仕事・家庭・人間関係で、「嫌な気分」になったとき読む本

斎藤茂太(精神科医) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
256ページ
ISBN:
9784898315491
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70%の力で、
人生の満足度100%!

完全主義者ほど不平・不満が多くなり、それがトラブルに発展する。また、自分に100%を要求していると、当然、現実の自分は期待に応えることができないから、自分に満足できなくなる。それも大きなストレスとなる。いずれにしろ肝心なことは、心の要求水準を下げればいいのだが、なかなかうまくいかないのが現実だ。本書は、この「難問」に挑戦し、どうすれば人生がラクになるかを追求してみた──これが、モタさん流の心がラクーになる生き方だ!

著者プロフィール

斎藤茂太(さいとう・しげた)
1916年、斎藤茂吉の長男として東京に生まれる。精神科医。医学博士。斎藤病院名誉院長。日本精神科病院協会名誉会長。ユーモアあふれる語り口と愛情豊かな人間観察力には定評がある。“人生の達人”モタ先生の人生論は、多くの人に勇気を与えている。主な著書に『茂吉の体臭』(岩波書店)、『いい言葉は、いい人生をつくる』(成美文庫)、『グズをなおせば人生はうまくいく』(大和書房)、『なぜか好かれる人、嫌われる人』(ワック出版)など多数。

