彼らはなぜ「恨(ハン)」を持ち続けるのか
戦後70年、韓国・北朝鮮は一貫して「反日」「仇日」の姿勢をとり続けている。日本大使館前への慰安婦像の設置、竹島の所有権主張と実効支配、変わらぬ戦後補償・謝罪の要求……。これらはすべて〝妄想〟が発端となっている。韓国・北朝鮮では有史以来、王朝交代のたびに前王朝関係者が粛清され、古文書はすべて灰燼に帰し、自分たちに都合のいいように歴史を捏造してきたのだ。日本文化の起源は韓国、世界に跨る大帝国だった、千回侵略されて千回退けた……すべての妄想・幻想に真っ向から反論する!
著者プロフィール
黄文雄(こう・ぶんゆう)
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞。著書に『捏造された昭和史』『韓国は日本人がつくった』『近代中国は日本がつくった』『満州国は日本の植民地ではなかった』『日中戦争は侵略ではなかった』『台湾は日本の植民地ではなかった』『戦争の歴史・日本と中国』『それでも中国は崩壊する 改訂版』『森から生まれた日本の文明』『これからの中国は、こうなる!』『それでも、中国は日本を越えることができない!』『哲人政治家 李登輝の原点』『「昭和の大戦」の真実(正)(続)』『心を許せない隣人 中国と中国人は、この五文字で理解できる 詐・盗・争・私・汚』(以上、ワック)『日本支配を狙って自滅する中国』『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』(徳間書店)など多数。