左翼ジャーナリズムによる執拗な「反安倍」の印象操作・偏向報道にもかかわらず、
国民の7割以上が評価した「安倍政治」を、産経新聞論説委員・阿比留瑠比が、あらゆる角度から徹底解剖し、総括する!
日本政治に於いて史上最長の長期政権(3188日)は、如何にして生まれたのか。
反日国家や朝日新聞や無責任野党や武漢ウイルスとの闘い……。菅義偉新政権は安倍路線を引き継げるのか。
病気が快癒したなら「シェーン! カムバック」ならぬ「シンゾー! カムバック」の声が内外から起こってくる可能性もある。
まだ66歳の安倍首相の復活、第三次政権の可能性はあるのか?
著者プロフィール
産経新聞論説委員兼政治部編集委員。昭和41年、福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。平成2年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、10年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。25年、政治部編集委員。27年、論説委員兼政治部編集委員。著書に『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『だから安倍晋三政権は強い』(産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『安倍晋三の闘い 官邸からの報告』(ワック)など多数。
目次
はじめに──第三次安倍政権はありうるか
序 章 日本を取り戻すための闘い 国民は評価してくれた!
真情あふれる安倍さんと菅さんのエール交換/岸田待望論はなぜ萎んだのか/自衛隊の最高指揮官が務まるかどうかを考慮/朝日・共同の世論調査でも安倍政権は高く評価された/マスコミの偏執狂的なまでの総攻撃を、最後までしのぎ切った/「シェーン! カムバック!!」ならぬ「シンゾー! カムバック!!」の声
第一章 武漢ウイルスとの闘い 大陸から襲来した国難
非常時にも公共より人権が優先される国/国民を救うための改憲論議が「悪ノリ」なのか/危機対応より政府の粗探しを優先する野党/朝日新聞と左派知識人の「反社会的」発言/リーダーの仕事は灰色の領域に決断を下すこと/中国依存は安倍政権の責任ではない/台湾がいち早くウイルス感染に対応できた理由/「民主国家」対「中国」の相剋/ワイドショーでバカのクラスター発生/野党や朝日より良識的な著名人のコメント/第二次感染を騒ぎ立てる小池都知事のスタンドプレー/マスコミは、ファシスト的な煽動をしていないか?/自衛隊中央病院の完璧な対応/政治家は歴史の法廷においてのみ評価される
第二章 朝鮮半島との闘い 犯罪国家と反日国家
横田滋さんの死と遺族の記者会見/めぐみさん拉致実行犯の助命を嘆願した社会党と菅直人/小泉政権の福田康夫官房長官は人間失格だ/安倍首相と拉致被害者家族を侮辱するジャーナリスト/「これからも安倍総理とともに闘う」/安倍総理とトランプ大統領の連係プレー/「憲法九条は少女の人生を守れなかった」/日本国民の拉致と領土侵略は同一問題/「共同通信は本気でヤバい」/横田哲也さんの言葉を無視したマスコミ/日本と北朝鮮の間にあるもう一つの厄介な国/文在寅は「高麗民主連邦共和国」をめざす/かつての日本の気概をもって南北に当たれ
第三章 朝日新聞との闘い 日本を被う悪意
国民と安倍政権を嘲笑するメディア/エビデンス? ねーよそんなもん/三年連続「信頼できない(Don't trust)新聞」ナンバーワン/朝日・韓国・立民、本日も反省の色なし/トランプ大統領は日本人に敬意を抱いている/朝鮮日報のほうが朝日より視野が広い/「♯検察庁法改正案に抗議します」でお祭り騒ぎ/SNSで芸能人を踊らせたのは誰だ/検察の独立性と「三権分立」/朝日は林氏を検事総長にしたがっていた?/「謀略新聞」か「恐怖新聞」か/朝日の編集委員が一国の総理に対して〝ファ××・ユー〟/安倍首相辞任直後にもヘイト
第四章 無責任野党との闘い 行く手を阻む理念なき集団
フェイク報道に踊る野党議員たち/詐欺事件を起こしたご本人が「百年安心詐欺」を叫ぶ/こんな人たちに負けるわけにはいかない/野党も野党なら新聞も新聞だ/それなら「産経は論外」で結構/負けパターンに固執する立憲民主党/公選法違反ギリギリでも「他意はない」/「野党第一党の党首である私が『ポスト安倍』だ」/女系天皇誕生にまつわる無知と不遜と謀りごと/憲法改正の旗は降ろさない/〝与党〟公明党に「平和の党」を名乗る資格なし