ガリレオX

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よみがえった東京駅 未来へつなぐ日本のシンボル

BSフジ
本放送:10月28日(日)昼14:01~10:00
再放送:11月04日(日)朝9:30~10:00

2012年10月1日ついにグランドオープンを迎えた東京駅。実はこれまでの東京駅は本来の姿ではなかった。戦災によって南北のドームや内装の一部が焼失、その後行われた修復工事で本来3階建ての駅舎は2階建てに、南北のドーム屋根は八角屋根へと姿を変えていた。そんな東京駅を本来の姿へよみがえらせるべく行われた「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」によって東京駅は開業当時の姿によみがえった。また東京駅を後世へ確実につないでいくため、駅舎の地下には最新の免震機構が導入された。国内最大規模で行われた「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」の全容に迫る。

設計者が東京駅に込めた思い
東京駅のデザインでは外壁を彩る赤レンガをはじめ、数々の西洋建築の要素が取り入れられている。これらのデザインに込められた設計者・辰野金吾の思いとは?

プロジェクトの始動
5年の月日をかけてのべ80万人によって進められた「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」。この大規模プロジェクトで掲げられた「保存」と「復原」という二つのテーマ。その意義とは?

焼け落ちたレリーフ
南北2つのドーム内部によみがえった荘厳なレリーフの数々。戦災により消失していたこれらのレリーフはいったいどのようにして復原されたのか?

未来へつなぐ免震機構
「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」では東京駅を本来の姿によみがえらせると同時に、駅舎地下に最新の免震機構が導入された。重さ約7万トンの駅舎を支えてきた従来の基礎を新たな基礎に入れ替えるにあたって、駅としての機能を停止させることなく進められた「仮受け」工事とは…。古くて新しい東京駅の誕生秘話。


主な取材先
東秀紀(首都大学東京)
進藤隆之(JR東日本)
大内田史郎(JR東日本)
上浪鉄郎(東京駅丸の内駅舎保存・復原工事共同企業体)
熊谷貞好(熊谷産業)

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