世界経済や国際政治の近未来のガイドブック
今後10年間にどのようなことが起きるかを予測
今後10年間にどのようなことが起きるかを予測
・「民主的ナショナリズム」「独裁的ナショナリズム」
・「無国籍企業的グローバリズム」が世界で三つ巴の戦いを繰り広げている!
・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス紛争をウラで操り、第三次世界大戦を引き起こそうとするワルがいる!
・トランプ復活でアメリカ経済も復活なるか。
・“通貨戦争”ではまだドルが強い!
・台湾侵攻が目前に迫る中、どうするニッポン!?
著者プロフィール
1952年、東京都生まれ。国際政治学者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。77〜85年、アメリカ留学。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。有料のオンライン情報サービス「ワールド・フォーキャスト」主宰。古田博司氏との共著『韓国・北朝鮮の悲劇 米中は全面対決へ』、石平氏との共著『米中「冷戦」から「熱戦」へ』(ともにワック)など著書多数。
目次
はじめに──「平和を欲するなら戦争の準備をせよ」
序章 国家の限界を超えた資本主義
1章 世界は「三つの勢力」で動いている
2章 アメリカを破壊したい勢力
3章 手を結ぶ独裁者、習近平とプーチンの行く末
4章 通貨の群雄割拠時代が到来する
5章 平和ボケ日本が戦争を引き起こす