設計者が東京駅に込めた思い
東京駅のデザインでは外壁を彩る赤レンガをはじめ、数々の西洋建築の要素が取り入れられている。これらのデザインに込められた設計者・辰野金吾の思いとは?
プロジェクトの始動
5年の月日をかけてのべ80万人によって進められた「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」。この大規模プロジェクトで掲げられた「保存」と「復原」という二つのテーマ。その意義とは?
焼け落ちたレリーフ
南北2つのドーム内部によみがえった荘厳なレリーフの数々。戦災により消失していたこれらのレリーフはいったいどのようにして復原されたのか?
未来へつなぐ免震機構
「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」では東京駅を本来の姿によみがえらせると同時に、駅舎地下に最新の免震機構が導入された。重さ約7万トンの駅舎を支えてきた従来の基礎を新たな基礎に入れ替えるにあたって、駅としての機能を停止させることなく進められた「仮受け」工事とは…。古くて新しい東京駅の誕生秘話。
主な取材先
東秀紀(首都大学東京)
進藤隆之(JR東日本)
大内田史郎(JR東日本)
上浪鉄郎(東京駅丸の内駅舎保存・復原工事共同企業体)
熊谷貞好(熊谷産業)



