「運」は平等でないから、
人生はおもしろい!
人生はおもしろい!
人生とは、たいていが、その人のやってきたことの結果である。しかし、そうはいっても、その結果に「運」というものが作用していることがある。つまり、ある人の人生にとって、「運」というものが影響しているのも事実なのである。だから、この「運」というものを軽く見てはいけない。
本書は、「運」とは何であるのか? そして、その「運」を呼び込むためには、どうした考え方・行動が必要なのかを丁寧に解き明かしたもので、読者の皆さんの人生をより良きものにするためのアドバイス集である。
著者プロフィール
來夢(らいむ)
経営アストロロジー協会会長。早稲田運命学研究会顧問。
マイナスエネルギーをいかにプラスに変えるかという視点から、人生やビジネス・経営を考える。OL、主婦、ビジネスマンから経営者まで、指南役として絶大な支持を得ている。
著書に『運活力』『人生を成功に導く星の教え』『自分の四季を知り、負けない運をつくる春夏秋冬占い』(以上、実業之日本社)、『運は変えられる!』(大和書房)など多数がある。
目次
- プロローグ 運の波に乗るには特別な力は必要ない
第1章 「運」は平等でないから、人生はおもしろい
- 生まれたときから「運」は平等ではない
- 生きてきた行ないすべてが「使命」
- 長く生きたから運がいいとは限らない
- 「持って生まれた運」をどう活かすかも運
- どういう運を引き寄せるかは、自分自身
第2章 「運のいい人」は、どう生きているのか?
- 「運のいい人」とは、自分の気持ちを自在に扱い生きている人
- うわべだけの人は見透かされる
- 本気で取り組み、結果を糧とすることができる人
- 人の評価はあてにならない、自分の長所と欠点に気づく
- 「自分に乗り越えられないピンチなど起きない」
- 「運のいい人」は、自分で自分を信じている
第3章 「運」は、なぜ上がったり下がったりするのか
- 運気は自分の気と他人の気の相乗効果
- 試練があってこそ、運は開かれる
- 「まさか」のときこそチャンス
- 人とかかわって徳を積むことで運が上がる
- 運の「勢い」の使い方
第4章 「運」をつかむための8つのステップ
- 【ステップ1】何が起きても、自分には必要なこと
- 【ステップ2】直感を研ぎ澄ます
- 【ステップ3】ギフトとトラップは同時に来ると心得る
- 【ステップ4】調子に乗っているときこそ注意して気を遣う
- 【ステップ5】自分がされて嫌なことはしない
- 【ステップ6】自分の環境は自分で創る
- 【ステップ7】あなたにとって「運がいい人」を判断する
- 【ステップ8】「運がいいな」と感じる人を味わってみる
第5章 「運のいい人」に、人はついてくる
- 自分の中の葛藤に、折り合いをつけることができるか
- 魅力的といわれる人は「運がいい」証拠
- 心の芯を持つ
- しなやかな軸を持つ
- 「我」がなければ成長しない
- 「我」をいなす
- 因果応報を知る
- 目に見えない気が循環して自分へと還ってくる
- 「弱い自分」から抜ける勇気
- 自分に責任を持つことができる人に運はついてくる
第6章 「運」を上げる7つのメソッド
- 【メソッド1】三カ月、三年…、「3」で区切って見直す
- 【メソッド2】「あたりまえ」に感謝する
- 【メソッド3】自分に素直
- 【メソッド4】潔く生きる
- 【メソッド5】言葉は大切に選び運ぶ
- 【メソッド6】第三者の視点で自分を眺める
- 【メソッド7】自分が生きるリズムを知っておく
- エピローグ 「運」を活かす人生を送る