ガリレオX

密着!自動運転レース 独自プログラムで競うタイムトライアル

BSフジ
本放送:12月08日(日)朝08:28~08:58
再放送:12月15日(日)朝08:28~08:58

番組内の自動運転AIチャレンジ2024 参加チーム数と参加者数の説明に誤りがございました。
正しい参加チーム数と参加者数は下記の通りです。訂正申し上げます。

競技会予選エントリーチーム総数:145チーム(397名)
予選タイム計測チーム総数:56チーム(216名)
決勝戦参加チーム総数:16チーム(93名)

以上

人間に代わり、コンピュータプログラムが車を操縦する“自動運転”。もし実現すれば、交通事故の低減や渋滞の緩和、高齢者の移動手段の確保などさまざま効果が期待されている。 世界各地で自動運転の実用化が着実に進むなか、今年11月、技術の発展を目的とした競技会が開催された。その名も“自動運転AIチャレンジ”。今回で9回目の開催となるこの競技会は、毎回異なる自動運転に関する課題が設定される。今回の課題は、レーシングカートを自動運転させて、サーキットを一周させること。参加したのは145チーム、397名。自動運転の研究者から自動運転に興味がある一般人まで、幅広い。決勝戦まで勝ち残ったのは16チーム。それぞれが独自の作戦を立て、最速タイムを目指す。そんな一風変わったレースに密着した。

一風変わった自動車レース
2024年11月、東京都お台場にあるサーキットで一風変わった自動車レースの決勝戦が開催された。それは、人間のドライバーが居ないレースだ。この競技会の名前は “自動運転AIチャレンジ”、自動運転の技術者の育成を目的とする競技会だった。

多くの参加者が集まる自動運転AIチャレンジ
自動運転AIチャレンジでは、開催されるごとに異なる競技の課題が設定される。今回の課題は、レーシングカートを自動運転させて、サーキットを一周するのにかかった時間を参加チームごとに競う「タイムトライアル」。競技で使う車や自動運転のサンプルプログラムは運営側から提供され、参加者は自動運転のプログラムに改良を施して最速タイムを目指す。予選にエントリーしたのは145チーム、約400名。決勝戦に勝ち残ったのは16チーム。それぞれのチームごとに独自に開発した自動運転プログラムで最速を目指す。

参加チームの作戦とは?
今回の自動運転AIチャレンジの決勝戦には、自動運転の研究者から興味を持った一般人まで幅広い参加者が集まった。決勝戦の一か月前から高校生チーム、大学生チーム、企業の技術者チームの開発現場を訪問し、自動運転のプログラム開発の様子を密着取材した。
開発した自動運転プログラムによって、レーシングカートはどんな走りをみせるのか。


主な取材先
加藤 真平さん (自動運転AIチャレンジ実行委員会 リーダー/ティアフォー)
林 栄介さん (昭和学院秀英高等学校)
奥山 祐市さん(会津大学)
久野 智輝さん (岐阜大学)
赤松 秀治さん (パナソニック オートモーティブシステムズ)
上田 周平さん (日立産業制御ソリューションズ)

トップへ戻る