自壊する中国! 表紙

私たちの予測した通り、いよいよ自壊する中国!

宮崎正弘(評論家)/石平(評論家) 著
定 価:
本体900円+税
判 型:
新書判
ページ数:
208ページ
ISBN:
9784898317280
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中国が習近平に食い潰されるか、
習近平が中国に消されるか!

本年9月3日に行なわれた「抗日戦争勝利70周年 軍事パレード」を見る限り、まさに習近平時代が到来したことを伝えているが、果たして実際はどうなのか? また、経済不況に陥った中国経済の実態と今後の行方は? そして、この経済不況から脱しきれなければ習近平政権はどうなるのか?
本書は、暗闘を繰り広げる中国共産党内の権力闘争の内実と、バブル経済崩壊の直近の姿を詳細にレポートし、今後の習近平政権の行方を大胆に予測した力作!

著者プロフィール

宮崎正弘(みやざき・まさひろ)
評論家。1946年、石川県金沢市生まれ。早稲田大学中退。『日本学生新聞』編集長。月刊『浪漫』企画室長などを経て貿易会社を経営。1983年、『もう一つの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以後、世界経済の裏側やワシントン、北京の内幕を描き、『ウォールストリートで読む日本』『ウォール街 凄腕の男たち』などの話題作を次々に発表してきた。近著に『「アジアインフラ投資銀行」の凄惨な末路』(PHP研究所)、『中国の「反日」で日本はよくなる』(徳間文庫)、『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)、『出身地を知らなければ、中国人は分らない』『なぜ、中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)など多数がある。

石 平(せき・へい)
評論家。1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。近著に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書、第23回山本七平賞受賞)、『なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか』(PHP新書)、『世界征服を夢見る嫌われ者国家 中国の狂気』(ビジネス社)、『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』(徳間書店)、『私はなぜ「中国」を捨てたのか』『反日をやめたら成り立たない国・韓国』(ワック)など多数がある。

目次

プロローグ〈まえがきに代えて〉

  •  

第1章 蟻地獄に落ちた習近平政権

  • 天津大爆発の経済的余波
  • 株は上がる!と官製相場の大合唱
  • 株が原因で殴り殺された奥さん
  • 株を売ってはいけない!?
  • 蟻地獄の始まりは四兆元の財政投入

第2章 中国の夢は「邯鄲の夢」

  • 温家宝のツケを習近平が払う
  • インフレが始まる前に、まず豚肉の価格が上がる
  • 経済成長率はウソの上塗り
  • 三峡ダムは決壊する
  • アンデス山脈に穴をあけて新幹線を通す

第3章 習近平は暗殺される?

  • 暗殺未遂事件が七件!
  • 芽台酒がバンコクの免税店にゴロゴロ
  • 胡錦濤の周到な布石
  • 機密書類を持ってアメリカに亡命した令完成
  • 江沢民の利権を奪い取る
  • 汪洋がアメリカに送った重要なメッセージ
  • 胡錦濤の戦略に習近平が踊る
  • 二〇一七年、習近平の運命は?

第4章 南シナ海、波高し

  • 習近平に残された道は海洋戦略
  • 中国が南シナ海で暴れ、みんな反中国で結束
  • アメリカ国内は反中で渦巻いている
  • 金正恩暗殺に備える中国
  • 世紀の大謀略の可能性
  • 中国投資を増やしているのはドイツだけ

第5章 中国共産党と習近平は何処へ行くのか?

  • 「日中友好は子々孫々に」と演説した習近平
  • AIIBボンドを誰が買うのか?
  • 中国は金も日本株も売っていた
  • 中国経済沈没の道づれはドイツと韓国
  • 朴大統領の妹が正論を吐いた
  • 一億が一枚岩になる日本を恐れている
  • いまよりひどい政権はできない
  • 消されるのはどっち? 中国か習近平か?

あとがき

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