皇太子さまへの御忠言

西尾幹二(評論家) 著
定 価:
本体1400円+税
判 型:
四六版上製
ページ数:
228ページ
ISBN:
9784898311240
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日本の皇室はどうなっていくのか!
大反響!「雅子妃問題」の核心!

「雅子妃問題」の解決の糸口が見えない中、その閉塞状況に一石を投じた西尾幹二氏の論文『皇太子さまに敢えて御忠言申し上げます』(『WiLL』2008年5月号収録)。本書は、当論文をはじめ、『WiLL』に連載された皇室問題についての西尾氏の論文を、掲載時に誌面の都合で割愛した原稿を再録した完全版! 皇室問題解明に対する抑制心理が働いているうちに、ますます問題は混迷を深め、皇室への敬愛は薄まり、制度存続の危機に陥る可能性も否定できない。──「良くするためには解明が必要ですし、批判も必要です。批判は敬愛と矛盾しません」──。読者からの大反響を得た西尾論文は、氏と思いを同じくする国民が多数存在していることの証左と言える。

著者プロフィール

西尾幹二(にしお・かんじ)
評論家。電気通信大学名誉教授。1935年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士。著書に『ヨーロッパの個人主義』『ニーチェとの対話』(講談社現代新書)、『教育と自由』『わたしの昭和史』1〜2(新潮選書)、『ニーチェ』第一部、第二部(中央公論新社・ちくま学芸文庫)、『歴史を裁く愚かさ』(PHP研究所)、『国民の歴史』『西尾幹二の思想と行動』1〜3(扶桑社)、『GHQ焚書図書開封』1〜2(徳間書店)、『江戸のダイナミズム』『真贋の洞察』(文藝春秋)、『日本はナチスと同罪か』『人生の価値について』『日本人はアメリカを許していない』『「権力の不在」は国を滅ぼす』など多数。最新刊は『保守の怒り』(平田文昭氏と共著、草思社)。
HPアドレスは、http://www.nishiokanji.jp/blog/

目次

Ⅰ部 皇太子さまへの御忠言
第1章 敢えて御忠言申し上げます
第2章 根底にあるのは日本人の宗教観
第3章 天皇は国民共同体の中心
第4章 昭和天皇と日本の歴史の連続性
Ⅰ部 皇太子さまへの御忠言 第1章 敢えて御忠言申し上げます 第2章 根底にあるのは日本人の宗教観 第3章 天皇は国民共同体の中心 第4章 昭和天皇と日本の歴史の連続性
Ⅱ部 皇位継承問題を考える
第1章 天皇制度の「敵」を先に考えよ
第2章 「かのようにの哲学」が示す知恵
『WiLL』連載で言い残したこと──あとがきに代えて
Ⅱ部 皇位継承問題を考える 第1章 天皇制度の「敵」を先に考えよ 第2章 「かのようにの哲学」が示す知恵 『WiLL』連載で言い残したこと──あとがきに代えて
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