「伝えたい自分」が伝わる!

鴨下一郎(心療内科医・医学博士) 著
定 価:
本体886円+税
判 型:
新書版
ページ数:
236ページ
ISBN:
9784898315798
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伝わらないストレスから解放され、
「伝わる喜び」を味わいたい人へ!

“伝えたい自分”と実際に“伝わっている自分”にギャップを感じたことはありませんか? 誰しも一度は「どうも自分は人から誤解されているようだ……」と思った経験があるのではないでしょうか。その誤解は「伝え方」に原因があります。本書では伝え方について100のアドバイスを、分かりやすい言葉・短い文章で紹介しています。あなたの伝え方に「クセ」や「思い込み」がないかどうか、改めて向き合ってみませんか? 伝わらないストレスから解放され、伝わる喜びを味わいたい人へおすすめの一冊。

著者プロフィール

鴨下一郎(かもした・いちろう)
1949年、東京生まれ。日本大学医学部卒業、日本大学医学部医学研究科修了。医学博士。心療内科医として「日比谷国際クリニック」を開設。ストレス治療の専門医。著書に、『働くのが嫌になったら読む本』(ワック出版)、『「選ばれる女性」のちょっとした習慣』(青春出版社)、『「病気にならない」10の習慣』(新講社)など。

目次

第1章「あんなに言った」のに、どうして伝わらないのか
1 言葉だけでは伝わらない、態度だけでも伝わらない
2 「ふるさと」という言葉で、不愉快になる人も多い
3 軽くジャブを出しながら、会話をすすめていこう
4 「いっしょに」が、心が通じるキーワード
5 「わかっていますよ」という気持ちが、相手の心を開かせる
6 「ちゃんと伝わっていますよ」の気持ちは、オウム返しで表す
7 「わかってもらいたい病」に、かかっていませんか?
8 インターネットでは、十分の一しか伝わらない
9 「自分」が伝わらないと、外に出るのもイヤにな
10 その「情報」は、相手の行動を変える力がありますか?
11 自分が「伝えたいとき」より、相手が「聞きたいとき」に効果あり
12 伝える前に「心のドア」をノックしよう
第2章 伝わりやすい「伝え方」をしっていますか
13 「伝えたいこと」には興味をひくトッピングを
14 相手が興味のないことほど魅力的なオプションを
15 人は何かを伝えずには生きていけない
16 親しい人に伝える努力が、少しずつ手抜きになっていく
17 謝りながら伝えるのか、謝らないで伝えるのか
18 中身をアピールするために、まず外見をアピールしよう
19 「好きな人」のセリフは、スムーズに伝わってくる
20 「伝えるテクニック」は、悪用されることもある
21 自分の強さを伝えたいなら、弱い人に手を差しのべよう
22 「そのくらいわかるだろう」という期待をしていませんか?
23 やりどころのない「いらだち」を、誰にどう伝えるか
24 その「腹立たしさ」を、はっきり口にしてみよう
25 「反射ワザ」と「吟味ワザ」を使い分けられますか
26 聞き下手な人ほど、人の話に水をさす
27 長い話は伝わらない、ポイントを三つにしぼろう
第3章 「あの人」のすばらしさを、人に伝えられますか
28 あなたの話し相手は「違う国の住人」のようなもの
29 通じあう基盤づくりの努力を怠っていませんか?
30 他人だから伝わりやすく、親子だから伝わりにくい
31 上に立つ人ほど、謙虚な気持ちで伝えていこう
32 人生哲学を伝えたければ、成功談より失敗談を語ろう
33 人を紹介するときは、相手の知りたい情報から伝えよう
34 人を紹介すれば、「自分」が伝わることになる
35 強烈なエピソードは、取り扱いに注意しよう
36 情報の伝え方、この四タイプを使い分けてみよう
37 ほんの少しのウソが、より「伝えて」くれることもある
38 「話は正しく伝わらない」のに、なぜ悪い話は信じるのか
39 「むかしのこと」は持ち出すな、「いつもそうだ」と決めつけるな
第4章 何を伝えるかより、「どう伝わるか」を考えよう
40 「タイミング戦略」のあるなしで、伝わり方も大きく変わる
41 あなたのその解釈、本当に正しいのですか?
