ドイツの現在は日本の未来か
今やドイツは国際競争力が24位まで急降下!
異常な「極右」排除が突き進む「全体主義」!
エネルギー政策の失敗で優良企業が次々に国外へ!
著者プロフィール
作家。日本大学芸術学部音楽学科卒、1985年にドイツ・シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。2016年、『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)で第36回エネルギーフォーラム賞・普及啓発賞受賞、18年に『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』(グッドブックス)が第38回の同賞特別賞を受賞。そのほかの著書として『無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ』(ワック)、『そしてドイツは理想を見失った』(角川新書)、『移民 難民 ドイツ・ヨーロッパの現実 2011-2019』(グッドブックス)、『世界「新」経済戦争』(KADOKAWA)、『メルケル 仮面の裏側』(PHP新書)、共著に『優しい日本人が気づかない 残酷な世界の本音』(ワニブックス/福井義高)などがある。
目次
序 章 メルケルの「理想」がドイツの「凋落」を招いた
第1章 「移民・難民」…先進国で次々に巻き起こる異変
第2章 異常な「極右」排除が突き進む「全体主義」
第3章 非科学的で不合理だった「脱原発」と「再エネ」
第4章 地獄に堕ちても中国を捨てられない
終 章 日本はドイツよりも先に「米国依存」から脱せよ
あとがき