人に嫌がられるしぐさ、人に好かれるしぐさ

渋谷昌三(目白大学教授) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
252ページ
ISBN:
9784898315644
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なぜ、あの人は
「感じがよい」と言われるのか?

日常生活において、私たちは小さな“しぐさ”を手がかりにその人の「性格や本音」を思い描くことがよくある。換言すれば、しぐさひとつで「○○さんはこういう人」とイメージづけがなされてしまう怖さがあるということだ。では、我々はどんな“しぐさ”に注意を払い、どんな“しぐさ”を心がけていけばよいのか?本書はそれを見事に指南する。これを読めば「しぐさの威力」をもう馬鹿にはできない!

著者プロフィール

渋谷昌三(しぶや・しょうぞう)
1946年、神奈川県生まれ。目白大学人間社会学部教授。学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、文学博士。著書に『「他人が読める」と面白い』(新講社)、『不思議なほど相手の心をつかむ話し方』(ビジネス社)、『人に「好印象を与える人」はここが違う』(ぶんか社)『人に嫌がられるしぐさ、人に好かれるしぐさ』『人を傷つける話し方、人に喜ばれる話し方』(以上、ワック出版)など多数。

目次

第1章  「しぐさ」の常識のウソとホント
1 「あの人は常識人だから誰からも好かれる」は本当か?
2 「目を見て話せば説得できる」は本当か?
3 「つらい話は事務的なほうがスムーズに伝わる」は本当か?
4 「いつも堂々としている人は自信にあふれている」は本当か?
5 「腕を振り上げて演説する人は信念がある」は本当か?
6 「声の大きい人は人に気を配らない傲慢な人」は本当か?
7 「仕事のできる人は正論をきちんと述べる」は本当か?
8 「高価な贈り物をすれば誠意が伝わる」は本当か?
9 「気持ちをこめてプレゼントすれば愛は届く」は本当か?
10 「気をつかわなくてもいいから長くつきあえる」は本当か?
11 「憧れの人に近づけば恋が生まれやすい」は本当か?
12 「いつも一緒にいるから仲がいい」は本当か?
13 「自信がないから何をやっても失敗する」は本当か?
第2章  「しぐさ」で人に好かれる技術
1 うまく妥協する人の「破顔一笑」のコツ
2 信頼できる人と思われる「リラックス」のコツ
3 人に賛成してもらうための「同調しぐさ」のコツ
4 相手にノーといわせない「魔のポジショニング」のコツ
5 かたくなな心を開かせる「横並び感覚」のコツ
6 反発されずに自分のペースに引きこむ「聞き役」のコツ
7 嫌われずにノーという「断り上手」のコツ
8 異性の友人を友人以上にするための「不安と緊張」のコツ
9 好きな人と秘密を共有する「自己開示」のコツ
10 男性と女性が親しくなっていく「釣り合い感覚」のコツ
11 あがり症を克服するための「みんなとの約束」のコツ
12 実力を発揮するための「おごそかな儀式」のコツ
13 自分の心を落ちつかせてくれる「小さなしぐさ」のコツ
第3章 なぜか「感じのよい人」と言われる理由
1 初対面では、「もう一度、会ってもいいかな」と思わせる
2 「顔の表情」で感じのよさを演出する
3 「あたりさわりのない話」の意外な効果を活用する
4 自己紹介では、「共通性の高い情報」を伝えていく
5 「独特のイントネーション」で自分の存在を示す
6 さりげない「言葉と気配り」でポイントを稼ぐ
7 あえて名前を呼んで、「親しみ」を抱かせる
8 合コンでのアピールは、「相手の立場」も考える
9 目立った売りのない人は、「サービス精神」に徹する
10 声をかけるときは、「容姿よりもセンス」をほめる
11 別れ際には、次につながる「ひと押し」をする
12 初めてのデートでは、「ドキドキさせる」仕掛けをする
13 遊園地で女性がしがみついてきても、「勘違い」しない
14 初対面で失敗したときは、「逆転の印象づけ」で盛り返す
第1章  「しぐさ」の常識のウソとホント
  • 1 「あの人は常識人だから誰からも好かれる」は本当か?
  • 2 「目を見て話せば説得できる」は本当か?
  • 3 「つらい話は事務的なほうがスムーズに伝わる」は本当か?
  • 4 「いつも堂々としている人は自信にあふれている」は本当か?
  • 5 「腕を振り上げて演説する人は信念がある」は本当か?
  • 6 「声の大きい人は人に気を配らない傲慢な人」は本当か?
  • 7 「仕事のできる人は正論をきちんと述べる」は本当か?
  • 8 「高価な贈り物をすれば誠意が伝わる」は本当か?
  • 9 「気持ちをこめてプレゼントすれば愛は届く」は本当か?
  • 10 「気をつかわなくてもいいから長くつきあえる」は本当か?
  • 11 「憧れの人に近づけば恋が生まれやすい」は本当か?
  • 12 「いつも一緒にいるから仲がいい」は本当か?
  • 13 「自信がないから何をやっても失敗する」は本当か?
第2章  「しぐさ」で人に好かれる技術
  • 1 うまく妥協する人の「破顔一笑」のコツ
  • 2 信頼できる人と思われる「リラックス」のコツ
  • 3 人に賛成してもらうための「同調しぐさ」のコツ
  • 4 相手にノーといわせない「魔のポジショニング」のコツ
  • 5 かたくなな心を開かせる「横並び感覚」のコツ
