大人になってからの
英語再勉強法の決定版!
英語再勉強法の決定版!
英語ができるようになると、人生により多くのチャンスがもたらされる。人より良い仕事をする機会に恵まれ、人より多くの人に出会え、また、自国と異なる文化を知ればユーモアの幅も広がり、楽しいことにたくさん巡り合うことができる。つまり、外国語ができると、人生を何倍も楽しめる! 英語を勉強せずにはいられなくなる一冊。
著者プロフィール
吉越浩一郎(よしこし・こういちろう)
1947年、千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、72年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタカフェを経て、83年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。86年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンのマーケティング本部長に転じ、87年に代表取締役副社長、92年に代表取締役社長。2006年に退任。トリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長在任中に、19期連続増収増益を達成。2004年には「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の1人に選出された。現在は、吉越事務所代表。経営コンサルティング、講演などを中心に活躍中。著書に『「残業ゼロ」の仕事力』『デッドライン仕事術』『仕事が速くなるプロの整理術』『吉越式利益マックスの部下操縦術』など多数。
目次
第1章 英語はできないよりは、できるほうがいい- ①外国語ができると人の何倍も人生を楽しめるようになる
- ②「文法の勉強は、英会話には役に立たない」というのは間違い
- ③英語ができるようになっておくと、仕事の幅が広がる可能性が高くなる
- ④英語能力の高い日本人技術者こそが、IT分野では最も価値の高い人材
- ⑤最先端の仕事をしようとすると、英語は欠かせない
- ⑥企業にいる「英語屋」って知っていますか?
- ⑦発音なんか気にしなくてもいい
- ⑧言い間違い、聞き間違いは気にしない
- ⑨外国人とのビジネスでは、「英会話力」よりも「中身」が肝心
- ⑩英語で言っても通じないと思っても、自分の言葉で一生懸命に話してみる
- ⑪外国は、自分の頭で考える人が認められる社会
- ⑫人からどう見られるかを気にする日本人
- ⑬外国人は「ロジック」を重視する
- ⑭発想が違うため、外国語では表現しきれない日本語もある
- ⑮議論をふっかけてくる外国人に英語で対応できるか
- ⑯国による違いよりも、都会か田舎かの違いが大きい
- ⑰「仕事」の対極にあるものは何?
- ⑱「ホー・レン・ソー」をやっていると、外国では笑われる
- ⑲外国人の言う成果主義は「ノルマ」ではなく「ミッション」
- ⑳外国人とのディベートは恐くない
- ㉑協調的な交渉をしたいときは、情報共有に力を入れる
- ㉒英文メールは短い文章が書ければいい
- ㉓情報発信時のプルーフ・リーディングをしてもらう
- ㉔英語に「パワハラ」という言葉はない
- ㉕外国では、酒に飲まれたら、その時点でビジネスは終わり
- ㉖外国人と仕事をするならゲームをするつもりで
- ㉗ゲームには、ゲームオーバーがある
- ㉘英語を使って何をするのかを決めておく
- ㉙問い合わせができるくらいの英語力は必要
- ㉚想定問答集を作って、英語を話そう
- ㉛大人になってから再度勉強し直すなら文法は必須
- ㉜海外新聞の社説を毎日一つずつ読む
- ㉝聞き流すだけでも英語のヒアリング力は身につく
- ㉞モチベーションを高めるためにTOEICで目標を作る
- ㉟図を考えてから、言葉に置き換えてみる
- ㊱徹底的に現状を把握するファクト・ファインディング
- ㊲「なぜ」という疑問を繰り返して、ロジック力を鍛える
- ㊳日本人同士の会議を英語でやる必要はない
- ㊴従業員数が多く日本人比率が高い会社の正式書類は日本語にすべき
- ㊵現地法人は現地の言葉を使うのが最も効率的
- ㊶海外に行くと、日本の本当の良さがわかる
- ㊷外国人が必ず言う、日本の不思議な点とすばらしい点
- ㊸ロジックを超えたことをしようとするから、日本のサービスは伸びてきた
- ㊹日本ではホワイトカラーの生産工場が置き去りにされている
- ㊺語学学習も「和魂洋才」の感覚でやる