42 なんでもかんでも、「自分のせい」にしないでください
43 「男は……」「女は……」と勝手に一般化するべからず
44 人は自分に都合のよい解釈をするものだ
45 決めつけず「あなたはどう?」の確認作業を
46 人の受けとめ方に、意見するべからず
47 他人の悩みには、自分の体験を話してみよう
48 自分を語るのは難しく、人に意見するのはやさしい
49 エピソードを集めて、あなたの話を補完させよう
第1章「あんなに言った」のに、どうして伝わらないのか
  • 1 言葉だけでは伝わらない、態度だけでも伝わらない
  • 2 「ふるさと」という言葉で、不愉快になる人も多い
  • 3 軽くジャブを出しながら、会話をすすめていこう
  • 4 「いっしょに」が、心が通じるキーワード
  • 5 「わかっていますよ」という気持ちが、相手の心を開かせる
  • 6 「ちゃんと伝わっていますよ」の気持ちは、オウム返しで表す
  • 7 「わかってもらいたい病」に、かかっていませんか?
  • 8 インターネットでは、十分の一しか伝わらない
  • 9 「自分」が伝わらないと、外に出るのもイヤにな
  • 10 その「情報」は、相手の行動を変える力がありますか?
  • 11 自分が「伝えたいとき」より、相手が「聞きたいとき」に効果あり
  • 12 伝える前に「心のドア」をノックしよう
第2章 伝わりやすい「伝え方」をしっていますか
  • 13 「伝えたいこと」には興味をひくトッピングを
  • 14 相手が興味のないことほど魅力的なオプションを
  • 15 人は何かを伝えずには生きていけない
  • 16 親しい人に伝える努力が、少しずつ手抜きになっていく
  • 17 謝りながら伝えるのか、謝らないで伝えるのか
  • 18 中身をアピールするために、まず外見をアピールしよう
  • 19 「好きな人」のセリフは、スムーズに伝わってくる
  • 20 「伝えるテクニック」は、悪用されることもある
  • 21 自分の強さを伝えたいなら、弱い人に手を差しのべよう
  • 22 「そのくらいわかるだろう」という期待をしていませんか?
  • 23 やりどころのない「いらだち」を、誰にどう伝えるか
  • 24 その「腹立たしさ」を、はっきり口にしてみよう
  • 25 「反射ワザ」と「吟味ワザ」を使い分けられますか
  • 26 聞き下手な人ほど、人の話に水をさす
  • 27 長い話は伝わらない、ポイントを三つにしぼろう
第3章 「あの人」のすばらしさを、人に伝えられますか
  • 28 あなたの話し相手は「違う国の住人」のようなもの
  • 29 通じあう基盤づくりの努力を怠っていませんか?
  • 30 他人だから伝わりやすく、親子だから伝わりにくい
  • 31 上に立つ人ほど、謙虚な気持ちで伝えていこう
  • 32 人生哲学を伝えたければ、成功談より失敗談を語ろう
  • 33 人を紹介するときは、相手の知りたい情報から伝えよう
  • 34 人を紹介すれば、「自分」が伝わることになる
  • 35 強烈なエピソードは、取り扱いに注意しよう
  • 36 情報の伝え方、この四タイプを使い分けてみよう
  • 37 ほんの少しのウソが、より「伝えて」くれることもある
  • 38 「話は正しく伝わらない」のに、なぜ悪い話は信じるのか
  • 39 「むかしのこと」は持ち出すな、「いつもそうだ」と決めつけるな
第4章 何を伝えるかより、「どう伝わるか」を考えよう
  • 40 「タイミング戦略」のあるなしで、伝わり方も大きく変わる
  • 41 あなたのその解釈、本当に正しいのですか?
