ようやく「日本の世紀」がやってきた

日下公人・馬渕睦夫 著
定 価:
本体920円+税
判 型:
新書判
ページ数:
208ページ
ISBN:
9784898317440
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世界で今、まともな国は日本しかない!

◎アメリカとは常に面従腹背で付き合え
◎国家に金を貸して国家を牛耳る金融ユダヤ
◎金を貸す者が歴史をつくってきた
◎日本型信用社会がグローバリズムによって壊された
◎外資が日本で自由にビジネスできることが規制緩和
◎グローバル化は根無し草の人類になる
◎最終的に安住の地は日本だ

著者プロフィール

日下公人(くさか・きみんど)
評論家。日本財団特別顧問。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある。近著に『こうして、2016年、「日本の時代」が本格的に始まった!』(ワック)、『トランプなんか怖くない』(悟空出版)など。

馬渕睦夫(まぶち・むつお)
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、現吉備国際大学客員教授。1946年、京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、68年、外務省入省。71年、研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2000年、駐キューバ大使、05年、駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、08年11月、外務省退官。同年、防衛大学校教授に就任し、11年3月定年退職。14年4月より現職。著書に、『いま本当に伝えたい感動的な「日本」の力』『国難の正体』(総和社)、『日本の敵』(共著、飛鳥新社)、『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『日本「国体」の真実』(ビジネス社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカ』『そうか、だから日本は世界で尊敬されているのか!』(ワック)など。

目次

第1章 今、世界は大きく変化している

  • グローバリズム勢力が勝つか、ナショナリズム勢力が勝つか
  • テロにはグローバリズム勢力の後援がある
  • アメリカも二つの勢力がせめぎ合っている
  • ようやく、日本の世紀がやって来た
  • プーチンもメルケルも安倍さんにくっついている
  • 伊勢志摩サミットで流れが変わった
  • シティとウォールストリートの行方
  • なぜ危機のときに円が買われるか
  • 中国は張子の虎
  • イギリスのEU脱退で一番喜んでいるのはプーチン

第2章 欧米のロシアつぶしとウクライナ危機

  • ロシアは日本の協力でしかうまくいかない
  • 今、プーチンと組むこと
  • ウクライナ危機はネオコンの仕業
  • ウクライナ危機はプーチンを倒す計画から
  • 中国はアメリカに喧嘩を売っているフリをしている
  • プーチンの狙いはロシアのハイテク産業化

第3章 通貨を握っている金融ユダヤ

  • 日本人が考える国とユダヤ人が考える国はまったく違う
  • 国家に金を貸して国家を牛耳る金融ユダヤ
  • 金を貸す者が歴史をつくってきた
  • 政府が通貨を発行しても問題ない
  • 日銀券とはなに
  • ユダヤの意図に背いた人間は、みなつぶされている
  • 秘密裡にできたFRB
  • マイナス金利で世界は変わる
  • 戦争は金貸しの金儲けのため

第4章 ユダヤを知らなければ世界がわからない

  • 世界の問題のもとには、ユダヤ問題がある
  • ユダヤ人も大きく二つに分けられる
  • ユダヤ教徒にも正統派と改革派がいる
  • 「ユダヤ陰謀論」と一概に言うは誤り
  • グローバリズムはユダヤ思想
  • ニューディール政策はユダヤ人がつくった
  • アメリカが中国を共産化した
  • 日本と戦う必要があったのはウォールストリート
  • 二十世紀は近代化=ユダヤ化の時代

第5章 日本型信用社会がグローバリズムによって壊された

  • 日本は信用社会
  • 日本は信用社会と欧米的な社会をうまく合体させた
  • 日本長期信用銀行が外資に買収された背景
  • 山一證券「飛ばし」には大蔵省がかかわっていた
  • 安倍さんが役人を変えた
  • 日本型信用社会がつぶされてきた
  • 信用社会と契約社会との折り合いの仕方

第6章 いよいよ日本が世界から見直されている

  • 日本は欧米の文化をすべて日本化して受け入れてきた
  • 日本はもともと移民にオープンだった
  • 古代、離散したユダヤ人は日本にも来た?
  • グローバル化は根無し草の人類になる
  • 日本ほど安全なところはない
  • 世界に発信できる日本の資産
  • 日本人は道徳がすごい
  • エピローグ 日本はすでに大転換点を乗り越えている
  • 日本は外国依存はやめたほうがいい
  • イギリスのEU離脱は国家の勝利
  • 日本は日本独自の道を歩き出している

 

  • あとがき 日下 公人
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