誇れる国

中條高德(日本国際青年文化協会会長) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
244ページ
ISBN:
9784898315859
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はたして日米開戦は
日本に責任があるのか!

政治家たちの質の低下、多発する殺傷事件、年間三万人を越える自殺者等々……。混迷を極める今日の日本を再建する切り札は、私たちの手にいま一度、戦後日本人の“五つの忘れ物”を取り戻すことにある。その五つとは「国家観」「義務」「叱ること」「褒めること」「忍耐」。陸軍士官学校出身者であり、戦後アサヒビールの再建を成功させた立役者である著者が送る、日本人が「魂」を取り戻すための指南の書。

著者プロフィール

中條高德(なかじょう・たかのり)
(社)日本国際青年文化協会会長。1927年長野県生まれ。陸軍士官学校60期生。旧制松本高校を経て、学習院大学卒業後、アサヒビール株式会社入社。常務取締役営業本部長として、会社の再生計画を成功させる。同社代表取締役副社長、アサヒビール飲料会長を経てアサヒビール名誉顧問。著書に『おじいちゃん戦争のことを教えて──孫娘からの質問状』『おじいちゃんの「わが闘争」』(致知出版)、『だから日本人よ、靖国へ行こう』(共著、ワック出版)など。

目次

第1章 正しく生きる
1 他人があって初めて生きるルールを学ぶ
2 国を基礎として「自己」を確立することが大切だ
3 「天命」をどう生きるか
4 「日本人の魂」を結集した明治憲法の神髄
5 私のコペルニクス的転回の体験
6 国を正しく動かすには正しい憲法が必要だ
7 「日本人」を心に刻み込まなければ自己主張はできない
8 現行憲法は日本人に何をもたらしたか
第2章 自分の国に誇りを持とう
1 日本人はなぜ、「日の丸」を上げないのか
2 このままでは「根無し草民族」になる
3 魂を抜かれ、骨を抜かれた日本人
4 あの戦争は日本だけがすべて悪かったのか
5 自分の国のことを自分の頭で考えない日本人
6 「疑似亡国」として再生された日本
7 日本人は誇るに足る立派な民族だ!
8 日本人本来の「日本精神」に誇りを持とう
9 神道はまさに〝日本人〟を感じる心だ!
第3章 「公」に奉仕するこころを養う
1 公に尽くす教育の基本は「しつけ」にある
2 「教育勅語」が目指したものとは何か
3 人や地域の温かさが公に尽くす人間を育てる
4 ステッセル将軍を感激させた乃木将軍の武士道
5 二宮金次郎の銅像をなぜ撤去するのか
6 戦後の日本人が失ったもの
7 「個」と「公」の二つの協調で人は健やかに生きられる
8 天皇は日本人の心の求心力
第1章 正しく生きる
  • 1 他人があって初めて生きるルールを学ぶ
  • 2 国を基礎として「自己」を確立することが大切だ
  • 3 「天命」をどう生きるか
  • 4 「日本人の魂」を結集した明治憲法の神髄
  • 5 私のコペルニクス的転回の体験
  • 6 国を正しく動かすには正しい憲法が必要だ
  • 7 「日本人」を心に刻み込まなければ自己主張はできない
  • 8 現行憲法は日本人に何をもたらしたか
第2章 自分の国に誇りを持とう
  • 1 日本人はなぜ、「日の丸」を上げないのか
  • 2 このままでは「根無し草民族」になる
  • 3 魂を抜かれ、骨を抜かれた日本人
  • 4 あの戦争は日本だけがすべて悪かったのか
  • 5 自分の国のことを自分の頭で考えない日本人
  • 6 「疑似亡国」として再生された日本
  • 7 日本人は誇るに足る立派な民族だ!
  • 8 日本人本来の「日本精神」に誇りを持とう
  • 9 神道はまさに〝日本人〟を感じる心だ!
第3章 「公」に奉仕するこころを養う
  • 1 公に尽くす教育の基本は「しつけ」にある
  • 2 「教育勅語」が目指したものとは何か
  • 3 人や地域の温かさが公に尽くす人間を育てる
  • 4 ステッセル将軍を感激させた乃木将軍の武士道
  • 5 二宮金次郎の銅像をなぜ撤去するのか
  • 6 戦後の日本人が失ったもの
  • 7 「個」と「公」の二つの協調で人は健やかに生きられる
  • 8 天皇は日本人の心の求心力
第4章 志、高く生きる
1 「国益を守る」とはどういうことか
2 「万国公法」は弱を奪う一道具だった
3 「遅れの気づき」が早かったから高い志を持てた
4 常に時代の変化に敏感にして志を新たにせよ!
5 我がアサヒビール凋落の日の志
6 トップはその志をどう部下に浸透させるか
7 志を達成する力は「知識」ではなく「知恵」だ
第5章 日本人よ、「歴史」と「公」を取り戻せ
1 「野蛮人の国」から出発した日本
2 命をかけて日本の将来のために主張を続けた男
3 歴史の先を読んで生きよ
4 「常在戦場」の心がけを忘れないこと
5 「条約改正」の悲願を達成した日本
6 追い詰められた日本が選択したもの
7 果して、日米開戦は日本に責任があるのか
8 日本を真に立て直すためにどうするか
9 今こそ現行憲法を見直し、国旗、国家を大切にすべし!
第4章 志、高く生きる
  • 1 「国益を守る」とはどういうことか
  • 2 「万国公法」は弱を奪う一道具だった
  • 3 「遅れの気づき」が早かったから高い志を持てた
  • 4 常に時代の変化に敏感にして志を新たにせよ!
  • 5 我がアサヒビール凋落の日の志
  • 6 トップはその志をどう部下に浸透させるか
  • 7 志を達成する力は「知識」ではなく「知恵」だ
第5章 日本人よ、「歴史」と「公」を取り戻せ
  • 1 「野蛮人の国」から出発した日本
  • 2 命をかけて日本の将来のために主張を続けた男
  • 3 歴史の先を読んで生きよ
  • 4 「常在戦場」の心がけを忘れないこと
  • 5 「条約改正」の悲願を達成した日本
  • 6 追い詰められた日本が選択したもの
  • 7 果して、日米開戦は日本に責任があるのか
  • 8 日本を真に立て直すためにどうするか
  • 9 今こそ現行憲法を見直し、国旗、国家を大切にすべし!
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