マスコミはエセ評論家ばかり

加地 伸行 著
定 価:
本体1500円+税
判 型:
単行本
ページ数:
240ページ
ISBN:
9784898319680
アマゾンのショッピングサイトへリンクします。
「論語」を愛する日本人─バカにしている中国人
──漢学者だからわかる

■日本に「夫婦別姓」問題は存在しない
■老人に正当な賃金を払って仕事を与えよ
■イスラム社会に倣い、〈仇討ち〉を合法化せよ
■専守防衛ほどカネがかかるものはない
■政治宣伝に追従する学者チンドン屋
■自国の歴史・文化を忘れた〈猿マネ〉九月入学論

著者プロフィール

かじ のぶゆき
1936年、大阪市生まれ。60年、京都大学文学部卒業。高野山大学・名古屋大学・大阪大学・同志社大学・立命館大学を歴任。現在、大阪大学名誉教授。文学博士。中国哲学史・中国古典学専攻。著書(編著などを除く)に「加地伸行(研究)著作集」3巻として『中国論理学史研究』『日本思想史研究』『孝研究』ならびに『中国学の散歩道』(研文出版)、『儒教とは何か』『現代中国学』『「論語」再説』『「史記」再説』『大人のための儒教塾』(中央公論新社)、『沈黙の宗教─儒教』『中国人の論理学』(筑摩書房)、『論語 全訳注』『孝経 全訳注』『論語のこころ』『漢文法基礎』(講談社)、『論語』『孔子』『中国古典の言葉』(角川書店)、『家族の思想』『〈教養〉は死んだか』(PHP研究所)、『令和の「論語と算盤」』(産経新聞出版)など。

目次

第一章 羅針盤なき日本社会

第二章 教育こそ国家の要

第三章 病める学界

第四章 平和ボケ日本の兵法

第五章 日本文化の深奥

〈特別収録〉安倍元総理こそ国葬にふさわしい

トップへ戻る