金美齢の直言

金美齢(評論家) 著
定 価:
本体1500円+税
判 型:
四六版上製
ページ数:
256ページ
ISBN:
9784898310137
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日本は過ちを犯したが、いいこともした!
現実を直視し、過去を教訓とし、覚悟と責任を持つべきだ!

台湾独立運動を闘った著者が、日本人には「覚悟ある常識」が欠けている、と辛口ながら愛情あふれるエールを送る。各誌で話題の書。

著者プロフィール

金美齢(きん・びれい)
評論家。1934年、台湾生まれ。1959年、早稲田大学第一文学部英文科に留学。1971年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。1975年より英・ケンブリッジ大学客員研究員。早稲田大学講師などを経て、評論家としてテレビ、雑誌等で活躍。JET日本語学校理事長。2000年5月〜2006年5月まで台湾総統府国策顧問。主な著書に、『鬼かあちゃんのすすめ』『夫婦純愛』(小学館)、『凛とした生き方』(PHP研究所)、『戦後日本人の忘れもの』『日本人の覚悟』『日本ほど格差のない国はありません!』(ワック)などがある。

目次

第1章 日本人よ、どこまで甘えるのか?
個人と国家、社会は切り離せない
アメリカ社会の持つ強さ
いかに〈幸せ〉に気づくか
〈幸運〉だった戦後日本の歴史
必要なのは重層的な視点
「地球人」を名乗るおめでたさ
国を断ち切る、度し難い「甘え」
第2章 当たり前のアイデンティティを
国旗に敬意を表すのは国際人のマナー
国旗・国歌はその国の歴史の象徴
「君が代」には一点のやましさもない
「今生きている者」の傲慢
戦後歴史観とモラルハザード
「棚ボタ」の自由と民主主義を生きる国
「自分は何者なのか」を問い続ける
「公と私」を矮小化する欺瞞性
少数の犠牲にされる大多数
サイレント・マジョリティにエールを送れ
第3章 覚悟のないところに平和はない
奴隷の平和と真の平和
「何だ、この日本人!」
〈温室育ち〉の国と若者
タフでなければ平和は摑めない
情けないほど無防備
〈平和ボケ〉の結果
他人も「いい人」だと思うな
「NO」もコミュニケーション
覚悟して生きる
第4章 なぜ、強いカードを使わない?
無定見な謝罪外交にピリオドを
日本はアジアの中核を担え
台湾で評価された後藤新平の事績
「かつて日本人」であった誇り
強いカードがあるという自覚が必要
理不尽で手前勝手な中国人
日本の生命線をおびやかす〈中国びいき〉
〈お人好し外交〉は通用しない
〈私的外交術〉がもたらしたベネツィアでの勝利
過ちから教訓へ、新たな歴史の第一歩
第1章 日本人よ、どこまで甘えるのか?
  • 個人と国家、社会は切り離せない
  • アメリカ社会の持つ強さ
  • いかに〈幸せ〉に気づくか
  • 〈幸運〉だった戦後日本の歴史
  • 必要なのは重層的な視点
  • 「地球人」を名乗るおめでたさ
  • 国を断ち切る、度し難い「甘え」
第2章 当たり前のアイデンティティを
  • 国旗に敬意を表すのは国際人のマナー
  • 国旗・国歌はその国の歴史の象徴
  • 「君が代」には一点のやましさもない
  • 「今生きている者」の傲慢
  • 戦後歴史観とモラルハザード
  • 「棚ボタ」の自由と民主主義を生きる国
  • 「自分は何者なのか」を問い続ける
  • 「公と私」を矮小化する欺瞞性
  • 少数の犠牲にされる大多数
  • サイレント・マジョリティにエールを送れ
第3章 覚悟のないところに平和はない
  • 奴隷の平和と真の平和
  • 「何だ、この日本人!」
  • 〈温室育ち〉の国と若者
  • タフでなければ平和は摑めない
  • 情けないほど無防備
  • 〈平和ボケ〉の結果
  • 他人も「いい人」だと思うな
  • 「NO」もコミュニケーション
  • 覚悟して生きる
第4章 なぜ、強いカードを使わない?
  • 無定見な謝罪外交にピリオドを
  • 日本はアジアの中核を担え
  • 台湾で評価された後藤新平の事績
  • 「かつて日本人」であった誇り
  • 強いカードがあるという自覚が必要
  • 理不尽で手前勝手な中国人
  • 日本の生命線をおびやかす〈中国びいき〉
  • 〈お人好し外交〉は通用しない
  • 〈私的外交術〉がもたらしたベネツィアでの勝利
  • 過ちから教訓へ、新たな歴史の第一歩
第5章 相対的な価値を知れ
言葉の呪縛
〈偏差値〉に隠れた問題
〈個性の重視〉はスローガンにすぎない
「相対的な視線」が大切
自分の人生に一〇〇%参加する
大学に「行っていけない」理由は一つもない
〈ブランド〉の価値は自分で決める
第6章 日本はそんなに悪い国ではない
自虐? 成熟?「日本論」への対応
誠実さこそ日本の強み
愚直という徳目
スタンダードたりうる日本の美質
再評価すべき〈旧き好き日本〉
誠実な国の〈感覚的不誠実さ〉
「不倫は文化」には条件がある
ノブレス・オブリージュ意識の欠如
〈口撃〉より対策を!
女性は権利の拡張に汲々するな
第7章 しっかりせよ、日本人!
建前、タブーはためにならない
〈玉砕覚悟〉では元も子もないが……
〈漸進〉するニッポンの官僚たち
政治家はセクシーにかぎる?
懲りない、反省しない、教訓としない自民党
教育問題は〈母原病〉
ルールを守ることが危機管理
お金の使い方に出る人柄・国柄
〈分相応〉という尺度
日本人よ、精神的な美意識を取り戻せ
第5章 相対的な価値を知れ
  • 言葉の呪縛
  • 〈偏差値〉に隠れた問題
  • 〈個性の重視〉はスローガンにすぎない
  • 「相対的な視線」が大切
  • 自分の人生に一〇〇%参加する
  • 大学に「行っていけない」理由は一つもない
  • 〈ブランド〉の価値は自分で決める
第6章 日本はそんなに悪い国ではない
  • 自虐? 成熟?「日本論」への対応
  • 誠実さこそ日本の強み
  • 愚直という徳目
  • スタンダードたりうる日本の美質
  • 再評価すべき〈旧き好き日本〉
  • 誠実な国の〈感覚的不誠実さ〉
  • 「不倫は文化」には条件がある
  • ノブレス・オブリージュ意識の欠如
  • 〈口撃〉より対策を!
  • 女性は権利の拡張に汲々するな
第7章 しっかりせよ、日本人!
  • 建前、タブーはためにならない
  • 〈玉砕覚悟〉では元も子もないが……
  • 〈漸進〉するニッポンの官僚たち
  • 政治家はセクシーにかぎる?
  • 懲りない、反省しない、教訓としない自民党
  • 教育問題は〈母原病〉
  • ルールを守ることが危機管理
  • お金の使い方に出る人柄・国柄
  • 〈分相応〉という尺度
  • 日本人よ、精神的な美意識を取り戻せ
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