頭は必ず良くなる

日垣隆(作家・ジャーナリスト) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
288ページ
ISBN:
9784898315590
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どうすれば頭が良くなるのか?
この大問題に真正面からぶつかる!

自分にあった方策が必ず見つかります!──どうすれば頭が良くなるのか。学問の世界でも、教育の世界でも、ある特殊な能力や数値は測定されるが、総じて「頭の良さ」を向上させる方法については座視されてきた。とても大事なことだからこそ、この大問題に真正面からぶつかってみたのが本書である。和田秀樹(精神科医)・池谷裕二(脳の可塑性の探究で著名)・岸本裕史(小学校現場40年)・佐藤達哉(立命館大学教授)を迎えて本質に迫る!

著者プロフィール

日垣隆(ひがき・たかし)
作家・ジャーナリスト。1958年、長野県生まれ。『そして殺人者は野に放たれる』(新潮社)で第3回新潮ドキュメント賞を受賞。著書に『敢闘言』『偽善系』(文春文庫)、『世間のウソ』(新潮新書)、『売文生活』(ちくま新書)、『どっからでもかかって来い!』『怒りは正しく晴らすと疲れるけれど』(ワック出版)、『個人的な愛国心』(角川oneテーマ21)、『部下の仕事はなぜ遅いのか』(三笠書房)、『知的ストレッチ入門』『ラクをしないと成果は出ない』(大和書房)、『「無駄な抵抗はよせ」はよせ』(ワック出版)、『勝間和代現象を読み解く』『〈北朝鮮〉はなぜ嫌われるのか?』(大和書房)など多数。公式サイト「ガッキィファイター」は、http://www.gfighter.com/

