中国と中国人は、この五文字で理解できる

心を許せない隣人

黄文雄(評論家) 著
定 価:
本体895円+税
判 型:
新書版
ページ数:
228ページ
ISBN:
9784898316580
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ますます厄介な国、
中国と中国人と付き合うために!

日本人と中国人との違いは、地球人と宇宙人ほどの違いがある! では、その違いはどこにあり、中国人をどう理解し、中国人とどう付き合っていったらよいのか?! 中国人は「詐(いつわる)・盗(ぬすむ)・争(あらそう)・私(オレが)・汚(けがす)」と5文字で表すことができる。それに対して、「誠(まこと)・施(ほどこす)・和(やわらぐ)・公(おおやけ)・浄(きよめる)」が日本人的性格であるといえる。日本人と中国人とは、極めて対極的なあべこべの民族である。だから、日本人は、まず「相対論」から中国人の言行を見なければいけない。本書は、「中国入門」として、唯一の法門である。中国人と付き合うためには、まずこの「五文字」を心に刻み、中国人の真の姿を知ることからはじめよう!

著者プロフィール

黄文雄(こう・ぶんゆう)
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞。著書に『捏造された昭和史』『韓国は日本人がつくった』『近代中国は日本がつくった』『満州国は日本の植民地ではなかった』『日中戦争は侵略ではなかった』『台湾は日本の植民地ではなかった』『戦争の歴史・日本と中国』『それでも中国は崩壊する 改訂版』『森から生まれた日本の文明』『これからの中国は、こうなる!』『それでも、中国は日本を越えることができない!』『哲人政治家 李登輝の原点』『「昭和の大戦」の真実(正)(続)』(以上、ワック)『日本支配を狙って自滅する中国』『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』(徳間書店)など多数。

目次

第1章 詐(いつわる)
  • 真実なのは詐欺師だけ
  • メディアは人を騙すもの
  • ないものを教えるのが中国の教育
  • 世界のニセモノの八割が中国製
  • 北京大学の博士号だって買える
  • 留学生のニセ書類に頭を抱える日本の大学
  • 天下一国主義の思想的歴史法則
  • 汚職しない役人はいない?
  • 大ウソをつけない人間は尊敬されない
  • 中国人はまず相手を疑う
第2章 盗(ぬすむ)
  • 強盗国家の面目躍如
  • なぜ中国は匪賊社会になったのか
  • いまも一千万人の匪賊が蠢く
  • 鉄格子のなかから診察する医者
  • 盗賊に説教された孔子
  • 日本人の血を吸い、日本人の肉を喰らう
  • 奴隷と愚民が理想的人間像
  • 一族を殺戮して名君になる
  • アメリカ合衆国は中国固有の領土だ
  • 核戦争で世界のすべてを回収する
  • 「馬上天下を取る」歴史の法則
  • 権力から銭力を生み出す
  • 十数億総泥棒
  • 「詐」「盗」なければ、中国は滅ぶ
第3章 争(あらそう)
  • 言論統制と情報鎖国が絶対不可欠な条件
  • バカバカしい統一飢餓症候群
  • 割り込みをするのはたいてい中国人
  • 屍で河の流れが止まる
  • 一家一族が徹底的に殺し合う
  • 名君はすべて極悪非道の人物
  • 物不足から争いが起こる
  • たがいに殺し合って共食いする
  • 中華の大地をめぐる民族の争い
  • いまにつづく南北の抗争
  • 中国は一国多文化、多文明国家
  • 実権を握る外戚、太后、宦官、権臣
  • 一官・二商・三匪・四盗
  • ルールを守らないほうが勝つ社会
  • 「和」が日本社会を作った
第4章 私(オレが)
  • 孔子学院は「南京大虐殺」の宣伝機構
  • 爆竹と宇宙ロケットを同次元で語る
  • 中国人とはジコチュウの別称
  • 古代から流行していた中国人のエゴ
  • 悪いのはすべて他人のせいにする
  • 自分はあくまでも被害者と主張
  • 友人、兄弟、夫婦、親子で殺し合う
  • ただ一人が党・政・軍を牛耳る国
  • 国富を私富に変えていく超経済学
  • すべてを公から私へ変える
  • 「公」がなく「私」だけに固執
第5章 汚(けがす)
  • 世界でもっとも不衛生で不潔な国
  • 水害、旱魃、疫病、蝗害の繰り返し
  • 歴代王朝は疫病の大流行で滅びた
  • 世界中へ疫病をばらまく国
  • 北京遷都論さえ出る
  • 食物中毒二千万人、死者三十万人
  • 専制独裁は進み、文化道徳はますます退廃
  • 改革開放の悲惨な終着駅
  • 「阿鼻叫喚地獄」から「黄泉の国」へ
  • 種の絶滅の危機すらある国の未来は
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