日本の恐竜発掘 最前線
日本の中でもひときわ多くの恐竜が発掘されている場所、福井県勝山市。
現在にいたるまで勝山市内から、フクイサウルス、フクイラプトル、フクイティタンなど多くの恐竜が発掘されており、その量や質は日本一と言って過言ではない。その勝山市の恐竜化石発掘の現場に迫った。
一億年の時を越えて
現在、福井県立恐竜博物館にて、特別展「発掘!発見!1億年の時を越えて ~福井県恐竜化石発掘25年記念~」が開催されている。開催から20日で来場者は3万人超え、勝山市の、のどかな風景とは似つかわしくないほどの大盛況ぶりだ。
ここまで話題性があるのには訳がある。
日本だけではなく中国、タイとの共同発掘の成果が公開されているのだ。
アジアの恐竜研究が注目の的
今、恐竜研究でもっとも注目されているアジア。
ではなぜ注目されているのか。その理由は恐竜史に関する数々の新発見があったからだ。
これらの新発見によって見えてきた恐竜の進化の道筋とは?
恐竜という謎の生物
恐竜と聞いて思い浮かべるその姿は?ティラノサウルス、トリケラトプス、これらの代表的な恐竜もアジアの恐竜研究によって新らたな進化が明らかになってきた。
今回、福井県立恐竜博物館に、集結した、中国、タイ、モンゴル、日本の恐竜研究のエキスパートが語る恐竜とは?
主な取材先
東 洋一さん (福井県立恐竜博物館・福井県立大学)
野田 芳和さん(福井県立恐竜博物館)
柴田 正輝さん(福井県立恐竜博物館)
季 強(ジー・チャン)さん(中国地質科学院地質研究所)
リンチェン・バルスボルドさん(モンゴル科学アカデミー古生物研究センター)
ハンタ・ラタナポン さん(タイ王国コラートフォッシルミュージアム)
金 幸生(ジン・シンシェン)さん (浙江自然博物館)