目次

第1話 記憶力を高める方法 池谷裕二
記憶のメカニズム
一夜漬けは三日が賞味期限
夢と記憶の不思議
デジャ・ヴの種明かし
モノ忘れの方程式
記憶力を高める脳波
頭が三倍良くなったネズミ
肝臓と脳の奇妙な役割分担
記憶力のドーピング剤
記憶は消しゴムでは消せない
大人の記憶力も良くなる
第2話 脳は使えば使うほど 池谷裕二
記憶の回路は無限大
脳は使うほど性能が上がる
モーツァルトは頭を良くする!?
知ったかぶりのススメ
頭の回転力は年の功
暗記能力は小学生がピーク
記憶力は突然爆発する
料理は頭のストレッチに最適
締切効果と仕事力
散歩や旅行は頭を活性化する
人はストレスに慣れる生き物
徹夜は記憶の定着を妨げる
頭を良くする夢の薬
第3話 見える学力、見えない学力 岸本裕史
見える学力は全体の七分の一
低学年のほうが勉強は難しい
「個性尊重教育」の正体
日本語は一九四五字で通じる
語彙は読書で増やす
学力の基礎は言語能力
きょうだい喧嘩は表現能力を高める
子どもの競争は切磋琢磨
かけ算九九は三カ月で覚える
「躾」の名を借りた「押しつけ」
現金支給で父親の権威を維持
カカア天下の弊害
後始末と挨拶が躾の基本!
家では極力テレビをつけない
第4話 基礎学力を伸ばすには 岸本裕史
短時間の家庭学習を習慣に
ゆとり教育と学力低下
缶詰のように知識を詰めこむ
モノを知らない子どもたち
アンバランスなゆとり教育
学級崩壊のメカニズム
読み聞かせをしよう
教科書から消えた三桁のかけ算
子どもに宿題をさせるコツ
一芸入試の欠陥
受験地獄は存在しない
第1話 記憶力を高める方法 池谷裕二
  • 記憶のメカニズム
  • 一夜漬けは三日が賞味期限
  • 夢と記憶の不思議
  • デジャ・ヴの種明かし
  • モノ忘れの方程式
  • 記憶力を高める脳波
  • 頭が三倍良くなったネズミ
  • 肝臓と脳の奇妙な役割分担
  • 記憶力のドーピング剤
  • 記憶は消しゴムでは消せない
  • 大人の記憶力も良くなる
第2話 脳は使えば使うほど 池谷裕二
  • 記憶の回路は無限大
  • 脳は使うほど性能が上がる
  • モーツァルトは頭を良くする!?
  • 知ったかぶりのススメ
  • 頭の回転力は年の功
  • 暗記能力は小学生がピーク
  • 記憶力は突然爆発する
  • 料理は頭のストレッチに最適
  • 締切効果と仕事力
  • 散歩や旅行は頭を活性化する
  • 人はストレスに慣れる生き物
  • 徹夜は記憶の定着を妨げる
  • 頭を良くする夢の薬
第3話 見える学力、見えない学力 岸本裕史
  • 見える学力は全体の七分の一
  • 低学年のほうが勉強は難しい
  • 「個性尊重教育」の正体
  • 日本語は一九四五字で通じる
  • 語彙は読書で増やす
  • 学力の基礎は言語能力
  • きょうだい喧嘩は表現能力を高める
  • 子どもの競争は切磋琢磨
  • かけ算九九は三カ月で覚える
  • 「躾」の名を借りた「押しつけ」
  • 現金支給で父親の権威を維持
  • カカア天下の弊害
  • 後始末と挨拶が躾の基本!
  • 家では極力テレビをつけない
第4話 基礎学力を伸ばすには 岸本裕史
  • 短時間の家庭学習を習慣に
  • ゆとり教育と学力低下
  • 缶詰のように知識を詰めこむ
  • モノを知らない子どもたち
  • アンバランスなゆとり教育
  • 学級崩壊のメカニズム
  • 読み聞かせをしよう
  • 教科書から消えた三桁のかけ算
  • 子どもに宿題をさせるコツ
  • 一芸入試の欠陥
  • 受験地獄は存在しない
第5話 性格は変えられる? 佐藤達哉
マイナスイメージの血液型
A型とO型は全体の七割
血液型診断の始まりは八〇年前
血液型と相性
「がんばり恋愛」と「まったり恋愛」
ときには正反対に変わる性格
ピンチで男女が結ばれる理由
イヤな性格は変えられる
第6話 頭の良さは測れるのか 佐藤達哉
知能指数は単なる平均値
IQの数値は妄信しない
脳が大きければ知性は高いか
握力計で頭の良さを測る!?
IQもEQも数値化できない
知能は親子で遺伝しない
評価の基準をたくさんもつ
違和感を大事にする
第7話 試験勉強は役に立つ 和田秀樹
受験は要領
数学は暗記
コツコツやるのが苦手な人々
一〇代の暗記は将来の土台に
数学は役に立たない学問か
三〇〇〇字を五〇字にまとめる?
受験戦争抑制で変わった世相
受験勉強は少年犯罪を減らす
受験で得するエサを与える
円周率=三の安直なる省略
文系的発想のお役人
受験勉強は悪なのか
ゆとり教育ができない子を増やす
英米で失敗した学力向上作戦
良い子でいることのストレス
長寿時代の生涯教育
第8話 褒められて高い木に登ろう 和田秀樹
いじめが起きてしまう理由
犯罪は犯罪として対処する
メランコ人間とシゾフレ人間
メガヒット現象と若者の変容
悪口のすすめ
建前は子どもを苦しめる
虐待のトラウマ
いじめっ子が一〇〇%悪い
「自立」とは神と対話すること
なぜ人はブランド品をほしがるのか
路上のキス、電車で化粧
ハンカチを忘れたら借りれば良い
第5話 性格は変えられる? 佐藤達哉
  • マイナスイメージの血液型
  • A型とO型は全体の七割
  • 血液型診断の始まりは八〇年前
  • 血液型と相性
  • 「がんばり恋愛」と「まったり恋愛」
  • ときには正反対に変わる性格
  • ピンチで男女が結ばれる理由
  • イヤな性格は変えられる
第6話 頭の良さは測れるのか 佐藤達哉
  • 知能指数は単なる平均値
  • IQの数値は妄信しない
  • 脳が大きければ知性は高いか
  • 握力計で頭の良さを測る!?
  • IQもEQも数値化できない
  • 知能は親子で遺伝しない
  • 評価の基準をたくさんもつ
  • 違和感を大事にする
第7話 試験勉強は役に立つ 和田秀樹
  • 受験は要領
  • 数学は暗記
  • コツコツやるのが苦手な人々
  • 一〇代の暗記は将来の土台に
  • 数学は役に立たない学問か
  • 三〇〇〇字を五〇字にまとめる?
  • 受験戦争抑制で変わった世相
  • 受験勉強は少年犯罪を減らす
  • 受験で得するエサを与える
  • 円周率=三の安直なる省略
  • 文系的発想のお役人
  • 受験勉強は悪なのか
  • ゆとり教育ができない子を増やす
  • 英米で失敗した学力向上作戦
  • 良い子でいることのストレス
  • 長寿時代の生涯教育
第8話 褒められて高い木に登ろう 和田秀樹
  • いじめが起きてしまう理由
  • 犯罪は犯罪として対処する
  • メランコ人間とシゾフレ人間
  • メガヒット現象と若者の変容
  • 悪口のすすめ
  • 建前は子どもを苦しめる
  • 虐待のトラウマ
  • いじめっ子が一〇〇%悪い
  • 「自立」とは神と対話すること
  • なぜ人はブランド品をほしがるのか
  • 路上のキス、電車で化粧
  • ハンカチを忘れたら借りれば良い
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