反日をやめたら〜表紙

反日をやめたら成り立たない国・韓国

呉善花(拓殖大学教授)/石平(評論家) 著
定 価:
本体900円+税
判 型:
新書判
ページ数:
208ページ
ISBN:
9784898317204
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悲劇の大統領・朴槿惠の真実と韓国の命運は?!

戦後70年を迎え、慰安婦問題を含めた歴史認識問題で一層の反日姿勢を明確にし、経済では中国に入れ込み、一方、安保では米国の顔色を窺いながらもふらつく韓国。その結果、日米から信用を失い、世界の中で漂流し始めた韓国。同時に、国内経済には暗雲が立ち込める。2人の論客が朴槿惠政権の実態と本質を抉り、韓国の行方を大胆に予測する。

著者プロフィール

呉 善花(お・そんふぁ)
拓殖大学国際学部教授。1956年、韓国・済州島生まれ。
1983年に来日し、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了。1998年、日本に帰化する。著書に『攘夷の韓国 開国の日本』(文藝春秋、第5回山本七平賞受賞)、『スカートの風(正・続・新)』(三交社、角川文庫)、『韓国併合への道』『侮日論』(文春新書)、『なぜ「反日韓国に未来はない」のか』(小学館新書)、『私は、いかにして「日本信徒」となったか』『虚言と虚飾の国・韓国』『もう、この国は捨て置け!』(ワック)など多数。

石 平(せき・へい)
評論家。1962年、中国四川省成都生まれ。
北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。著書に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書、第23回山本七平賞受賞)、『中国はもう終わっている』(徳間書店)、『なぜ中国人はこんなに残酷になれるのか』(ビジネス社)、『私はなぜ「中国」を捨てたのか』『2015年 中国の真実』(ワック)など多数。

目次

  • まえがき

第1章 朴槿惠大統領と失われた二年

  • 慰安婦問題は日本の重荷ではない
  • 日本が受け容れられない要求を突きつけるのはなぜか
  • 韓国の歴史認識は絶対的善である
  • 何でもかんでも「安倍首相が悪い」
  • 大統領との連絡は「メモ、メール、ファックス」で十分?
  • ルーピー大統領にみんなが振り回されている

第2章 「朴氏朝鮮」に未来はあるか

  • 朴大統領が慰安婦問題にこだわる理由
  • 韓国は国家としてどういう道を進むのか
  • 大統領令嬢を襲った悲劇と男女問題の噂
  • チョン・ユンフェと大統領秘書の関係
  • 疑惑の人物が語るアリバイは二転三転した
  • 内部文書をリークした警官は口封じにあった?
  • 「誰が彼女に石を投げられるのか」
  • 韓国に法治主義は最初からない

 

第3章 北朝鮮はしたたかで生命力が強い国

  • 一部の人々を犠牲にして権力を成り立たせる構造
  • 北朝鮮の外交を見て、韓国人は心から喝采を送る
  • 「私には帰るべき朝鮮がない」
  • チュチエ思想の根源にあるのは「血筋」
  • 朝鮮民族の深層心理を知り尽くした金日成と金正日
  • 朴槿惠は金正日を称賛した
  • 韓国主導の朝鮮半島統一は単なる夢
  • 北朝鮮は中国の足元を見て外交を展開する

第4章 反日をやめたら成り立たない国の不幸

  • 韓国の若者は六割が職に就いていない
  • 韓国であっという間に自殺者が増えた理由
  • 圏子に守られる中国人は自殺しない
  • サムスンが潰れたら韓国経済は終わる
  • 朴大統領は慰安婦問題で絶対に下りない
  • 反日のために韓国がどれだけ損失を被っているか
  • 文句を言う人を弾圧する国に未来はない

 

第5章 韓国が背負った重荷

  • 中国経済依存から抜け出そうとしても手遅れ
  • 二〇一四年に中国がつくった三つの国家的記念日
  • 中国とアメリカは韓国を介して対話するつもりなどない
  • 中国を警戒するプーチン大統領
  • アメリカ軍がアジアから出ていったら中国の天下になる
  • 韓国で使われる「ファニャンニョン」という蔑視語
  • 一攫千金を夢見て中国人はニセモノをつくり、韓国人は売春をする
  • 「貧乏を笑い、娼婦を笑わない社会」

第6章 日本と韓国は根本的に相性が悪い

  • 大卒と職人では天と地の差がある社会
  • ソウル大学卒というだけで周りの人の態度が違ってくる
  • 韓国の博士は「博士様」と呼ばれる
  • ニセ両班がいたように、ニセ大卒もいればニセ博士もいる
  • 日本人を見たらお金をイメージする人々
  • 日韓、日中関係はそんな甘いものではない
  • 韓国と付き合えば付き合うほど、日本は侮辱される
  • 「悪いことをすれば、先祖に申し訳ない」と言った庭師
  • 韓国人と中国人は同類だから、最後は本気で反発し合う
  • 人間の心や民族性はそう簡単に変わらない
  • 日本人と韓国人はなぜ大きく違うのか
  • 習近平と朴槿惠にも評価すべき点があった
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