  • 6 反発されずに自分のペースに引きこむ「聞き役」のコツ
  • 7 嫌われずにノーという「断り上手」のコツ
  • 8 異性の友人を友人以上にするための「不安と緊張」のコツ
  • 9 好きな人と秘密を共有する「自己開示」のコツ
  • 10 男性と女性が親しくなっていく「釣り合い感覚」のコツ
  • 11 あがり症を克服するための「みんなとの約束」のコツ
  • 12 実力を発揮するための「おごそかな儀式」のコツ
  • 13 自分の心を落ちつかせてくれる「小さなしぐさ」のコツ
第3章 なぜか「感じのよい人」と言われる理由
  • 1 初対面では、「もう一度、会ってもいいかな」と思わせる
  • 2 「顔の表情」で感じのよさを演出する
  • 3 「あたりさわりのない話」の意外な効果を活用する
  • 4 自己紹介では、「共通性の高い情報」を伝えていく
  • 5 「独特のイントネーション」で自分の存在を示す
  • 6 さりげない「言葉と気配り」でポイントを稼ぐ
  • 7 あえて名前を呼んで、「親しみ」を抱かせる
  • 8 合コンでのアピールは、「相手の立場」も考える
  • 9 目立った売りのない人は、「サービス精神」に徹する
  • 10 声をかけるときは、「容姿よりもセンス」をほめる
  • 11 別れ際には、次につながる「ひと押し」をする
  • 12 初めてのデートでは、「ドキドキさせる」仕掛けをする
  • 13 遊園地で女性がしがみついてきても、「勘違い」しない
  • 14 初対面で失敗したときは、「逆転の印象づけ」で盛り返す
第4章 要注意! こんな「しぐさ」は嫌われる
1 いつでもどこでも「声が大きい」のは、耳障り
2 人のなわばりに「ずかずか入っていく」のは、トラブルの元
3 親しさの「押し売り」は、逆効果
4 「身振り」が大きすぎると、自己アピールがイヤミになる
5 これが、若い女性が嫌いな「中年男性のしぐさ」だ!
6 「貧乏ゆすり」をする人は、みんなを貧乏にする
7 「ひとりで楽しむ」人は、刺しつ刺されつができない
8 誰にでも安易に携帯電話をかけていると、人間関係が壊れていく
9 唾を飛ばしながら話していると、遠ざけられる人になる
10 「嫌いなもの」をアピールすると、食事がまずくなる
11 「はいはい」の〝二度返事〟は、人に不快感を与えるだけ
12 「仲よし状態」を強制する人から、人は離れていく
第5章 なぜか「勘違いな人」とはこんな人
1 電車内で平然と「お化粧」する女性
2 「鏡を見る」のが生きがいになっているかのような人
3 いつも損をした気分になっている「自分で決められない人」
4 頭の中もゴミ箱になっている「片づけられない人」
5 「とりあえず否定する人」に限って、なにもアイディアがない
6 「わがままで子供っぽい人」のほとんどが、社会的には無芸だ
7 友だちができない「自分を出そうとしない人」
8 「小さな親切、大きなお世話」がわからない人
9 「賞味期限の切れたもの」を夫に食べさせる妻
10 「私には、男運がない…」と、いつも嘆いている女性
11 「さばけた女」を演じながら、本音は未練たらたら
12 窓辺で枝毛を切って外に捨てる恋人のいない人
13 男性の前で「変身する女」を信用できるか
14 「男らしい」を拡大解釈する強引なヤツ
15 趣味や専門の話で、ひとりで盛り上がる男
第4章 要注意! こんな「しぐさ」は嫌われる
  • 1 いつでもどこでも「声が大きい」のは、耳障り
  • 2 人のなわばりに「ずかずか入っていく」のは、トラブルの元
  • 3 親しさの「押し売り」は、逆効果
  • 4 「身振り」が大きすぎると、自己アピールがイヤミになる
  • 5 これが、若い女性が嫌いな「中年男性のしぐさ」だ!
  • 6 「貧乏ゆすり」をする人は、みんなを貧乏にする
  • 7 「ひとりで楽しむ」人は、刺しつ刺されつができない
  • 8 誰にでも安易に携帯電話をかけていると、人間関係が壊れていく
  • 9 唾を飛ばしながら話していると、遠ざけられる人になる
  • 10 「嫌いなもの」をアピールすると、食事がまずくなる
  • 11 「はいはい」の〝二度返事〟は、人に不快感を与えるだけ
  • 12 「仲よし状態」を強制する人から、人は離れていく
第5章 なぜか「勘違いな人」とはこんな人
  • 1 電車内で平然と「お化粧」する女性
  • 2 「鏡を見る」のが生きがいになっているかのような人
  • 3 いつも損をした気分になっている「自分で決められない人」
  • 4 頭の中もゴミ箱になっている「片づけられない人」
  • 5 「とりあえず否定する人」に限って、なにもアイディアがない
  • 6 「わがままで子供っぽい人」のほとんどが、社会的には無芸だ
  • 7 友だちができない「自分を出そうとしない人」
  • 8 「小さな親切、大きなお世話」がわからない人
  • 9 「賞味期限の切れたもの」を夫に食べさせる妻
  • 10 「私には、男運がない…」と、いつも嘆いている女性
  • 11 「さばけた女」を演じながら、本音は未練たらたら
  • 12 窓辺で枝毛を切って外に捨てる恋人のいない人
  • 13 男性の前で「変身する女」を信用できるか
  • 14 「男らしい」を拡大解釈する強引なヤツ
  • 15 趣味や専門の話で、ひとりで盛り上がる男
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