目次

プロローグ 誰にだってスランプはあるさ
人生悪いことばかりじゃない。必ずいいこともある
気が滅入ったときは、身近な喜びを見つけよう
第1章 人間関係がラクになる生き方
気づかぬうちに「嫌な人」になってはいないだろうか
嫌な人こそ、ほんとうは自分の気持ちをわかってもらいたい
「困った人」には、こんなふうに対処すればいい
冷静に観察すれば、困った人も役に立つことがある
職場の人間関係に疲れたら、ちがう世界の友人に会おう
職場にこそ友人をつくろう。友人は多いに越したことはない
自分に忠実に生きていれば、自然と友人ができていく
同好の士を探すことが友人をつくる早く確実な道
やることはしっかりやる。そして、あとは休もう
人間関係に疲れたときは、自分の好きな世界に熱中しよう
第2章 仕事の不満をチャンスにするためのヒント
仕事に苦労はつきものだ、だからこそ、やり遂げたときの満足感は大きい
単なるコピー取りにも大事な意味がある
「逃げるが勝ち」も立派な人間関係のつくり方
会社を辞めたくなったら、第三者に判断をあおごう
収入が減っても、それも楽しめばいいじゃないか
給料は運だ。仕事の内容とは結びつかない
どうしても仕事が自分に合わないなら、別の道を探してみよう
いったん仕事と割り切れば、嫌でもやったほうがいい
自分を仕事に乗っ取られるな。仕事は仕事と割り切ろう
第3章 家庭生活が円満になる生活術
夫婦であるからこそ、気遣いが必要
気持ちは形にしてこそ通じるもの。シャイになってはいけない
スリリングな体験をすると、夫婦の間はグッと近づく
妻は夫に見切りをつける前に、信号を送って夫を試している
愛情というのは、穏やかなほうが長続きする
夫婦喧嘩は盛大にやろう。積極的に愛するのだ
子どもが可愛い親ほど反抗に驚き、ショックを受ける
思春期は子離れの時期。距離をとって自立を受け入れよう
親が子離れできないから、子どもはパラサイトになる
しつけは理屈ではなく、親から子への日常文化の伝達
手に手をたずさえて、夫婦一緒にあの世へ行きたい
プロローグ 誰にだってスランプはあるさ
  • 人生悪いことばかりじゃない。必ずいいこともある
  • 気が滅入ったときは、身近な喜びを見つけよう
第1章 人間関係がラクになる生き方
  • 気づかぬうちに「嫌な人」になってはいないだろうか
  • 嫌な人こそ、ほんとうは自分の気持ちをわかってもらいたい
  • 「困った人」には、こんなふうに対処すればいい
  • 冷静に観察すれば、困った人も役に立つことがある
  • 職場の人間関係に疲れたら、ちがう世界の友人に会おう
  • 職場にこそ友人をつくろう。友人は多いに越したことはない
  • 自分に忠実に生きていれば、自然と友人ができていく
  • 同好の士を探すことが友人をつくる早く確実な道
  • やることはしっかりやる。そして、あとは休もう
  • 人間関係に疲れたときは、自分の好きな世界に熱中しよう
第2章 仕事の不満をチャンスにするためのヒント
  • 仕事に苦労はつきものだ、だからこそ、やり遂げたときの満足感は大きい
  • 単なるコピー取りにも大事な意味がある
  • 「逃げるが勝ち」も立派な人間関係のつくり方
  • 会社を辞めたくなったら、第三者に判断をあおごう
  • 収入が減っても、それも楽しめばいいじゃないか
  • 給料は運だ。仕事の内容とは結びつかない
  • どうしても仕事が自分に合わないなら、別の道を探してみよう
  • いったん仕事と割り切れば、嫌でもやったほうがいい
  • 自分を仕事に乗っ取られるな。仕事は仕事と割り切ろう
第3章 家庭生活が円満になる生活術
  • 夫婦であるからこそ、気遣いが必要
  • 気持ちは形にしてこそ通じるもの。シャイになってはいけない
  • スリリングな体験をすると、夫婦の間はグッと近づく
  • 妻は夫に見切りをつける前に、信号を送って夫を試している
  • 愛情というのは、穏やかなほうが長続きする
  • 夫婦喧嘩は盛大にやろう。積極的に愛するのだ
  • 子どもが可愛い親ほど反抗に驚き、ショックを受ける
  • 思春期は子離れの時期。距離をとって自立を受け入れよう
  • 親が子離れできないから、子どもはパラサイトになる
  • しつけは理屈ではなく、親から子への日常文化の伝達
  • 手に手をたずさえて、夫婦一緒にあの世へ行きたい
第4章 スランプを乗り越えるためのヒント
仕事の中に遊びの要素を見つけよう
家庭を豊かにするためのお金は惜しまず使おう
苦しみは一時的なもの。そう考えるとウツは楽になる
自分で自分を病気にしてはいないだろうか
人生は賭けではない。日常の積み重ねなのだ
何事も常にプラスに考えれば、マイナスがプラスに変わる
「ウツ状態になったら仕事を休める」と考えよう
どんな人の人生にもスランプはつきもの
スランプは苦しいが、大きな収穫が必ずある
スランプこそが、自分をより高みに発酵させるチャンス
人生七〇パーセントでいいじゃないか
第5章 こうすれば心のウサは晴れる
心の中に不平・不満をためすぎるからキレやすくなる
不満は口に出してしまおう。そうすれば気持ちが軽くなる
幸福とは、自分の力に合った欲望を抱くこと
スランプに陥ったときには思い切って居直ってしまおう
迷っている自分と真剣に向き合おう
仕事ができて忙しい人ほど、いろんな趣味を楽しんでいる
気分を変えたいときは、古い友人を訪ねてみよう
「自分は運がいい」と思うと、道が開けるかもしれない
「嫌な人」「困った人」は「おもしろい人」と考えよう
今までのとらわれた見方からちょっと離れてみよう
エピローグ いくつになっても夢をもとう
人生は最後まで上り坂。大いに夢をもとう
マイペースで生きればいいじゃないか
第4章 スランプを乗り越えるためのヒント
  • 仕事の中に遊びの要素を見つけよう
  • 家庭を豊かにするためのお金は惜しまず使おう
  • 苦しみは一時的なもの。そう考えるとウツは楽になる
  • 自分で自分を病気にしてはいないだろうか
  • 人生は賭けではない。日常の積み重ねなのだ
  • 何事も常にプラスに考えれば、マイナスがプラスに変わる
  • 「ウツ状態になったら仕事を休める」と考えよう
  • どんな人の人生にもスランプはつきもの
  • スランプは苦しいが、大きな収穫が必ずある
  • スランプこそが、自分をより高みに発酵させるチャンス
  • 人生七〇パーセントでいいじゃないか
第5章 こうすれば心のウサは晴れる
  • 心の中に不平・不満をためすぎるからキレやすくなる
  • 不満は口に出してしまおう。そうすれば気持ちが軽くなる
  • 幸福とは、自分の力に合った欲望を抱くこと
  • スランプに陥ったときには思い切って居直ってしまおう
  • 迷っている自分と真剣に向き合おう
  • 仕事ができて忙しい人ほど、いろんな趣味を楽しんでいる
  • 気分を変えたいときは、古い友人を訪ねてみよう
  • 「自分は運がいい」と思うと、道が開けるかもしれない
  • 「嫌な人」「困った人」は「おもしろい人」と考えよう
  • 今までのとらわれた見方からちょっと離れてみよう
エピローグ いくつになっても夢をもとう
  • 人生は最後まで上り坂。大いに夢をもとう
  • マイペースで生きればいいじゃないか
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