「日中戦争」は侵略ではなかった

黄文雄(評論家) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
312ページ
ISBN:
9784898315385
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私は日本が中国やアジアを侵略した
などと考えたことは一度もない!

日本よ、永遠の「反省と謝罪」を繰り返すな!──日中戦争が「侵略」と言われるのはまったくの「史実無根」だ。日本は中国の反日侮日の陰謀と挑発にまんまと乗せられ、好戦的にして無責任な中国各勢力の罠にはまり、中国内戦のブラックホールに吸い込まれ、抜け出すことができなかっただけだ。「中国内戦に対する日本の道義的・人道的介入だった」というのが、日中戦争の真実だ!

著者プロフィール

黄文雄(こう・ぶんゆう)
文明史家、評論家。1938年台湾生まれ。64年来日し、早稲田大学商学部を卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開しており、次々と問題作・話題作を世に問うている。巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞。著書に『それでも中国は崩壊する』『捏造された昭和史』『韓国は日本人がつくった』『近代中国は日本がつくった』『満州国は日本の植民地ではなかった』『台湾は日本の植民地ではなかった』『日本語と漢字文明』『「複合汚染国家」中国』『戦争の歴史・日本と中国』『黄文雄の大東亜戦争肯定論』(以上ワック出版)、『米中が激突する日』『命がけの夢に生きた日本人』など多数がある。