  • 42 なんでもかんでも、「自分のせい」にしないでください
  • 43 「男は……」「女は……」と勝手に一般化するべからず
  • 44 人は自分に都合のよい解釈をするものだ
  • 45 決めつけず「あなたはどう?」の確認作業を
  • 46 人の受けとめ方に、意見するべからず
  • 47 他人の悩みには、自分の体験を話してみよう
  • 48 自分を語るのは難しく、人に意見するのはやさしい
  • 49 エピソードを集めて、あなたの話を補完させよう
第5章 「伝わらないストレス」をためこむな
50 まずはあなたの話に耳を傾けてくれる人に伝えよう
51 意見のあわない人にこそ、伝える努力を
52 反対する人がいるほど、自分がパワーアップする
53 「人と人と」は、伝言ゲームでつながっていく
54 「人から人へ」は、こんな簡単なことも伝わらない
55 あいまいな「あいづち」が、大きな火種になる
56 行間を読むより、一行一行をそのまま読みとろう
57 断定しない控えめさが、人との関係をスムーズにする
58 他人はわかってくれなくて当たり前
59 半分伝わって、半分伝わらない……くらいがいい
60 「伝えたいこと」を書いてみれば、頭の中はすっきりする
61 会って話すだけが、伝える手段ではない
62 表情の見えない電話やメールは、とりあつかいに注意
63 会っていえないことは、文字にして伝えていこう
第6章 「伝わる」引き出しを増やしていくために
64 臆病な人ほど、相手への攻撃心が伝わってしまう
65 善意の人ほど、「距離のとり方」がわからない
66 芸人さんの「ネタ」のように、レパートリーを増やしていこう
67 抽象的なことより、「どこでもドアをつくる!」といえるか
68 カタカナや四文字熟語より、実感のある言葉を使おう
69 語彙を広げれば、伝える幅も広がっていく
70 なんでもかんでも伝えればよい、というわけでもない
71 アピールの内容より、アピールの方法に個性が出る
72 建前だけの「きれいごと」より、本音もちょくちょく出してみよう
73 一方通行ではなく、伝えあえる関係を育てよう
74 「自分」が伝われば、ストレス解消になる
第7章 「伝える楽しさ」をつづけよう、「伝わる喜び」に生きよう
75 理由づけできない好きなことだってある
76 人に伝わらなくても楽しい、それが「趣味」である
77 世のため人のためにやることでも、楽しければそれでいい
78 伝え方が人と違っていても、愛情が伝わればそれでいい
79 女は「役に立たない話」を楽しみ、男は「○○のため」に話す
80 何かひとつ技術を磨けば、人に伝わるようになる
81 しっかり立脚するものがあれば、「自分」は崩れない
82 上の世代が「伝えたいこと」に、下の世代は耳を傾けよう
83 「私が生きた証を伝えたい」これこそ真髄
84 現代は「伝えたい」欲求がメインテーマの時代
第8章 「伝えていこう」という気持ちがあればだいじょうぶ
85 言葉は不要! 行動でしか伝わらない気持ちもある
86 つきあいを続けたいとき、つきあいを断ちたいとき
87 断るのが上手い人は、別の提案をして「ノー」という
88 会話のキャッチボールで、暴投やエラーが多い人
89 きちんとボールを返せば、人と人とは通じていく
90 人は自分の取りたいようにメッセージを受け取る
91 適正な距離を無視すると、ストーカーにもなる
92 「思いこみ」を捨て、「思いやり」を持とう
93 人と人とは「お互い様」の関係がよく続く
94 思いこみの強い人とは、つきあいもおっくうになる
95 自分ワールドから出て、他人の世界をのぞいてみよう
96 人と違うことを貫くのは、相当な気力と体力が必要
97 事なかれ主義はやめて、「事起こし主義」をやってみよう
98 それはあなたの「わがまま」? それとも「意見」?
