それでも、体罰は必要だ!

戸塚宏(戸塚ヨットスクール校長)/田母神俊雄(前航空幕僚長) 著
定 価:
本体886円+税
判 型:
新書版
ページ数:
188ページ
ISBN:
9784898316245
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凡百の机上の空論はいらない、
これが子育ての真髄!

「『体罰』で問題児の八割は直せる!」(戸塚氏)「オヤジから受けた教育は『男はヤセ我慢!』」(田母神氏)──ヨットレースの世界で世界記録をうちたて、自身のスクールでは600人を超える問題児の更生に成功している戸塚氏。航空幕僚長として、約5万人もの部下の指揮をとってきた田母神氏。両氏が考える「日本の教育界の問題点」とはなにか?

著者プロフィール

戸塚 宏(とつか・ひろし)
1940年生まれ。戸塚ヨットスクール校長。名古屋大学工学部卒。75年、沖縄海洋博記念「太平洋─沖縄・単独横断ヨットレース」にて驚異的な記録で優勝。翌年、愛知県美浜町に「戸塚ヨットスクール」を開校。これまでに600人以上の情緒障害児を更生させる。83年、訓練生の死亡事故、行方不明事件をめぐり逮捕。97年、第2審にて懲役6年の実刑判決をうける。02年2月最高裁の上告棄却が決定し、同年3月収監。著書に『本能の力』(新潮新書)、『教育再生!』(ミリオン出版)、『私が直す!』(角川文庫)など。

田母神俊雄(たもがみ・としお)
1948年福島県生まれ。防衛大卒。航空自衛隊に入隊。統合幕僚学校長、航空総隊司令官を経て、07年航空幕僚長に就任。08年10月、民間の懸賞論文に応募した自身の論文が政府見解と異なるとして、職を解かれる。同年11月に定年退官。09年2月、田母神事務所を設立、代表取締役に就任。全国各地における講演のほか、TV出演、執筆など精力的な活動を行っている。著書に、『田母神大学校』(徳間書店)、『田母神流ブレない生き方』(主婦と生活社)、『自らの身は顧みず』(ワック出版)など。

