保守を忘れた自民政治

井尻千男(拓殖大学教授) 著
定 価:
本体1600円+税
判 型:
四六版並製
ページ数:
280ページ
ISBN:
9784898310403
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保守主義の融解、保守不在の惨状
いまこそ「保守革命」が必要だ!

かくして連戦連敗の日本外交、見識の失せた永田町、自虐趣味の改革論議……、この憤懣、鬱憤なんとかしようじゃないかと練達の名コラムニストによる炯眼辛言の数々。週刊新潮の人気連載「世間漫録」の政治篇。

著者プロフィール

井尻千男(いじり・かずお)
炯眼のコラムニストで、拓殖大学教授・日本文化研究所所長。1938年山梨県生まれ。62年立教大学を卒業、日本経済新聞社に入社。同紙読書面のコラムを25年にわたって執筆し、コラムニストとして高い評価を受けた。97年退職。現在総合雑誌・情報誌などで怜悧な筆をふるっているが、ユニークな都市論でも著名。主な著書に、『自画像としての都市』(東洋経済新報社)、『劇的なる精神 福田恆存』(徳間文庫)、『言葉を玩んで国を喪う』『日本あやうし』『漫録おやじ日本を叱る』(新潮社)、『共同体を保守再生せよ』(秀明出版会)、『世界一孤独になった日本人』(ワック)などがある。

目次

第1章 見識の失せた永田町
「小渕総理」の留守電
政治の「愚劣」に流されるな
保守主義を忘れた自民党
沖縄サミット終わって
森首相とマスコミ人
森首相と国家主権
「女性閣僚」品定め
「小泉人気」と言語感覚
真紀子大臣 ご乱心
「政党CM」床屋政談
幹事長の「外交」
小泉首相の靖国参拝
外務省と講和条約五十周年
政治家の言語表現
NGOへの疑問
外交とは何か
領土問題の迷走
第2章 日本外交  なぜ連戦連敗か
台湾「春の嵐」
ダライ・ラマと中国の干渉
金総書記の自己演出
政治家の北京詣で
連戦連敗の日本外交
アジアカップと日本外交
アメリカの悲劇
対中国援助を見直せ
ブッシュ新大統領の就任演説
原潜衝突と謝罪
塩爺の「ODAを見直せ」
台湾人との対話
テロ惨劇に思うこと
「報復」という罪と罰
彼我の「政治」の差
フジモリ氏の講演
北朝鮮に何が起こってるか
第1章 見識の失せた永田町
  • 「小渕総理」の留守電
  • 政治の「愚劣」に流されるな
  • 保守主義を忘れた自民党
  • 沖縄サミット終わって
  • 森首相とマスコミ人
  • 森首相と国家主権
  • 「女性閣僚」品定め
  • 「小泉人気」と言語感覚
  • 真紀子大臣 ご乱心
  • 「政党CM」床屋政談
  • 幹事長の「外交」
  • 小泉首相の靖国参拝
  • 外務省と講和条約五十周年
  • 政治家の言語表現
  • NGOへの疑問
  • 外交とは何か
  • 領土問題の迷走
第2章 日本外交  なぜ連戦連敗か
  • 台湾「春の嵐」
  • ダライ・ラマと中国の干渉
  • 金総書記の自己演出
  • 政治家の北京詣で
  • 連戦連敗の日本外交
  • アジアカップと日本外交
  • アメリカの悲劇
  • 対中国援助を見直せ
  • ブッシュ新大統領の就任演説
  • 原潜衝突と謝罪
  • 塩爺の「ODAを見直せ」
  • 台湾人との対話
  • テロ惨劇に思うこと
  • 「報復」という罪と罰
  • 彼我の「政治」の差
  • フジモリ氏の講演
  • 北朝鮮に何が起こってるか
第3章 いま「保守」革命が必要だ
太田房江知事に一言
コメ援助と同胞救出
石原知事の「スピードは力なり」
憲法論議の「原点」
教育基本法の呪縛
クジラと「日米開戦」
森内閣と教育基本法
「在日」参政権と国籍
低い食糧自給率
第三の鹿鳴館時代
自民党宮城県連のCM騒動
有明海騒動と公共事業
歴史教科書の戦い
住民投票という「罠」
創造的破壊
初夢「国家百年の計」
教研集会「体罰」論議
「ふりつもるみ雪」
「四月二十八日の謎」再び
第3章 いま「保守」革命が必要だ
  • 太田房江知事に一言
  • コメ援助と同胞救出
  • 石原知事の「スピードは力なり」
  • 憲法論議の「原点」
  • 教育基本法の呪縛
  • クジラと「日米開戦」
  • 森内閣と教育基本法
  • 「在日」参政権と国籍
  • 低い食糧自給率
  • 第三の鹿鳴館時代
  • 自民党宮城県連のCM騒動
  • 有明海騒動と公共事業
  • 歴史教科書の戦い
  • 住民投票という「罠」
  • 創造的破壊
  • 初夢「国家百年の計」
  • 教研集会「体罰」論議
  • 「ふりつもるみ雪」
  • 「四月二十八日の謎」再び
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