「仕事が救いになる」
そんな日がきっと来る!
そんな日がきっと来る!
誰でも一度は考えたことがあるだろうこのテーマを、心療内科医である著者が、エピソードを交えながら分かりやすい文章で説く。「働くのが嫌、仕事がつらい…」と考えている人には、心のストレスが大いに関与している。ものの見方、考え方から「養分」がなくなり、自分で自分の心を疲れさせてしまっているのだ。まずは心と体のホンネに耳を澄ますこと。そのためのヒントとなる発想転換法が本書には詰まっている。“自分は「強い人間」と錯覚していませんか”“仕事をするからバカンスが楽しくなる”“仕事上の人間関係がうまくいかないのは当たり前”など、気持ちが楽になり、すぐにでも実践できるアドバイスが満載。
著者プロフィール
鴨下一郎(かもした・いちろう)
1949年、東京生まれ。日本大学医学部卒業、日本大学医学部医学研究科修了。医学博士。心療内科医として「日比谷国際クリニック」を開設。ストレス治療の専門医。著書に、『「伝えたい自分」が伝わる!』(ワック出版)、『「選ばれる女性」のちょっとした習慣』(青春出版社)、『「病気にならない」10の習慣』(新講社)など。
目次
プロローグ まじめで誠実な人ほど、「働くのが嫌」になってゆく
1 自分で「自分の心」を、疲れさせている人
2 「どっこいしょ」が口癖の人は、要注意だ!
3 自分は「強い人間」と、錯覚していませんか
4 気持ちのよい前向き言葉に、「その気」になってはいけない
5 「働くのが嫌」なのは、うまく立ち止まった人
第1章 働き方がわかる人ほど、「仕事が救い」になっている
1 仕事をするから、人は伸びていく
2 仕事の中には、「美」が隠れている
3 仕事をするから、人との出会いが楽しみになる
4 仕事をするから、バカンスが楽しくなる
5 仕事をしているから、人の仕事にも感動できる
6 仕事に夢中になると、それが「遊び」になっていく
7 仕事が「嫌な時間」を忘れさせてくれる
8 仕事をするから、「自分だけの喜び」がわいてくる
9 地方への転勤が、生き方を変えてくれる
10 仕事に汗を流せば、ストレスも流れていく
11 知らず知らずのうちに、仕事は自分を支えている
12 キャリアを積めば、「大海」を見ることができる
13 仕事があるから、生活リズムが生まれてくる
14 仕事があるから、これからの展望が見えてくる
15 仕事があるから、自分に自信が持てる
第2章 「働くのがつらくなった」ときの、これならできる17の処方箋
1 夢中になれる「何か」に、エネルギーを費やしてみよう
2 信頼できる人は、「安心と自信」の大きな要因になる
3 自分自身を高めるための投資をしよう
4 「ありがとう」の気持ちで、仕事をしてみる
5 自分でできることは、さっさと改善しよう
6 疲れたときには、きちんと休みをとること!
7 仕事から逃げずに、追いかけてみよう
8 軽めの目標を決めて、積み上げていこう
9 トラブルが起きたときこそ、腕の見せ所だ
10 頭で考えるよりも、生命の力を「感じて」みよう
11 人に任せる「度胸」が、自分をステップアップさせる
12 「これも給料のうち」と、割り切ってしまおう
13 仕事のミスで、殺されることはない!
14 「人はそれぞれ」と、人の動きを観察しよう
15 人も仕事も、完全ではない
16 余計なことは考えないこと! 完全なリラックスタイムを
17 本当につらくなったら、専門医に行こう
第3章 今の仕事に、「やりがい」を見いだせないという人へ
1 「やりがいがない」という人の、六つの理由
2 技術と経験のあるベテランほど、仕事に飽きない
3 職人気質で生きてみないか
4 自分への評価は甘く、同僚への評価が厳しい人
5 自分のことを適切に評価してくれる人は身近な所にいる
6 ものは考えよう、「楽な仕事」にメリットあり
7「やりたい仕事」が、はっきりしている人は転職を
8 同じ業界にいれば、希望の職種に就けるチャンスがある
9「自分と会社」の現状を分析してみよう
10 究極の「やりがい」は、働きながら探すもの
11 イチローや中田ヒデは、なぜ海外へ飛び出したのか
プロローグ まじめで誠実な人ほど、「働くのが嫌」になってゆく
- 1 自分で「自分の心」を、疲れさせている人
- 2 「どっこいしょ」が口癖の人は、要注意だ!
