「公園」にいま、子どもがいない!?
親子連れでは賑わっていても、子どもだけで遊ぶ姿は見かけなくなった。公園はなぜ、子どもが寄り付かない場所になってしまったのか?
子どもの遊び場の変遷を追う!
ある調査によると、昭和期の50年間で、子どもの遊び場は激減したという。さらに、ある理由から、遊び場から遊び場への移動ができなくなったことで、子どもは街から消えてしまった。
今の子どもはどこで遊んでいるのか?
ある小学生の男の子の放課後を追いかけてみると、まるで昔の遊び場のような不思議な場所にたどり着いた。街の公園で見かける「__禁止!」の看板はない。子どもたちはナタをつかって木を割り、なんと焚き火を始めた! この遊び場はいったい何なのか?
子ども目線のまちづくりとは?
これまでの都市計画には、明らかに「子どもが成長する環境」という視点が欠けていた。そこで、地域の大人が動き、子どもの遊び場をつくる取り組みが始まっている。既存の施設を有効活用した遊び場には、様々な工夫がある。そこで遊ぶ子どもは、かつてのように集団で跳ね回っていた。
※スポーツ中継のため本放送の時間が変更になります。
主な取材先
仙田 満さん(放送大学教授)
木下 勇さん(千葉大学大学院教授)
三輪 英児さん(駒沢はらっぱプレーパーク世話人代表)
岸 裕司さん(秋津コミュニティ顧問)
上平 泰博さん(大田区子ども交流センター館長)



