渡部昇一の昭和史(正)

渡部昇一(上智大学名誉教授) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
372ページ
ISBN:
9784898315927
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マッカーサー元帥は、日本人の戦争を
「自衛のための戦争」と証言した!

戦後、日本には“勝者の言い分”としての戦勝国の歴史認識のみが跋扈し、敗戦国である日本の言い分はずっと封印されたままだった。しかし、戦前の日本のおかれた立場とその意図を知ることなしに、国民の尊厳と国益を守ることはできない。日本の近代の幕開けとなった明治維新から、日清・日露戦争、そして大東亜戦争をへた東京裁判まで、日本人の立場でみた日本人のための昭和史!

著者プロフィール

渡部昇一(わたなべ・しょういち)
上智大学名誉教授。英語学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr. phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。著書に『英文法史』などの専門書のほか、『文科の時代』『知的生活の方法』『日本史から見た日本人』『税高くして国亡ぶ』『指導力の差』『「東京裁判」を裁判する』『日本は「侵略国家」ではない!』『「パル判決書」の真実』『知的生活の方法・音楽篇』(渡部玄一・共著)『「戦後」混迷の時代に』などの話題作やベストセラー多数がある。

目次

序 章 さらば、亡国史観──東京裁判が抹殺した「日本の言い分」
第1章 近代日本「奇跡」の源泉──かくて日本の独立は保たれた
1 世界史から見た明治維新
2 明治の指導者たちの決断
3 明治憲法制定の意義と瑕疵
第2章 日清・日露戦争の世界史的意義──「祖国防衛戦争」の真実
1 朝鮮独立を助けた日清戦争の義
2 世界の日本認識を変えた日英同盟
3 大帝国ロシアになぜ勝利できたか
4 日韓併合にまつわる誤解と真実
序 章 さらば、亡国史観──東京裁判が抹殺した「日本の言い分」
第1章 近代日本「奇跡」の源泉──かくて日本の独立は保たれた
  • 1 世界史から見た明治維新
  • 2 明治の指導者たちの決断
  • 3 明治憲法制定の意義と瑕疵
第2章 日清・日露戦争の世界史的意義──「祖国防衛戦争」の真実
  • 1 朝鮮独立を助けた日清戦争の義
  • 2 世界の日本認識を変えた日英同盟
  • 3 大帝国ロシアになぜ勝利できたか
  • 4 日韓併合にまつわる誤解と真実
第3章 なぜ「太平洋戦争」に至ったか──浮上した両翼の「社会主義」思想
1 日本を追い詰めたアメリカの脅し
2 社会主義礼讃を生んだ「大国の罪」
3  「天皇を戴く社会主義者」の台頭
第4章 東京裁判史観の大いなる罪──歪曲された史実、日本の誤謬
1 「民族の自決」満洲建国の真実
2 シナ事変勃発の隠された真相
3 作られた「南京大虐殺」の幻
4 日本外交が犯した二つの大罪
人種差別の世界を叩き潰した日本──あとがきに代えて
第3章 なぜ「太平洋戦争」に至ったか──浮上した両翼の「社会主義」思想
  • 1 日本を追い詰めたアメリカの脅し
  • 2 社会主義礼讃を生んだ「大国の罪」
  • 3  「天皇を戴く社会主義者」の台頭
第4章 東京裁判史観の大いなる罪──歪曲された史実、日本の誤謬
  • 1 「民族の自決」満洲建国の真実
  • 2 シナ事変勃発の隠された真相
  • 3 作られた「南京大虐殺」の幻
  • 4 日本外交が犯した二つの大罪
人種差別の世界を叩き潰した日本──あとがきに代えて
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