目次

第1章 現代に生きる子どもたちの不幸
世間は私たちの行動が正しいことを知っている
ケンカはしてもいい、だが負けるな
イジメも子どもたちが自ら解決していた
挫折の経験が人間性を高める
なぜ防衛大学を選んだのか
オヤジの口癖は「男はやせ我慢しろ」
教育の基本は「強制」
海は手加減などしてくれない
人間を鍛える合宿生活
命をかけて学ぶ場がないことの不幸
いまの若者は「怖いもの知らず」ではなく「怖さ知らず」
第2章 教育の荒廃はなぜ起きたのか?
消えた「リーダー教育」
電車の通路でアグラをかく女子生徒
「叱るよりほめろ」というあきれたスローガン
「負けてたまるか」の気持ちを持つには
子どもに性教育、カネ儲けの教育をして何になる
防衛大学の教育は「まずカタチから入れ」
「相手の進歩を助ける」のが罰の目的
「体罰は教育である」が変わらない信条
みのもんた氏の信条なき批判
「教育の目的は?」に答えられない文科省の役人
バランスのとれた知育、徳育、体育が必要
刑務所で読んだ「般若心経」
「恥」が人間を進歩させる
本能は正しく、間違いをおこすのは理性
アメリカで日本の『教育勅語』が読まれている
第3章 日本の教育をダメにする日教組と文科省
「公職追放」で空いたポストに「左翼」が復活
「偏差値秀才」が牛耳る立法・行政・司法・マスコミ
先生を尊敬するのは自分のため
幼稚園より保育園の教育がなぜいいか
第1章 現代に生きる子どもたちの不幸
  • 世間は私たちの行動が正しいことを知っている
  • ケンカはしてもいい、だが負けるな
  • イジメも子どもたちが自ら解決していた
  • 挫折の経験が人間性を高める
  • なぜ防衛大学を選んだのか
  • オヤジの口癖は「男はやせ我慢しろ」
  • 教育の基本は「強制」
  • 海は手加減などしてくれない
  • 人間を鍛える合宿生活
  • 命をかけて学ぶ場がないことの不幸
  • いまの若者は「怖いもの知らず」ではなく「怖さ知らず」
第2章 教育の荒廃はなぜ起きたのか?
  • 消えた「リーダー教育」
  • 電車の通路でアグラをかく女子生徒
  • 「叱るよりほめろ」というあきれたスローガン
  • 「負けてたまるか」の気持ちを持つには
  • 子どもに性教育、カネ儲けの教育をして何になる
  • 防衛大学の教育は「まずカタチから入れ」
  • 「相手の進歩を助ける」のが罰の目的
  • 「体罰は教育である」が変わらない信条
  • みのもんた氏の信条なき批判
  • 「教育の目的は?」に答えられない文科省の役人
  • バランスのとれた知育、徳育、体育が必要
  • 刑務所で読んだ「般若心経」
  • 「恥」が人間を進歩させる
  • 本能は正しく、間違いをおこすのは理性
  • アメリカで日本の『教育勅語』が読まれている
第3章 日本の教育をダメにする日教組と文科省
  • 「公職追放」で空いたポストに「左翼」が復活
  • 「偏差値秀才」が牛耳る立法・行政・司法・マスコミ
  • 先生を尊敬するのは自分のため
  • 幼稚園より保育園の教育がなぜいいか
第4章 正しい歴史教育なしに日本再生はなし
「教育もゼニなり」の端緒を開いた田中角栄
拉致を誘発した福田赳夫
日本の弱腰外交を知らしめた「近隣諸国条項」
中曽根康弘氏が残した靖国の禍根
朝日新聞が流しつづけた、デッチアゲ従軍慰安婦報道
「日本はいい国」といったら解任
「田母神のいっていることは正しい」とネット上に応援団が
マスコミは三十年間、付和雷同したまま
四時間半語らせて、二十二秒しか流さなかったNHK
いまでも台湾人から感謝される八田與一
「独立できたのは日本のおかげ」とアジア・アフリカの首脳
なぜ地理の教育は禁止されたか?
自由・平等・理性は「与えられる」ものではなく、「つくる」もの
物欲の差が世界の支配者をきめる
儒教、武士道を否定して日本人を愚民化
東京裁判とは、戦勝国が敗戦国を裁いた〝復讐劇〟
四千万人が署名した戦犯釈放運動
日本の裁判官は人間性が低い
日本の有罪率、九九・八パーセントは〝神業〟か?
男女同権、親子同権は不幸のもと
「道徳再武装運動」が必要
第5章 「教育改革」であたらしい人材育成を
偏差値秀才こそ「獅子身中の虫」
侵略されないための軍事力を持つ
「歴史認識」について中国軍参謀と大激論
情けない謝罪の国、日本
「体罰」で、問題児の八割は直せる
子どもたちに自衛隊と宝塚で「夏休み合宿」を
戸塚小学校の〝教育方針〟とは
かつて日本が築いてきた精神論に立ち返れ
若者が活躍できる場を全力でつくりたい
第4章 正しい歴史教育なしに日本再生はなし
  • 「教育もゼニなり」の端緒を開いた田中角栄
  • 拉致を誘発した福田赳夫
  • 日本の弱腰外交を知らしめた「近隣諸国条項」
  • 中曽根康弘氏が残した靖国の禍根
  • 朝日新聞が流しつづけた、デッチアゲ従軍慰安婦報道
  • 「日本はいい国」といったら解任
  • 「田母神のいっていることは正しい」とネット上に応援団が
  • マスコミは三十年間、付和雷同したまま
  • 四時間半語らせて、二十二秒しか流さなかったNHK
  • いまでも台湾人から感謝される八田與一
  • 「独立できたのは日本のおかげ」とアジア・アフリカの首脳
  • なぜ地理の教育は禁止されたか?
  • 自由・平等・理性は「与えられる」ものではなく、「つくる」もの
  • 物欲の差が世界の支配者をきめる
  • 儒教、武士道を否定して日本人を愚民化
  • 東京裁判とは、戦勝国が敗戦国を裁いた〝復讐劇〟
  • 四千万人が署名した戦犯釈放運動
  • 日本の裁判官は人間性が低い
  • 日本の有罪率、九九・八パーセントは〝神業〟か?
  • 男女同権、親子同権は不幸のもと
  • 「道徳再武装運動」が必要
第5章 「教育改革」であたらしい人材育成を
  • 偏差値秀才こそ「獅子身中の虫」
  • 侵略されないための軍事力を持つ
  • 「歴史認識」について中国軍参謀と大激論
  • 情けない謝罪の国、日本
  • 「体罰」で、問題児の八割は直せる
  • 子どもたちに自衛隊と宝塚で「夏休み合宿」を
  • 戸塚小学校の〝教育方針〟とは
  • かつて日本が築いてきた精神論に立ち返れ
  • 若者が活躍できる場を全力でつくりたい
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