99 思っていることを伝えるだけで、人との関係は展開する
100 「何とか伝えていこう」という気持ちこそ原動力
第5章 「伝わらないストレス」をためこむな
  • 50 まずはあなたの話に耳を傾けてくれる人に伝えよう
  • 51 意見のあわない人にこそ、伝える努力を
  • 52 反対する人がいるほど、自分がパワーアップする
  • 53 「人と人と」は、伝言ゲームでつながっていく
  • 54 「人から人へ」は、こんな簡単なことも伝わらない
  • 55 あいまいな「あいづち」が、大きな火種になる
  • 56 行間を読むより、一行一行をそのまま読みとろう
  • 57 断定しない控えめさが、人との関係をスムーズにする
  • 58 他人はわかってくれなくて当たり前
  • 59 半分伝わって、半分伝わらない……くらいがいい
  • 60 「伝えたいこと」を書いてみれば、頭の中はすっきりする
  • 61 会って話すだけが、伝える手段ではない
  • 62 表情の見えない電話やメールは、とりあつかいに注意
  • 63 会っていえないことは、文字にして伝えていこう
第6章 「伝わる」引き出しを増やしていくために
  • 64 臆病な人ほど、相手への攻撃心が伝わってしまう
  • 65 善意の人ほど、「距離のとり方」がわからない
  • 66 芸人さんの「ネタ」のように、レパートリーを増やしていこう
  • 67 抽象的なことより、「どこでもドアをつくる!」といえるか
  • 68 カタカナや四文字熟語より、実感のある言葉を使おう
  • 69 語彙を広げれば、伝える幅も広がっていく
  • 70 なんでもかんでも伝えればよい、というわけでもない
  • 71 アピールの内容より、アピールの方法に個性が出る
  • 72 建前だけの「きれいごと」より、本音もちょくちょく出してみよう
  • 73 一方通行ではなく、伝えあえる関係を育てよう
  • 74 「自分」が伝われば、ストレス解消になる
第7章 「伝える楽しさ」をつづけよう、「伝わる喜び」に生きよう
  • 75 理由づけできない好きなことだってある
  • 76 人に伝わらなくても楽しい、それが「趣味」である
  • 77 世のため人のためにやることでも、楽しければそれでいい
  • 78 伝え方が人と違っていても、愛情が伝わればそれでいい
  • 79 女は「役に立たない話」を楽しみ、男は「○○のため」に話す
  • 80 何かひとつ技術を磨けば、人に伝わるようになる
  • 81 しっかり立脚するものがあれば、「自分」は崩れない
  • 82 上の世代が「伝えたいこと」に、下の世代は耳を傾けよう
  • 83 「私が生きた証を伝えたい」これこそ真髄
  • 84 現代は「伝えたい」欲求がメインテーマの時代
第8章 「伝えていこう」という気持ちがあればだいじょうぶ
  • 85 言葉は不要! 行動でしか伝わらない気持ちもある
  • 86 つきあいを続けたいとき、つきあいを断ちたいとき
  • 87 断るのが上手い人は、別の提案をして「ノー」という
  • 88 会話のキャッチボールで、暴投やエラーが多い人
  • 89 きちんとボールを返せば、人と人とは通じていく
  • 90 人は自分の取りたいようにメッセージを受け取る
  • 91 適正な距離を無視すると、ストーカーにもなる
  • 92 「思いこみ」を捨て、「思いやり」を持とう
  • 93 人と人とは「お互い様」の関係がよく続く
  • 94 思いこみの強い人とは、つきあいもおっくうになる
  • 95 自分ワールドから出て、他人の世界をのぞいてみよう
  • 96 人と違うことを貫くのは、相当な気力と体力が必要
  • 97 事なかれ主義はやめて、「事起こし主義」をやってみよう
  • 98 それはあなたの「わがまま」? それとも「意見」?
  • 99 思っていることを伝えるだけで、人との関係は展開する
  • 100 「何とか伝えていこう」という気持ちこそ原動力
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