日本人のための昭和史

図解

渡部昇一(上智大学名誉教授) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
B5版
ページ数:
96ページ
ISBN:
9784898311127
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日本人が知っておきたい
近現代史の核心部分!

さらば、亡国史観! 日本人が知っておきたい近現代史の核心部分を46の項目にまとめ、図表を交えながら分かりやすく解説する一冊。「南京大虐殺」の種火のひとつとなった“中国便衣隊(平服を着たゲリラ兵)”の存在や、軍部暴走の理屈を与えてしまった明治憲法の致命的欠陥、シナ事変に仕組まれた中国共産党の罠の存在など、正しい歴史認識を持つためには絶対に知っておきたい真実の数々。

著者プロフィール

渡部昇一(わたなべ・しょういち)
上智大学名誉教授。英語学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr. phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。著書に『英文法史』などの専門書のほか、『文科の時代』『知的生活の方法』『日本史から見た日本人』『税高くして国亡ぶ』『指導力の差』『「東京裁判」を裁判する』『日本は「侵略国家」ではない!』『「パル判決書」の真実』『知的生活の方法・音楽篇』(渡部玄一・共著)などの話題作やベストセラー多数がある。

目次

序章 さらば、亡国史観──東京裁判が抹殺した「日本の言い分」
1 戦後最大の問題は「反日的日本人」
2 東京裁判とは何だったのか
第1章 近代日本「奇跡」の源泉──かくて日本の独立は保たれた
3 世界史から見た明治維新
4 明治の指導者たちの決断
5 アジア情勢から生まれた征韓論
6 西南戦争から日露戦争へ
7 明治憲法制定の意義
8 明治憲法の致命的欠陥とは
9 実質上の憲法だった「教育勅語」
10 富国強兵・殖産興業という唯一の道
第2章 日清・日露戦争の世界史的意義──「祖国防衛戦争」の真実
11 日清戦争の主眼は朝鮮独立だった
12 朝鮮独立を助ける義戦の結末は?
13 日本の前に立ち塞がるロシアの野心
14 対ロシア包囲網としての日英同盟
15 アメリカの陰謀で日英同盟は瓦解
16 大帝国ロシアになぜ勝利できたか
17 バルチック艦隊を撃滅した下瀬火薬
18 勝利に導いた機関銃と夜襲作戦
19 すぐれたリーダーだった乃木希典
20 台湾とは事情が違う日韓併合
21 併合を進めた日韓同祖論
22 西洋型植民地支配ではない日韓併合
23 戦後補償は〝無知〟の産物
序章 さらば、亡国史観──東京裁判が抹殺した「日本の言い分」
  • 1 戦後最大の問題は「反日的日本人」
  • 2 東京裁判とは何だったのか
第1章 近代日本「奇跡」の源泉──かくて日本の独立は保たれた
  • 3 世界史から見た明治維新
  • 4 明治の指導者たちの決断
  • 5 アジア情勢から生まれた征韓論
  • 6 西南戦争から日露戦争へ
  • 7 明治憲法制定の意義
  • 8 明治憲法の致命的欠陥とは
  • 9 実質上の憲法だった「教育勅語」
  • 10 富国強兵・殖産興業という唯一の道
第2章 日清・日露戦争の世界史的意義──「祖国防衛戦争」の真実
  • 11 日清戦争の主眼は朝鮮独立だった
  • 12 朝鮮独立を助ける義戦の結末は?
  • 13 日本の前に立ち塞がるロシアの野心
  • 14 対ロシア包囲網としての日英同盟
  • 15 アメリカの陰謀で日英同盟は瓦解
  • 16 大帝国ロシアになぜ勝利できたか
  • 17 バルチック艦隊を撃滅した下瀬火薬
  • 18 勝利に導いた機関銃と夜襲作戦
  • 19 すぐれたリーダーだった乃木希典
  • 20 台湾とは事情が違う日韓併合
  • 21 併合を進めた日韓同祖論
  • 22 西洋型植民地支配ではない日韓併合
  • 23 戦後補償は〝無知〟の産物
第3章 なぜ「太平洋戦争」に至ったか──浮上した両翼の「社会主義」思想
24 日本を追い詰めたアメリカ
25 新たなフロンティアとしてのシナ
26 ファッショ化は米英が引き金を引いた
27 社会主義礼讃を生んだ米英の罪
28 「天皇制の廃止」に恐怖した日本人
29 治安維持法とはどんな法律だったか
30  「天皇を戴く社会主義者」の台頭
31 「クリーンな政治」の恐るべき終着点
第4章 東京裁判史観の大いなる罪──歪曲された史実、日本の誤謬
32 「民族の自決」満洲建国の真実
33 満洲建国の正当な根拠とは
34 シナ事変勃発の隠された真相
35 蔣介石の謀略、第二次上海事変
36 「南京大虐殺」の幻
37 南京大虐殺は可能だったか
38 南京大虐殺のさらなる疑問
39 捕虜虐待の反日プロパガンダ
40 南京大虐殺の種火となった便衣隊狩り
41 南京陥落でゲリラとなった中国兵
42 「日米開戦」における日本外交の大罪
43 「奇襲攻撃」にした外交官の大罪
44 日米交渉には致命的な判断ミスがある
45 アメリカ型民主主義の本質
46 蔣介石の巧妙的確な対米アプローチ
第3章 なぜ「太平洋戦争」に至ったか──浮上した両翼の「社会主義」思想
  • 24 日本を追い詰めたアメリカ
  • 25 新たなフロンティアとしてのシナ
  • 26 ファッショ化は米英が引き金を引いた
  • 27 社会主義礼讃を生んだ米英の罪
  • 28 「天皇制の廃止」に恐怖した日本人
  • 29 治安維持法とはどんな法律だったか
  • 30  「天皇を戴く社会主義者」の台頭
  • 31 「クリーンな政治」の恐るべき終着点
第4章 東京裁判史観の大いなる罪──歪曲された史実、日本の誤謬
  • 32 「民族の自決」満洲建国の真実
  • 33 満洲建国の正当な根拠とは
  • 34 シナ事変勃発の隠された真相
  • 35 蔣介石の謀略、第二次上海事変
  • 36 「南京大虐殺」の幻
  • 37 南京大虐殺は可能だったか
  • 38 南京大虐殺のさらなる疑問
  • 39 捕虜虐待の反日プロパガンダ
  • 40 南京大虐殺の種火となった便衣隊狩り
  • 41 南京陥落でゲリラとなった中国兵
  • 42 「日米開戦」における日本外交の大罪
  • 43 「奇襲攻撃」にした外交官の大罪
  • 44 日米交渉には致命的な判断ミスがある
  • 45 アメリカ型民主主義の本質
  • 46 蔣介石の巧妙的確な対米アプローチ
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