- 3 自分は「強い人間」と、錯覚していませんか
- 4 気持ちのよい前向き言葉に、「その気」になってはいけない
- 5 「働くのが嫌」なのは、うまく立ち止まった人
第1章 働き方がわかる人ほど、「仕事が救い」になっている
- 1 仕事をするから、人は伸びていく
- 2 仕事の中には、「美」が隠れている
- 3 仕事をするから、人との出会いが楽しみになる
- 4 仕事をするから、バカンスが楽しくなる
- 5 仕事をしているから、人の仕事にも感動できる
- 6 仕事に夢中になると、それが「遊び」になっていく
- 7 仕事が「嫌な時間」を忘れさせてくれる
- 8 仕事をするから、「自分だけの喜び」がわいてくる
- 9 地方への転勤が、生き方を変えてくれる
- 10 仕事に汗を流せば、ストレスも流れていく
- 11 知らず知らずのうちに、仕事は自分を支えている
- 12 キャリアを積めば、「大海」を見ることができる
- 13 仕事があるから、生活リズムが生まれてくる
- 14 仕事があるから、これからの展望が見えてくる
- 15 仕事があるから、自分に自信が持てる
第2章 「働くのがつらくなった」ときの、これならできる17の処方箋
- 1 夢中になれる「何か」に、エネルギーを費やしてみよう
- 2 信頼できる人は、「安心と自信」の大きな要因になる
- 3 自分自身を高めるための投資をしよう
- 4 「ありがとう」の気持ちで、仕事をしてみる
- 5 自分でできることは、さっさと改善しよう
- 6 疲れたときには、きちんと休みをとること!
- 7 仕事から逃げずに、追いかけてみよう
- 8 軽めの目標を決めて、積み上げていこう
- 9 トラブルが起きたときこそ、腕の見せ所だ
- 10 頭で考えるよりも、生命の力を「感じて」みよう
- 11 人に任せる「度胸」が、自分をステップアップさせる
- 12 「これも給料のうち」と、割り切ってしまおう
- 13 仕事のミスで、殺されることはない!
- 14 「人はそれぞれ」と、人の動きを観察しよう
- 15 人も仕事も、完全ではない
- 16 余計なことは考えないこと! 完全なリラックスタイムを
- 17 本当につらくなったら、専門医に行こう
第3章 今の仕事に、「やりがい」を見いだせないという人へ
- 1 「やりがいがない」という人の、六つの理由
- 2 技術と経験のあるベテランほど、仕事に飽きない
- 3 職人気質で生きてみないか
- 4 自分への評価は甘く、同僚への評価が厳しい人
- 5 自分のことを適切に評価してくれる人は身近な所にいる
- 6 ものは考えよう、「楽な仕事」にメリットあり
- 7「やりたい仕事」が、はっきりしている人は転職を
- 8 同じ業界にいれば、希望の職種に就けるチャンスがある
- 9「自分と会社」の現状を分析してみよう
- 10 究極の「やりがい」は、働きながら探すもの
- 11 イチローや中田ヒデは、なぜ海外へ飛び出したのか
第4章 仕事の人間関係に、「疲れてしまった」という人へ
1 仕事上の人間関係が、うまくいかないのは当たり前
2 部下が「つらい」ならば、おそらく上司もつらい
3 ホンネもタテマエも、自由自在に使いこなそう
4 嫌いな上司から学ぶことは多い
5 上司も普通のサラリーマン、「爪先立ち」で生きている
6 見てくれている上司は、ひとりだけではない
7 上司への注文は、冷静になって伝えよう
8 自分のミスは、「運が悪かっただけ」と思うこと!
9 ときには子どもに帰って、オダをあげてみよう
10 トラブルのときほど、部下の立場になってみよう
11 「部下を気づかってやらねば」が、かえって逆効果になる
12 プロ野球監督の選手掌握術とは?
13 目立たない部下ほど、叱るよりほめて動かそう
14 ほめるときは皆の前で、叱るときは本人ひとりのときに
15 上司とケンカするのも、たまにはいいではないか
16 ケンカをしたからこそ、お互いに「忘れられない人」となる
第5章 仕事の「うつ」「マンネリ」は、こうして吹きはらえ
1 ストレス対策は、日々の心構えから始まる
2 「慣れ親しんだもの」が、もっともリラックスできる
3 「宵越しのストレス」を持たないための習慣とは?
