日本学術会議の研究

白川 司 著
定 価:
本体900円+税
判 型:
新書判
ページ数:
232ページ
ISBN:
9784898318317
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日本共産党系左派学者の「巣窟」、
学者という名の「赤い貴族」たち。

反政府活動をしながら「学問の自由」を叫び、
国の軍事研究を邪魔する一方で、
人民解放軍ともつながる中国の機関とは
共同研究をいとわない「特権階級」。
この組織に10億円もの国費が投入されている。

著者プロフィール

国際政治評論家・翻訳家。東京大学大学院博士課程満期中退。海外メディア、海外論文、学会などのオープンソース情報を駆使して、国際政治、言語学、心理学など幅広いフィールドで活動。月刊『WiLL』(ワック)で国際情勢を分析したエッセィ「Non-Fake News」を連載し、好評を博している。『インターネットテレビWiLL増刊号』のコメンテーターとしてネットでも活躍中。『議論の掟』(ワック)、『小さな習慣』(大和書房)の著書、訳書あり。

目次

第一章 学者という名の「赤い貴族」たち

なぜか、はじまりは赤旗の「スクープ」

マスコミの空騒ぎ

学者という名の「貴族」

国民を見下す学者

「援軍」尽きない日本学術会議

専門家がいない専門委員会

「モリカケ桜」化を狙う野党

 

第二章 任命拒否された学者の「呆れた主張」

「任名拒否は卑怯」か

反政府団体だらけの学術界

「軍靴の音」が本当に聞こえるか?

任命拒否された六名に「国民の負託」はなかった

軍事研究反対という「多数意見」

自分たちの理想実現が正義?

ブラックボックス化した会員選考

共産党の牙城

 

第三章 「戦後」に浸る日本学術会議

放置されたままガラパゴス化

「生みの親」はGHQ

「人民主権」の年号廃止論

なぜ学者は左翼に走るのか?

「お花畑」に生きる日本学術会議

頓挫した改革

首相の「拒否権」を認めていた

 

第四章 科研費の闇と日本学術振興会

科研費審査に対する疑念

日本学術振興会と科研費

科研費(税金)が反日活動に使われている

狙われる杉田議員

外交関係への悪影響

科研費で反日書籍の韓国語版を出版?

科研費ロンダリング

日本学術振興会の闇

日本学術会議に寄り添う文科省OBたち

 

第五章 日本学術会議は中国への「抜け穴」

軍事研究反対というナルシズム

ハーバード大学教授逮捕と「千人計画」

在米中国領事館閉鎖の衝撃

東大が中国化している?

千人計画に警戒心がない日本の学界

日本学術会議は中国への「穴」をふさぐ気があるか

政治の怠慢が「赤い巨塔」を温存

日本学術会議よ、「戦後」と決別せよ!

 

あとがき

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