目次

序章 日本はなぜ中国の歴史歪曲を糾さないのか
1 中国がなぜ「歴史の共通認識」を押しつけるか
2 「国粋的教科書」は中国、韓国の方だ
3 中国が歴史認識問題に固執する本当の理由
4 政権維持のテコが「愛国主義」と「民族主義」
5 歴史の捏造は中国数千年来の伝統文化
第1章 日中戦争に至る中国「百年内戦」の真相
1 「百年内戦」はこうして準備された
2 史上最大の内戦、太平天国の騒乱
3 中華帝国の天敵、イスラム教徒と少数民族の反乱
4 辛亥革命が惹起した軍閥内戦の始まり
5 北洋軍閥、国民革命軍、張作霖ほかの乱戦混戦
6 虚飾にまみれた「国父」孫文の実像
7 蔣介石勝利に至る国民党内戦の泥沼
8 混沌に輪をかけた階級闘争という天命思想
9 なぜ中国人は自力で内戦を収拾できなかったか
第2章 戦火絶えざる社会をつくった根本原因
1 日中戦争の遠因も近因も中国内部にある
2 自然環境の崩壊がこの惨状を生んだ
3 匪賊は中国社会の伝統勢力だった
4 食人が文化となった二千年の歴史
第3章 中国の罠にはまって始まった日中戦争
1 反日侮日の挑発にはめられた日本
2 反日抗日は共産党と反蔣各派を救った窮余の一策
3 日本は中国の安定、日中連携を求めていた
4 満州事変に続く収拾作戦の真相
5 蘆溝橋事件はなぜ「不拡大」できなかったか
6 和平派を必ず叩きつぶす中華民族の精神構造
7 山奥に逃げ込んだ国民党持久戦の実情
序章 日本はなぜ中国の歴史歪曲を糾さないのか
  • 1 中国がなぜ「歴史の共通認識」を押しつけるか
  • 2 「国粋的教科書」は中国、韓国の方だ
  • 3 中国が歴史認識問題に固執する本当の理由
  • 4 政権維持のテコが「愛国主義」と「民族主義」
  • 5 歴史の捏造は中国数千年来の伝統文化
第1章 日中戦争に至る中国「百年内戦」の真相
  • 1 「百年内戦」はこうして準備された
  • 2 史上最大の内戦、太平天国の騒乱
  • 3 中華帝国の天敵、イスラム教徒と少数民族の反乱
  • 4 辛亥革命が惹起した軍閥内戦の始まり
  • 5 北洋軍閥、国民革命軍、張作霖ほかの乱戦混戦
  • 6 虚飾にまみれた「国父」孫文の実像
  • 7 蔣介石勝利に至る国民党内戦の泥沼
  • 8 混沌に輪をかけた階級闘争という天命思想
  • 9 なぜ中国人は自力で内戦を収拾できなかったか
第2章 戦火絶えざる社会をつくった根本原因
  • 1 日中戦争の遠因も近因も中国内部にある
  • 2 自然環境の崩壊がこの惨状を生んだ
  • 3 匪賊は中国社会の伝統勢力だった
  • 4 食人が文化となった二千年の歴史
第3章 中国の罠にはまって始まった日中戦争
  • 1 反日侮日の挑発にはめられた日本
  • 2 反日抗日は共産党と反蔣各派を救った窮余の一策
  • 3 日本は中国の安定、日中連携を求めていた
  • 4 満州事変に続く収拾作戦の真相
  • 5 蘆溝橋事件はなぜ「不拡大」できなかったか
  • 6 和平派を必ず叩きつぶす中華民族の精神構造
  • 7 山奥に逃げ込んだ国民党持久戦の実情
第4章 日中八年戦争の実体は国民党内戦、国共内戦だ
1 和平交渉の相手もいない政府乱立の泥沼
2 国共内戦でつくられた「人民の軍隊」という虚構
3 蔣介石対汪兆銘という国民党内戦の顚末
4 はたして互いの敵は誰だったのか
5 持久戦を支えたのは米ソの支援だった
第5章 日中戦争の「謎」と歴史握造を解く
1 田中上奏文──偽書とわかっても利用し続ける中国人
2 蘆溝橋事件──ありふれた衝突を全面戦争に仕向けた理由
3 黄河決壊・長沙焚城──民衆無視は中国伝統の計
4 南京大虐殺──最大のヒット作は多数の事例の復刻版
5 三光作戦──「三光」は中国五千年来の戦争文化
6 七三一部隊──本当にBC兵器開発専門部隊だったか
7 中国軍が日本軍に負け続けた理由
第6章 日中戦争から見た中華民族の精神病理
1 排外妄動がなぜ生まれるか
2 「漢奸」をつくらずには統治できない構造
3 大東亜共栄圏構想の正しい評価
第7章 日中戦争は「侵略」戦争ではなかった
1 誰が植民地解放と内戦終結を実現したか
2 中国人に「平和と建設」を教えたのは日本だった
3 日本軍の支配地域では何が起きていたか
4 インフラは日本軍がつくった
5 中国の戦争責任を問う
第4章 日中八年戦争の実体は国民党内戦、国共内戦だ
  • 1 和平交渉の相手もいない政府乱立の泥沼
  • 2 国共内戦でつくられた「人民の軍隊」という虚構
  • 3 蔣介石対汪兆銘という国民党内戦の顚末
  • 4 はたして互いの敵は誰だったのか
  • 5 持久戦を支えたのは米ソの支援だった
第5章 日中戦争の「謎」と歴史握造を解く
  • 1 田中上奏文──偽書とわかっても利用し続ける中国人
  • 2 蘆溝橋事件──ありふれた衝突を全面戦争に仕向けた理由
  • 3 黄河決壊・長沙焚城──民衆無視は中国伝統の計
  • 4 南京大虐殺──最大のヒット作は多数の事例の復刻版
  • 5 三光作戦──「三光」は中国五千年来の戦争文化
  • 6 七三一部隊──本当にBC兵器開発専門部隊だったか
  • 7 中国軍が日本軍に負け続けた理由
第6章 日中戦争から見た中華民族の精神病理
  • 1 排外妄動がなぜ生まれるか
  • 2 「漢奸」をつくらずには統治できない構造
  • 3 大東亜共栄圏構想の正しい評価
第7章 日中戦争は「侵略」戦争ではなかった
  • 1 誰が植民地解放と内戦終結を実現したか
  • 2 中国人に「平和と建設」を教えたのは日本だった
  • 3 日本軍の支配地域では何が起きていたか
  • 4 インフラは日本軍がつくった
  • 5 中国の戦争責任を問う
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