4 体を動かしてこそ、心の緊張がほぐれる
5 マンネリ化の「疲れ」には、非日常の刺激が効く
6「できそうなこと」から、始めてみよう
7 食わず嫌いでいるよりも、新しい冒険をしよう
8 違う仕事に身を置けば、目からウロコが落ちるのだ
9 非日常の興奮が、日常の生活を変えてくれるわけではない
10 「体の中にも自然がある」、その自然を大切に
11 自分に合った生活リズムを見つけよう
12 転勤・昇進のときこそ、「体の自然」はピンチになる
13 環境の変化には、「自然体」で向かい合おう
14 自分の「体のこと」は、自分にしかわからない
15 「応援ネットワーク」の輪を広げよう
第6章 「働くのが嫌になった人」とどうつきあうか
1 「自分を大切に生きてほしい」
2 共感者として接することが、解決の第一
3 それぞれが持つ千差万別の能力を活かしているか
4 自分で自分をつらくさせる人
5 近しい人であればあるほど、自分の評価で接することが重要だ
6 環境を変えて、「やる気」を引き出す
7 酒場に直行して、コミュニケーションをとる
8 「ノルマの押しつけ」ではなく、部下の能力や気持ちを見極める
9 「見守る」ことの大切さ
10 孤独感を持たないように、コミュニケーションをこまめに繰り返す
11 べたべたした同情はしない
12 「心の疲れ」を癒せば、早く働きたくなる
13 働くことの楽しみを、思い出させてやる
14 アメとムチ的な手段で、危機感と欲望をかき立てる
15 新たな目標ができれば、人は変わる
16 迷いを吹き飛ばす「ひとこと」を、いえる人になろう
17 大切なのは、「見る」のではなく「観る」こと
18 体に力がつけば、気力も増してくる
第4章 仕事の人間関係に、「疲れてしまった」という人へ
- 1 仕事上の人間関係が、うまくいかないのは当たり前
- 2 部下が「つらい」ならば、おそらく上司もつらい
- 3 ホンネもタテマエも、自由自在に使いこなそう
- 4 嫌いな上司から学ぶことは多い
- 5 上司も普通のサラリーマン、「爪先立ち」で生きている
- 6 見てくれている上司は、ひとりだけではない
- 7 上司への注文は、冷静になって伝えよう
- 8 自分のミスは、「運が悪かっただけ」と思うこと!
- 9 ときには子どもに帰って、オダをあげてみよう
- 10 トラブルのときほど、部下の立場になってみよう
- 11 「部下を気づかってやらねば」が、かえって逆効果になる
- 12 プロ野球監督の選手掌握術とは?
- 13 目立たない部下ほど、叱るよりほめて動かそう
- 14 ほめるときは皆の前で、叱るときは本人ひとりのときに
- 15 上司とケンカするのも、たまにはいいではないか
- 16 ケンカをしたからこそ、お互いに「忘れられない人」となる
第5章 仕事の「うつ」「マンネリ」は、こうして吹きはらえ
- 1 ストレス対策は、日々の心構えから始まる
- 2 「慣れ親しんだもの」が、もっともリラックスできる
- 3 「宵越しのストレス」を持たないための習慣とは?
- 4 体を動かしてこそ、心の緊張がほぐれる
- 5 マンネリ化の「疲れ」には、非日常の刺激が効く
- 6「できそうなこと」から、始めてみよう
- 7 食わず嫌いでいるよりも、新しい冒険をしよう
- 8 違う仕事に身を置けば、目からウロコが落ちるのだ
- 9 非日常の興奮が、日常の生活を変えてくれるわけではない
- 10 「体の中にも自然がある」、その自然を大切に
- 11 自分に合った生活リズムを見つけよう
- 12 転勤・昇進のときこそ、「体の自然」はピンチになる
- 13 環境の変化には、「自然体」で向かい合おう
- 14 自分の「体のこと」は、自分にしかわからない
- 15 「応援ネットワーク」の輪を広げよう
第6章 「働くのが嫌になった人」とどうつきあうか
- 1 「自分を大切に生きてほしい」
- 2 共感者として接することが、解決の第一
- 3 それぞれが持つ千差万別の能力を活かしているか
- 4 自分で自分をつらくさせる人
- 5 近しい人であればあるほど、自分の評価で接することが重要だ
- 6 環境を変えて、「やる気」を引き出す
- 7 酒場に直行して、コミュニケーションをとる
- 8 「ノルマの押しつけ」ではなく、部下の能力や気持ちを見極める
- 9 「見守る」ことの大切さ
- 10 孤独感を持たないように、コミュニケーションをこまめに繰り返す
- 11 べたべたした同情はしない
- 12 「心の疲れ」を癒せば、早く働きたくなる
- 13 働くことの楽しみを、思い出させてやる
- 14 アメとムチ的な手段で、危機感と欲望をかき立てる
- 15 新たな目標ができれば、人は変わる
- 16 迷いを吹き飛ばす「ひとこと」を、いえる人になろう
- 17 大切なのは、「見る」のではなく「観る」こと
- 18 体に力がつけば、気力も増してくる