私の中の聖書

曽野綾子(作家) 著
定 価:
本体857円+税
判 型:
新書版
ページ数:
236ページ
ISBN:
9784898315743
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あなたは、聖書を読んだことがありますか?
“自分をつくる”珠玉のエッセイ集!

43編からなる珠玉のエッセイ集。聖書を読んだことのない人でも、手に取るようにわかりやすく読める。“聖書”というと、「難しそう」「堅苦しそう」というイメージが先行するが、「あらゆる人間の悪と清らかさ、卑小さと偉大さ」が描かれたものだと著者は言う。人間の本質は、聖書が書かれた当時も、現代もほとんど変わらないといってよく、本書を読むと、例えば私たちが、人を羨んだとき、不幸を嘆いたとき、結婚生活がうまくいかないときなど、読みたい言葉が聖書には凝縮している。“日常生活にいかせる聖書”として、手元におすすめしたい一冊。

著者プロフィール

曽野綾子(その・あやこ)
作家。1931年、東京生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章したのをはじめ、日本芸術院賞恩賜賞ほか多数受賞。著書に、『無名碑』(講談社)『誰のために愛するか』(祥伝社)『神の汚れた手』(文藝春秋)『貧困の僻地』(新潮社)『非常識家族』(徳間書店)『生きて、生きて、生きて』(海竜社)『夫婦、この不思議な関係』『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実』『悪と不純の楽しさ』『弱者が強者を駆逐する時代』『都会の幸福』(以上、ワック出版)など多数。

目次

1 人間の二つの顔
2 十字路の人々
3 ますの下のあかり
4 藍色の夕暮万
5 解纜
6 満腹の飢餓感
7 ぶどうの実の中の祝福
8 愛の四つの顔
9 神は譲る
10 断崖の上の城
11 なにもしないことの勇気
12 井戸を譲る
13 神の教育基本法
14 「苦ることなかれ」
15 白く塗った墓
16 その人のように
17 愛の定義
18 置き忘れた麦の束
19 報復を成功させる法
20 絶望の中の光
21 口中の秘密
22 パウロの心理学
1 人間の二つの顔
2 十字路の人々
3 ますの下のあかり
4 藍色の夕暮万
5 解纜
6 満腹の飢餓感
7 ぶどうの実の中の祝福
8 愛の四つの顔
9 神は譲る
10 断崖の上の城
11 なにもしないことの勇気
12 井戸を譲る
13 神の教育基本法
14 「苦ることなかれ」
15 白く塗った墓
16 その人のように
17 愛の定義
18 置き忘れた麦の束
19 報復を成功させる法
20 絶望の中の光
21 口中の秘密
22 パウロの心理学
23 剣を投げこむために
24 荒野のなぐさめ
25 報復のやむ時
26 風の中の野の花
27 十三歳の女工
28 星を名づける
29 扉を閉めた家
30 「真直ぐ」路地に住む男
31 会堂司たち
32 民衆の叫び
33 ある目差
34 報いられぬ死
35 暗闇の中の神
36 解き放されるために
37 暁のロザリオ
38 右肩の後の神
39 解放の日
40 弱さを誇る
41 世界一女運の悪い男
42 俗物夫婦
43 希望の薄陽
23 剣を投げこむために
24 荒野のなぐさめ
25 報復のやむ時
26 風の中の野の花
27 十三歳の女工
28 星を名づける
29 扉を閉めた家
30 「真直ぐ」路地に住む男
31 会堂司たち
32 民衆の叫び
33 ある目差
34 報いられぬ死
35 暗闇の中の神
36 解き放されるために
37 暁のロザリオ
38 右肩の後の神
39 解放の日
40 弱さを誇る
41 世界一女運の悪い男
42 俗物夫婦
43 希望の薄陽
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