ガリレオX

進化するメダカ 生命の神秘と改良メダカの世界

BSフジ
本放送:11月14日(日)昼11:30~12:00
再放送:11月21日(日)昼11:30~12:00

今、メダカが空前のブーム。その火付け役は改良メダカだ。金魚のように真っ赤なもの、虹色の鱗に覆われているもの、ヒレの長いものなど、その種類は600種を超えると言われている。希少種ともなれば100万円の値がつくことも。手軽に飼育出来ることが人気を後押ししているが、より美しいめだかを作り出す愛好家も多い。中には新種を生み出すブリーダーもいて様々な楽しみ方が魅力となっている。一方メダカは科学の分野でも貴重な存在だ。日本の近代生物学が誕生した時代、メダカを使った研究が盛んに行われていたが、最新の遺伝研究では、性分化・性転換の仕組みがメダカを使って解明されようとしていた。日本人に馴染みが深く、生物の神秘も見せてくれるメダカの世界を覗いてみた。

ペットショップでは
メダカを観賞魚として求めるお客さんが増えていると云います。特に女性に人気なのが体が丸い「ダルマメダカ」希少な種には高値が付けられネットでも盛んに取引されています。過去には100万円の値がついたことも。

楊貴妃を生み出した伝説のメダカ育種家
改良メダカブームの火付け役は真っ赤な改良メダカ「楊貴妃」その楊貴妃を作出した大場幸雄さんは元々盆栽を生業としていましたが、メダカと出会い人生が一変しました。大きな広がりを見せる改良メダカをブームで終わらせず日本を代表する文化にしたいと願っています。

生物の色を決める色素細胞
 メダカの色素細胞は4種類、この色の組み合わせで色とりどりのメダカが生まれています。その多彩な変異は研究者も舌を巻くほど。そして更なる進化を期待せずにはいられないと云います。

メダカが拓く生物学
 日本の近代生物学が誕生した時代、研究に使われてい生物はメダカ。現在では性分化・性転換の分野で世界をリードする研究に貢献しています。近年明らかにされつつあるのが性を決めるメカニズムが多様なこと。メダカが生命の神秘を紐解こうとしています。


主な取材先
大場 幸雄さん(めだかの館)
田中 実さん(名古屋大学)
橋本 寿史さん(名古屋大学)
東山動物園

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