ガリレオチャンネル

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子ども目線のまちづくり 公園からなぜ子どもが消えたのか?

本放送:07月19日(月)夜16:01~21:00
再放送:07月25日(日)朝8:00~08:30

都市の街なかで、群れて遊ぶ子どもの姿を見かけなくなった。高度経済成長期に空き地や原っぱは激減したが、なぜ整備された公園からも子どもが消えたのか? その理由は、遊び場と遊び場をつなぐ「ある場所」から、子どもが追い出されたからであった。番組では、自分の責任で自由に遊ぶことができる「プレーパーク」や、既存の学校施設を「公園」や「児童館」として活用する取り組みなどを紹介。遊ぶ子どもの目線から、まちづくりの未来を探る。

「公園」にいま、子どもがいない!?
親子連れでは賑わっていても、子どもだけで遊ぶ姿は見かけなくなった。公園はなぜ、子どもが寄り付かない場所になってしまったのか?

子どもの遊び場の変遷を追う!
ある調査によると、昭和期の50年間で、子どもの遊び場は激減したという。さらに、ある理由から、遊び場から遊び場への移動ができなくなったことで、子どもは街から消えてしまった。

今の子どもはどこで遊んでいるのか?
ある小学生の男の子の放課後を追いかけてみると、まるで昔の遊び場のような不思議な場所にたどり着いた。街の公園で見かける「__禁止!」の看板はない。子どもたちはナタをつかって木を割り、なんと焚き火を始めた! この遊び場はいったい何なのか?

子ども目線のまちづくりとは?
これまでの都市計画には、明らかに「子どもが成長する環境」という視点が欠けていた。そこで、地域の大人が動き、子どもの遊び場をつくる取り組みが始まっている。既存の施設を有効活用した遊び場には、様々な工夫がある。そこで遊ぶ子どもは、かつてのように集団で跳ね回っていた。

※スポーツ中継のため本放送の時間が変更になります。


主な取材先
仙田 満さん(放送大学教授)
木下 勇さん(千葉大学大学院教授)
三輪 英児さん(駒沢はらっぱプレーパーク世話人代表)
岸 裕司さん(秋津コミュニティ顧問)
上平 泰博さん(大田区子ども交流センター館長)

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