絶望の大国、中国の真実

石平(評論家)/宮崎正弘(評論家) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
272ページ
ISBN:
9784898316023
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“中国共産党王朝”は末期症状、
これだけの理由!

「来世は中国人に生まれたくない!」と、石氏に言わしめる現代中国とは一体どんな国!? 中国を知り尽くした二人が、喧々囂々で中国を語る対談集。中国人は現世しか信じない唯物主義者、学術論文も大学の卒業証明書も金次第、官職の売り買いは日常茶飯事、孔子を説きながら賄賂を受け取る教師陣、ハゲでもいいから外国人と結婚したい女性達……等など、ありのままの中国の姿がここに。“お人好し”日本人の中国観が変わる一冊。

著者プロフィール

石平(せき・へい)
1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒。四川大学哲学部講師を経て、1988年来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。現在は、中国や日中関係の問題を中心に、活発な執筆・講演活動を展開する。2007年末、日本に帰化。著書に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)、『「日中友好」は日本を滅ぼす!』(講談社+α新書)、『論語道場』(致知出版社)、『中国大激流』(ベストセラ−ズ)、『中国の崩壊が始まった!』『ならずもの国家 中国の本性』『増長し、無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(以上、ワック。いずれも共著)など。

宮崎正弘(みやざき・まさひろ)
評論家。拓殖大学日本文化研究所客員教授。1946年、石川県金沢市生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長。月刊「浪漫」企画室長などを経て貿易会社を経営。1983年『もう一つの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以来、世界経済の裏側やワシントン、北京の内幕を描き、『ウォールストリートで読む日本』や『ウォール街 凄腕の男たち』などの問題作を次々に発表してきた。近著には『中国は猛毒をまき散らして自滅する』(徳間書店)、『中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配』(KKベストセラーズ)など、著書多数。

