の『世界の中心で、愛をさけぶ』が300万部を超えるベストセラーとなる。『死を見つめ、生をひらく』など著書多数。

小平尚典(こひら なおのり)
1954年、北九州市小倉生まれ。1987年、米国に移住。フォト・ジャーナリストとして多目的に活動。特にIT革命のレジェンド達のポートレイトを撮影取材する。2021年、スタンフォード大学ライブラリーに全作品がセレクトされる。公益社団法人日本写真家協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。著書に『シリコンロード』『e-face』『4/524』『原爆の軌跡』ほか。

目次

プロローグ ジョブズの写真

1 誕生から追放まで

2 Who Is He ?

3 復帰と病魔

4 神をポケットに入れて

5 世界を変える

6 シリコン・バレー

7 カリフォルニア・ドリーミング

8 ホウル・アースな問題

9 フレンドリーなコンピュータ

10 二人の先導者たち

11 出口のない部屋

12 りんごをデザインする

13 シンク・ディファレント

14 消えた少年たち

15 貧困をビジネスに

16 孤独の惑星

17 死

18 たどり着いた未来

エピローグ 写真家から一言

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