元大使が政治家、
官僚を実名告発
官僚を実名告発
中国に物言う垂大使は
なぜ更迭されたのか!
著者プロフィール
門田隆将(かどた りゅうしょう)
1958年、高知県生まれ。作家、ジャーナリスト。中央大学法学部卒業。『週刊新潮』元デスク。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、のちに角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『新・階級闘争論』(ワック)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『尖閣1945』(ともに産経新聞出版)などベストセラー多数。最新刊は『「左翼革命」と自民党崩壊』(ワック)。
山上信吾(やまがみ しんご)
1961年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、84年、外務省入省。コロンビア大学大学院留学を経て、2000年、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官、その後、同参事官。北米第二課長、条約課長を務めた後、07年、茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て、09年には在英国日本国大使館政務担当公使。国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画・国際安全保障担当大使)、日本国際問題研究所所長代行を歴任。その後、17年、国際情報統括官、18年、経済局長、20年、駐オーストラリア日本国特命全権大使に就任。23年12月に退官し、外交評論活動を展開中。