目次

第1章 中国人はカネしか信じない
来世や神様を信じるのはバカ
お香典は合法的な収賄
「天網恢恢疎にして漏らさず」の天とは
中国社会の唯一の共通項はカネだけ
論文発表もカネ次第
宗族という形でまとまっていた
孔子のこころは、中国ではとっくに死んでいる
中国人は「仁」、日本人は「義」
カネ儲けの神様になった関羽
中国人に「赤穂浪士」はわからない
中国人の理想の人物は
温家宝は泣きの名人
歴代指導者は「コワモテ」と「涙」の二人三脚
正義の味方は、現実社会にはもはやいない
官職の売り買いは日常茶飯事
賄賂のおカネでお尻の整形
第2章 汚職まみれの共産党と暴走する人民解放軍
噴飯物のある対談
太子党、上海派、共産主義青年団、三つ巴の権力争い
共産党は軍をコントロールできるか
北京に豪邸、海軍幹部
軍が反旗をひるがえす可能性は
大学卒業生の半分が就職できない
急速に失速する中国の実体経済
不況型暴動の頻発
軍の暴走という悪夢
汚職専門集団化した共産党の細胞
第3章 ネットは革命前夜の雰囲気
ビル・ゲイツが中国人にとってのヒーロー
「人の論文は盗まない」と宣誓する大学教授
中国版「2ちゃんねる」の様相
公安はもうモニターできない
「共産党打倒」のブログ
革命前夜のような雰囲気すらある
愛国主義とカネ儲けが教育のテーマ
孔子を説きながら生徒から賄賂を取る先生
第1章 中国人はカネしか信じない
  • 来世や神様を信じるのはバカ
  • お香典は合法的な収賄
  • 「天網恢恢疎にして漏らさず」の天とは
  • 中国社会の唯一の共通項はカネだけ
  • 論文発表もカネ次第
  • 宗族という形でまとまっていた
  • 孔子のこころは、中国ではとっくに死んでいる
  • 中国人は「仁」、日本人は「義」
  • カネ儲けの神様になった関羽
  • 中国人に「赤穂浪士」はわからない
  • 中国人の理想の人物は
  • 温家宝は泣きの名人
  • 歴代指導者は「コワモテ」と「涙」の二人三脚
  • 正義の味方は、現実社会にはもはやいない
  • 官職の売り買いは日常茶飯事
  • 賄賂のおカネでお尻の整形
第2章 汚職まみれの共産党と暴走する人民解放軍
  • 噴飯物のある対談
  • 太子党、上海派、共産主義青年団、三つ巴の権力争い
  • 共産党は軍をコントロールできるか
  • 北京に豪邸、海軍幹部
  • 軍が反旗をひるがえす可能性は
  • 大学卒業生の半分が就職できない
  • 急速に失速する中国の実体経済
  • 不況型暴動の頻発
  • 軍の暴走という悪夢
  • 汚職専門集団化した共産党の細胞
第3章 ネットは革命前夜の雰囲気
  • ビル・ゲイツが中国人にとってのヒーロー
  • 「人の論文は盗まない」と宣誓する大学教授
  • 中国版「2ちゃんねる」の様相
  • 公安はもうモニターできない
  • 「共産党打倒」のブログ
  • 革命前夜のような雰囲気すらある
  • 愛国主義とカネ儲けが教育のテーマ
  • 孔子を説きながら生徒から賄賂を取る先生
第4章 中国人のすさまじい原色の欲望
肉親を亡くしても三食もりもり食う
暖房費節約のための偽装離婚
ハゲでもいいから外国人と結婚したい
愛人の数で権力を誇示する
毛沢東には大勢の妾がいた
三度の食事が神様
食べることは宗教である
いちばん幸せな男、いちばん不幸な男
奥ゆかしさ、謙虚さ、思いやり、すべて死語になった
「道楽」という言葉がない中国
絵を買うのも書を買うのも投機のため
中国の庭園は厚化粧すぎる
奇妙奇天烈なビルばかり
「友情」とはお互いの利害が一致すること
第5章 中国ではなぜノーベル賞受賞者が育たないのか
プロジェクト経費の六割が消えてしまう
日本の特許を盗むのが弁理士の仕事
宇宙船「神舟」はロシアの技術
大学教授はコネと賄賂で選ばれる
自前の技術よりカネ儲け優先
新作発表のつぎの日にもうニセものが出現
秦の始皇帝がそのまま胡錦濤になった
中国に文学はない
反日、愛国には簡単に火がつく
戦争に打って出れば大義名分ができる
第6章 中国が反日をやめる日は来るのか?
中国が称賛した田母神辞任
中国空軍の戦闘機はよく落ちる
中国には日本人墓地がひとつもない
「友好」とは、中国のいうことをぜんぶ聞くこと
自虐することに喜びを感じる
尖閣諸島問題で台湾を取り込む
台湾侵攻は国内問題という論理
周恩来は中国共産党スパイ組織の大ボスだった
中国には「やさしい」という言葉がない
「中国人魂」なんてない
中国人は現世しか信じない
毛沢東が神様になった
中国人を買いかぶる日本人
村上春樹と渡辺淳一が大人気
「東京大虐殺をやれ!」
第4章 中国人のすさまじい原色の欲望
  • 肉親を亡くしても三食もりもり食う
  • 暖房費節約のための偽装離婚
  • ハゲでもいいから外国人と結婚したい
  • 愛人の数で権力を誇示する
  • 毛沢東には大勢の妾がいた
  • 三度の食事が神様
  • 食べることは宗教である
  • いちばん幸せな男、いちばん不幸な男
  • 奥ゆかしさ、謙虚さ、思いやり、すべて死語になった
  • 「道楽」という言葉がない中国
  • 絵を買うのも書を買うのも投機のため
  • 中国の庭園は厚化粧すぎる
  • 奇妙奇天烈なビルばかり
  • 「友情」とはお互いの利害が一致すること
第5章 中国ではなぜノーベル賞受賞者が育たないのか
  • プロジェクト経費の六割が消えてしまう
  • 日本の特許を盗むのが弁理士の仕事
  • 宇宙船「神舟」はロシアの技術
  • 大学教授はコネと賄賂で選ばれる
  • 自前の技術よりカネ儲け優先
  • 新作発表のつぎの日にもうニセものが出現
  • 秦の始皇帝がそのまま胡錦濤になった
  • 中国に文学はない
  • 反日、愛国には簡単に火がつく
  • 戦争に打って出れば大義名分ができる
第6章 中国が反日をやめる日は来るのか?
  • 中国が称賛した田母神辞任
  • 中国空軍の戦闘機はよく落ちる
  • 中国には日本人墓地がひとつもない
  • 「友好」とは、中国のいうことをぜんぶ聞くこと
  • 自虐することに喜びを感じる
  • 尖閣諸島問題で台湾を取り込む
  • 台湾侵攻は国内問題という論理
  • 周恩来は中国共産党スパイ組織の大ボスだった
  • 中国には「やさしい」という言葉がない
  • 「中国人魂」なんてない
  • 中国人は現世しか信じない
  • 毛沢東が神様になった
  • 中国人を買いかぶる日本人
  • 村上春樹と渡辺淳一が大人気
  • 「東京大虐殺をやれ!」
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