ガリレオX

TOKYO地下世界探訪

BSフジ
本放送:07月08日(日)昼11:30~12:00
再放送:07月15日(日)昼11:30~12:00

摩天楼の如く高層ビルや高層マンションが乱立し、日進月歩で都市開発進む、巨大都市”TOKYO” その姿はまるで隙あらば、自分のテリトリーを広げようとしている生物のよう。そんな巨大都市が次に目をつけた獲物が地下。現在、地上では作れないような大規模な施設が東京の地下で作られているのだ。更に、戦前より地下開発を進めてきた東京には、役目を終えながらも、今も眠る地下施設も存在するらしい。日本の首都の下には、一体どんなものが存在するのだろうか?  知られざるTOKYOの地下世界を探訪する。

SHIBUYAの地下
流行の発信地 “渋谷”。一面建物に覆われている街の地下で、今まさに大規模な都市開発が進んでいた。川の移設や、ゲリラ豪雨対策施設など、地下深くまで空間が広がる渋谷の地下を歩む。

KASUKABEの地下
古来から川の氾濫などよって水害被害を受けてきた東京。そんな東京を含めた首都圏を水害から守る施設が江戸川の上流の作られている。なんとその規模は全長7km超え。
そんな超巨大施設を今回ドローンを使い、撮影を試みた。

SETAGAYAの地下
東京都世田谷区のとある国道で、夜な夜な工事が行われていた。交通規制の後に現れたのは大きな穴。ライフラインをまとめて収納する「共同溝」をメンテナンスするための穴を国道の真ん中に開けている途中だったのだ。普段なかなか目にすることのできない地下工事の現場を覗く。

MITAKAの地下
渋滞そのものが日常的な風景と化しているほど、慢性的な交通渋滞に悩まされている東京。そうした問題を解決するため、人々が住まう街の深い深い地下で新たな交通網が作られていた。

UENOの地下
動物園や博物館があることで有名な東京都台東区“上野”の地下で、使われなくなった駅が眠っていることをご存知だろうか。今もひっそりと佇むその地下駅が、なんと約20年ぶりに報道公開された。駅の内部には降り積もった20年分の埃と、誰かが書き残した20年前の思い出が残されていた。

TOKYOの地下
そこかしこと工事が進む東京の地下開発。一体いつから東京は地下を開発し始めたのだろうか?東京の地下開発の歴史を探ることで、日本の首都の意外な一面を知る。


主な取材先
東急電鉄
国土交通省
東京大学
京成電鉄
地下鉄博物館

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