ロジ面2019 表紙

ロジカル面接術

津田久資(August-A㈱代表)/下川美奈(日本テレビ報道局社会部デスク) 著
定 価:
本体1400円+税
判 型:
A5判
ページ数:
224ページ
ISBN:
9784898314562
アマゾンのショッピングサイトへリンクします。
自分を売り込むための戦略と、
答えを導き出すための
論理的思考・「就活力」が身につく一冊!

企業に自分を売り込むマーケティングの場、それが面接です。「どうしてこの会社に入りたいのか」、「自分がどういう人間か」を突き詰めて考えることが重要です。マーケティングの専門家・津田久資さん(元博報堂 ボストンコンサルティング・グループ/August-A代表)と、現役報道記者である下川美奈さん(日本テレビ報道局社会部デスク)という最強タッグによる、説得力と応用力のある面接術があなたを合格に導きます。
就職コンサルタント・坂本直文氏の特別インタビュー「就活の極意」を特別収録!

著者プロフィール

津田久資(つだ ひさし)
1958年生まれ。東京大学法学部、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)卒業。博報堂、ボストン・コンサルティング・グループ、チューリッヒ保険で一貫して、新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案、実行にあたる。現在、株式会社BIGFACE監査役、August-A㈱代表として、各社のコンサルティング業務に従事。また、マネジメントスクールや多数の企業内研修会において、ビジネスパーソンの論理的思考、戦略的思考の啓蒙にあたっている。著書に『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』(ダイヤモンド社)、『超MBA式 ロジカル問題解決』(PHP研究所)、『出来る人ほど情報収集はしないもの!』(ワック)などがある。雑誌「THE 21」「東洋経済」などへの寄稿も多数。

下川美奈(しもかわ みな)
1972年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本テレビ入社。報道局で警視庁クラブ、国税庁クラブ、社会部遊軍、警察庁クラブ、『ニュースプラス1』ディレクターなどを経て、女性初の警視庁クラブキャップに。その後、社会部デスク兼キャスターとして、情報番組『スッキリ!!』と『情報ライブ ミヤネ屋』のニュースコーナーや『深層NEWS』のキャスターを担当。オウム事件など数々の事件取材でのスクープの他、大事件の解説などでも活躍している。著書に『テレビ報道記者』(ワック)がある。

目次

 

はじめに

  •  

第1章 ロジカル面接術は強く、応用が利く

  • エントリーシートや面接で必ず聞かれる二大テーマ
  • 勘違いした自己PRと志望動機
  • 経営環境が変化し、企業は利益追求型に
  • 新卒は三年以内に利益を出せ
  • ロジカル思考で志望動機と自己PRを作るメリット
  • 第1章 ロジカルポイント

第2章 ロジカルな人間は面接でも

    コミュニケーション力を発揮!

  • ビジネスマンに必要な三つの能力
  • 筆者も零点だったクリエイティブ試験
  • 内定を取りたいなら、三つの能力があることを示せ
  • 特に重要なのがコミュニケーション力
  • コミュニケーション力は実力が赤裸々に露呈
  • 質問の意味がわからなかったら、面接官に確認
  • 自分の意見にこだわり過ぎるな
  • 面接に勝ち負けはない
  • 面接では視線を下に落とさず、場の空気を読み取れ
  • 「起承転結」は面接に不向き
  • 結論を先に述べたほうが面接官も理解しやすい
  • 話し方の巧拙や声の出し方も合否に影響する
  • 学生という立場を弁えないと受からない
  • 第2章 ロジカルポイント
  • 【報道デスクの目◆1】客観的に見ていますか?

第3章 報道記者直伝!

    自己PR作成のための五つのステップ

  • 自己分析は「自分への取材活動」と考えよ
  • 自分への先入観を捨てて情報収集
  • 自分の情報を文章化することが大事
  • ●ワークシート● 自分取材のための手がかり
  • しっかり考えて自分に関する情報を取捨選択せよ
  • 演出によって平凡なエピソードを具体的かつ魅力的に
  • 筆者が就職活動で使った自己PRの題材とは
  • ●ワークシート● エピソードの中に「能力」を見つける
  • エピソードを盛り込み過ぎると逆効果
  • 自分の情報を原稿化するための四つのポイント
  • ニュース原稿を参考にして、自己PRの内容や構成を考えよう
  • 結論を凝縮した「リード」を冒頭に入れよう
  • こうやって自己PRをアレンジしよう
  • ●ワークシート● 重要なポイントをストーリー化する
  • ●ワークシート● 基本の1分原稿を作る
  • 第3章 ロジカルポイント
  • 【報道デスクの目◆2】報道にとって大事な情報源とは?

第4章 自分取材と会社取材で、

    面接官も納得の志望動機ができる!

  • 能力の証明に加えて必要な「何か」とは
  • 熱意を持っていても、その会社に合っているとは限らない
  • 企業研究は漠然とやってはいけない
  • 企業研究では、まず企業の戦略を押さえろ
  • 企業の「あるべき姿」を知るための資料
  • 自分が入りたい事業部の戦略を徹底研究してもよい
  • 事業戦略を分析するポイント
  • 人事の機能別戦略だけは必ず確認せよ
  • 志望動機は、企業研究と自己PRを合わせて作る
  • これが筆者の日テレ用の志望動機だ
  • ●ワークシート● 会社取材のための手がかり
  • 自分のプレゼンを録って、繰り返し面接の練習をしよう
  • 第4章 ロジカルポイント
  • 【報道デスクの目◆3】男と女は同じではない!

第5章 報道記者が直接指導!

    学生二人の「自分取材」実録

  • 早稲田大学 水野真理さん(仮名)の自分取材
  • 面接官は一般論や経験の羅列を聞きたいのではない
  • 抽象的な言葉は、エピソードを肉付けして具体化せよ
  • 立教大学 芹澤浩之君(仮名)の自分取材
  • 自己分析が足りないと、浅はかさが出てしまう
  • 面接の時間を一秒たりとも無駄にするな
  • 第5章 ロジカルポイント
  • ●ワークシート● あなたの自己PRと志望動機

おわりに

  •  

特別寄稿 No.1就職コンサルタントが教える就活の極意

    「十業界、四群受験で内定を勝ち取れ!」
     ──坂本直文
トップへ戻る